新・地理の部屋と佐渡島

2004年10月10日に地理の部屋と佐渡島を開設。2020年10月25日に本サイトを別途開設しました。

雪の風景/栖吉川沿いを歩く② 雪崩が心配

2022-02-28 05:08:28 | 風景
カテゴリー〔風景〕    カモシカの足跡を見た現場から更に奥を目指すが、しだいに谷はV字の断面の様相を呈してくる。こうなると心配なのは雪崩。実は歩き始めてからぐんぐん気温が上がってきたのである。(この日は珍しく10℃近くになっていた)  いずれにせよ静かに先を急ぎ、登山口を目指そう。行きだけで無くて、帰りの方がむしろ雪が緩み、安心ならぬからである。なお、この道はそれでも国道で、35 . . . 本文を読む
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雪の風景/栖吉川沿いを歩く① カモシカの足跡

2022-02-27 05:01:16 | 風景
カテゴリー〔風景〕    長岡の町郊外にある鋸山(のこぎりさん)へは栖吉川という川沿いの道を辿る。今回はその登山口を目指すことに決めた。栖吉の集落の終わりで除雪が終わっているので、車(日産NV-100)まはそこに止め、そこからスノーシューでの歩きとなる。森の中を歩くならかんじきが良いが、道路を覆う生涯のほぼ無い雪面を歩くならスノーシューが良い。  歩き始めて程なく先人の歩いたスノー . . . 本文を読む
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新潟市新津鉄道資料館⑤ 最終回/200系新幹線/C57形蒸気機関車19号機

2022-02-26 05:01:37 | 新潟県
カテゴリー〔新潟県〕    全五回でシリーズを終える。最後に紹介するのも現役を引退している車両である。白いボディーに緑のラインは上越新幹線/東北新幹線の特徴だ。200系はすでに引退している型であるが、紹介する車両は2013年に最後の運行をしたK47編成の先頭車両である。懐かしい姿だ。  また、その横に蒸気機関車がある。こちらは「貴婦人」の愛称のC57だ。19号機は現在活躍しているS . . . 本文を読む
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新潟市新津鉄道資料館④ E4系新幹線P1編成8号車両

2022-02-25 05:17:34 | 新潟県
カテゴリー〔新潟県〕    この二階建て車両のE4系は1997年東北新幹線から始まったと言う。上越新幹線には2001年から営業運転開始だそうだ。全車二階建て車両は新潟県だけでなく、群馬・埼玉県下の沿線の人たちにも通勤・通学の足として利用されたであろう。ちなみに、8両編成を2本連結した場合の定員は1600人を超えるという。  もはやMaxは線路を走っていない。二階建て部分に席を取ると . . . 本文を読む
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新潟市新津鉄道資料館③ GA100形式新幹線確認車/115系近郊型直流電車

2022-02-24 05:15:08 | 新潟県
カテゴリー〔新潟県〕  前回から車両を紹介し始めた。線路を守る働く車両は印象度が低い。雪が降り始めると上越線や信越本線は風雪で良く止まったりするが、そうした時に思い出したい。安全運行のために働く車両があること。紹介している車両は新幹線用であるが。  さらには、乗り慣れた普通電車のことだ。実は一番お世話になっているのに一番気にもとめられていなかったことを今一度再認識しておきたい。今は信越本線等の . . . 本文を読む
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新潟市新津鉄道資料館② 国鉄485系特急形交直流電車/国鉄DD14形式液体式ディーゼル機関車

2022-02-23 05:00:39 | 新潟県
カテゴリー〔新潟県〕    二つの古い車両を紹介する。特急型の車両は記憶に十分あるが、近くの線路を行き交いする特急型の車両はもはやこの形では無い。鉄道には疎い自分だが、好きな人にはたまらないだろう。今回はさらにディーゼル機関車も紹介している。その車両はロータリー式の除雪車となっているもので、雪国でないとその姿はまず見られない車両である。       . . . 本文を読む
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新潟市新津鉄道資料館① 館内の様子

2022-02-22 05:00:39 | 新潟県
カテゴリー〔新潟県〕    瓢湖へ水鳥たちの撮影に行った戻りに立ち寄ってみた。かんりにんは鉄道ファンでは無いが、こういう所もあることを紹介しておきたいのと、改めて写真をブログ用にリサイズなどして居ると面白い世界だなとも感じた。何回シリーズになるか分からない。施設屋外には車両もあり、それらを一つ一つ記事にしようと思うと少し回数がかかりそうである。     &n . . . 本文を読む
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コガモ/瓢湖の水鳥⑦ 最終回

2022-02-21 05:07:00 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    名の通りカモとしては小型で鳩に近い大きさである。オスの鳴き声はピリリ・ピリリとわかりやすいが、メスが不明。参考サイトではカモと言えばこんなという鳴き方のようである。この鳥だけはカルガモの次に身近に見かける種で、見附市勤務の時は工業団地の池でよく見てきた。ただ、その池にはオオタカがいて、餌食になるコガモもいたことを記憶している。ハトと同程度と小型であるコガモ . . . 本文を読む
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マガモとオオバン/瓢湖の水鳥⑥

2022-02-20 05:04:30 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    カモと言えばまずこれと言いたくなるのがマガモである。光沢のある緑の頭部と黄色いくちばしが印象的だ。今回紹介はしていないが、メスはカルガモに近い感じ。しかし、カルガモとはくちばしの色合い等に違いがあるので区別は容易だろう。最後にオオバンを紹介する写真を一枚加えているが、今回のシリーズで何枚か紹介しているので、今回の一枚でオオバンを代表させた。なお、バンは夏鳥 . . . 本文を読む
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キンクロハジロ/瓢湖の水鳥⑤

2022-02-19 05:16:16 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    キンクロハジロも冬が来るとしばしば見てきた鳥である。特にオスはくっきりとした白黒が特徴でわかりやすい。一方メスはやや赤みのあるくすんだ褐色なのでわかりにくい。この日は色々撮影したが、整理してみるとメスの写真が無かった。そこが少し惜しまれる。       Photo-01 公園内の遊歩道脇に説明がてんてんとあります & . . . 本文を読む
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ホシハジロ/瓢湖の水鳥④

2022-02-18 05:07:29 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    えさをばらまく観光客がいると付近はカモ類でごちゃごちゃする。それが公園入口付近のことであるから、瓢湖に来るといきなりすごい風景ということになる。湖のあちこちを見渡すとその喧噪をものともしない鴨たちの群れを見る。よくよく考えると、すでに腹が一杯な鳥たちなのかもしれない。少し人間的だ。  現地に行ってたくさんいるなぁと目立つのはオナガガモと、今回紹介のホシハ . . . 本文を読む
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ヒドリガモ/瓢湖の水鳥③

2022-02-17 05:13:08 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    ウィキペディアではオナガガモ、マガモ、コガモなどと共に最もよく見るカモ類だという。しかし、そこまで言われても長岡にいたのではオナガガモも、このヒドリガモもそう安易に見かけることはない。探し方が悪いのもあるし、市内最大の水面が信濃川という事にもよる。  雑多に集まるカモ類の中にいてもオスは見分けやすい。さらにはオスを見かけられれば、他のカモ類よりやや赤みが . . . 本文を読む
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オナガガモ/瓢湖の水鳥②

2022-02-17 05:08:19 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    佐渡単身赴任時に加茂湖でその群れをよく見たものである。一方、長岡に戻ってからというもの、近くでその姿を見ることは無くなったのがオナガガモと言える。オスの姿は派手な色彩は無いものの、フォーマルな衣装を着こなした紳士のようで見応えがある。メスは色彩も模様もどことなく地味で、他のカモ類のメスと同化してしまいそう。存在感は薄くなる(失礼だが)。まぁ、それは人間が勝 . . . 本文を読む
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オオハクチョウとコハクチョウ/瓢湖の水鳥①

2022-02-16 05:09:50 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    毎年秋が深まる頃、空から「コォコォ」と鳥が鳴く声が聞こえる。あわてて空を見ると編隊をなして飛ぶ白鳥の姿だ。そして、雪融けが長岡市付近の水田にも及ぶ頃には、最後の姿を見せたのち北へ飛び立つ。晩秋は冬の到来を知らせ、雪融け期には本格的春の到来を告げる。  この白鳥だが、一般的に見られる種はオオハクチョウとコハクチョウである。くちばしの黄色い部分が広く、黒い部 . . . 本文を読む
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瓢湖水きん公園/新潟県阿賀野市(旧水原町)

2022-02-15 05:04:47 | 新潟県
カテゴリー〔新潟県〕    瓢湖はラムサール条約登録湿地である。ピーク時は5000羽を超す白鳥が集まる白鳥の湖として知られる。しかし、ここは白鳥だけでなく幾種類もの鴨類が集まるのが楽しい。マガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、それにオオハクチョウやコハクチョウなどをリーフレットは取り上げている。先に述べた種だけでなく、コガモやオオバンも当日見ている . . . 本文を読む
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