「帯広測候所」ってどんなところ?今回「何か探し隊」は測候所の見学会に参加して来ました
入り口で気象庁マスコットキャラクター『はれるん』 くんがお出迎えです
気象庁マスコットキャラクター"はれるん"くんのキャラクターは全国公募で決まったマスコットキャラクターだそうです。帯広測候所の方が"はれるん"くんの着ぐるみを着て大勢の見学者さんに愛嬌たっぷりでお出迎えです
←冬型の気圧配置の雲の動きを見る実験 北海道の西方向からのドライアイスの雲の動く様子が分かります 西~北の冷たい風が吹き 日本海で出来た雪雲が北海道に入ってきますが 日高山脈や大雪山系に遮られ 十勝には雲は少なく 十勝晴れが多いメカニズムが分かりました | |
気象測器→ 百葉箱 積雪計 温度計 湿度計 雨量計 感雨器 風速計 日照計 昔から使われている器械からコンピューター使う機器までたくさんの気象測器が使われています アメダスで観測したデータは自動的に電話回線を使って全国のデータが集められて、テレビ等気温や雨量のデータが使われています | |
←測候所の心臓部です 365日24時間休みなく観測を行っており管理しています (夜も2人交替で 機器管理をしているとのことです) 世界中で観測されたデータを集め 分析して天気予想図を作り、それを基にして 天気予報を作り、テレビ局や 新聞社に送られます | |
竜巻被害等記録→ 昨年の陸別の突風 佐呂間町の竜巻の被害記録です | |
←昨年の佐呂間の竜巻を伴った積乱雲の移動の様子 赤い印は 襟裳 様似沖をを10:50 十勝の中心部を11:40 サロマに13:50に移動しているのが分かります | |
植物季節観測用・標本木→ 測候所敷地内にある エゾヤマザクラ このサクラの木で観測しており このサクラの花が5~6輪開いた状態で帯広のサクラ開花日となります お天気の予報、地震情報等の情報をいち早く伝達してくださる気象庁。普段は地味で縁の下の力持ち的なお仕事を垣間見せて頂きまして大変勉強になりました。測候所の職員の皆様ほんとうにありがとうございました。 |