新・地理の部屋と佐渡島

2004年10月10日に地理の部屋と佐渡島を開設。2020年10月25日に本サイトを別途開設しました。

キジ♂ 2021.03.24

2021-03-31 05:06:59 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕  三月二度目のキジである。前回は3月9日撮影の姿を紹介していた。今回は3月24日で約二週間の間がある。さすがに以前より春めいた中で、撮影にはほどよい条件下で撮影できた。  まだ春のペアリングに向けての動きは感じられず、雄が静かに川の対岸を歩いている風景である。これから緑が川端の様子を変えていき、緑に身を隠せるようになる頃はきっとメスを誘ったり、追う姿を見よう。 &nbs . . . 本文を読む
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ホオジロ 2021.03.24

2021-03-30 05:09:08 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    たぶんオスだと思う。参考サイトによるとメスは頭部の白黒模様が曖昧になるようなことを書いている。また、ほほの部分の白い部分が目立つことから、シジュウカラをホオジロと間違えられる方が多いともある(シジュウカラは体が明るい灰色でホオジロのように赤のある褐色では無い)。職場に向かう農道沿いでよく見るホオジロであるが、皆さんはどうであろう。   &nb . . . 本文を読む
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春は来たが山は雪 妙高山・火打山・新潟焼山・米山

2021-03-29 05:09:57 | 風景
カテゴリー〔風景〕  長岡からでも天候と大気の状態によって妙高山や火打山など上越地方の山を見ることができる。3月24日もそうであった。妙高山と新潟焼山は火山である。伸びやかな裾野を持つ妙高山は襟巻きを巻く。現在の山が爆発カルデラのなかに中央火口丘として成長したものだ。一方、焼け山はそもそも2000mほどの山を土台として、溶岩ドームを乗せた成層火山である。  新潟は米所。なので越後平野など広い平 . . . 本文を読む
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ジョウビタキ♂ 2021.03.24

2021-03-28 05:02:58 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕  漢字で書くと尉鶲とか、常鶲と書くようだ。「鶲」なんてまず読めないし、そもそも知らない字だ。スズメ目ツグミ科に分類される日本から早春に見られる渡り鳥。こちらでは雪解け後しばらくした頃になってよく見る。雄は複数で追いかけっこなどしている風景を見るのに雌はさっぱりである。ちょっと小ぶりな雌はやや丸みのあるかわいらしい姿で、こちらも撮影したいものである。撮影は3月24日であるが、 . . . 本文を読む
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小さな春

2021-03-27 05:06:52 | エトセトラ
カテゴリー〔etc〕    3月24日の我が家の庭からである。常連さんの土地からすれば今更のスイセンとヒメオドリコソウであるが、今年初のスイセンはうれしいものだ。庭は東向き。それも道路沿いの日当たりの良いカドで気の早い位置で開花。その撮影を終えてほくほくしていたら、脇にヒメオドリコソウも花を見せていた。これらの風景、なんとも小さな春であるが、待ちかねていた春が我が家にも来たぞと元気を . . . 本文を読む
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ネコヤナギ(後編) 付:ツクシ 2021.03.21

2021-03-26 05:09:51 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    長岡市郊外の農道に平行する川。職場近くの川だ。視界も広く、伸びやかな水田地帯なので日当たりは良い。雪どけはやや早いほうで、これからが楽しみである。白鳥達の姿はもう無いが、かわりにネコヤナギやツクシが顔を出してくれていた。まだ冬の名残を感じる天候もあったりするが、この風景を見ると着実に春が来ているなと感じるこの頃である。今朝の越後は曇り。   . . . 本文を読む
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ネコヤナギ(前編)2021.03.21

2021-03-25 05:08:53 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕 「河川の水辺で見られ、早春に川辺で穂の出る姿は美しいものである。」参考にしたウィキペディアにはこう書いてあった。  このネコヤナギに花言葉があるらしい。「自由」だ。深い雪に覆われる冬を体験する雪国にあって、この花言葉は的を得ていると思う。  長らく雪の下にあった越後の大地も、次第に雪解けが進み、まずは雪の少ない沿岸部がそれから解き放たれ、次に平野部を内陸へと続く。山間部 . . . 本文を読む
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開花が近い・コシノコバイモ 2021.03.20

2021-03-24 05:06:35 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕  記録的な暖冬であった昨年の3月15日。いつもより早く開花したコシノコバイモを撮影している。今年も気になり3月20日にいつもの撮影ポイントへ向かう。今年の冬は1月にかなりの積雪を見ているから、雪どけが遅かったはずである。3月中の開花は無いかなと思いつつ現地に着く。  行ってみると、花の開花はまだであったが、それでも気の早い個体が二つ。これから数日の内に花を咲かせそうなもの . . . 本文を読む
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雪国の風景/三島(みしま)から見える山々

2021-03-23 05:05:18 | 風景
カテゴリー〔風景〕    三月一五日、旧三島町(現長岡市)へ出かけた。天気が良かったので、雪の融けた平野越しに、遠く中越地方を代表する山々を眺めた。いつもと異なる撮影ポイントで見慣れた山を見るのは楽しい。親しんだ姿が変わるからだ。越後三山をはじめ、たぶん巻機山(まきはたやま)、そして守門岳(すもんだけ)などの主要な山々が適当に距離を置いて並ぶ。惜しむらくは山との距離が遠いことである。 . . . 本文を読む
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続・忙しい白鳥 北へ帰る前に

2021-03-22 05:04:10 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕  おとといの記事は三月八日撮影。今回はその翌日のものである。一日で天気がご覧の通りの快晴へ。青空を背景に飛ぶ白鳥の姿はまたすがすがしいものがある。前回報告したとおり週末も同様の時間帯に様子をうかがっていたが、白鳥たちの姿はもう見られなくなっていた。     Photo-01         . . . 本文を読む
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キジの春 2021.03.09

2021-03-21 05:05:26 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    春の風景として見たいものだ。三月九日、雪どけが進む田園でキジの姿を見た。そろそろ雌を呼び混むために、いち早く自分の縄張りを持ちたいのだろう。これから枯れ野にも新しい緑が芽吹き、新しいペアも誕生するであろう。みな春到来で忙しくなる。まったく人間と同じだ。       Photo-01 まだ残雪があります   . . . 本文を読む
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忙しい白鳥 北へ帰る前に

2021-03-20 05:05:14 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    三月も中旬には田の雪も融けていった。その頃からしきりと白鳥が長岡の町郊外に飛び交い始めるようになった。雪が融けた直後の田にえさを求めてのことだ。朝からコォコォと鳴き声が聞こえるのだが、それを合図に空を見ると写真のような編隊で空を飛ぶ風景を見る。  あの白鳥たちは越後より南から飛んできて途中下車のもの達もいよう。それらが落ち着くということは、白鳥達が北を目 . . . 本文を読む
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カワラヒワ 2021.03.08

2021-03-19 05:06:45 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    曇り空のもとでの撮影であるから、そのシルエットを撮影する写真になってしまった(残念)。しかし、撮影した小鳥の種はカワラヒワであろう。職場近くではよく見る野鳥だ。小さな群れをなすことが多く、両翼の中程にある黄色の羽がとにかく目立つスズメほどの小鳥だ。     Photo-01       & . . . 本文を読む
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中華ラジオが日本のラジオに追いつき追い越す

2021-03-18 05:02:19 | 機械と道具
カテゴリー〔機械・道具〕 DEGEN DE1102とDE1103  中国や台湾のラジオの高性能化が進んで久しい。ラジオマニアなら周知のことであるが、もはや国内メーカーですらMade in Chinaが主流となっていることを一般の方々は知るまい。主要部品に日本製の部品が使われているというから、ラジオファンは納得と信頼をして使っている。何より最大の売りがコストパフォーマンスだ。  かんりにんのラ . . . 本文を読む
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雪国の風景/旧川口町の風景⑤ 八海山(最終回)

2021-03-17 05:08:42 | 風景
カテゴリー〔風景〕  帰路の風景である。やはり越後三山の姿は良くて、いくらでも撮影したくなる。左右に尾根を広げる八海山は見る角度を変えると、またいつもと違う風景を見せている。越後の山にはまだ雪がたくさん残るが、これからそれらを紹介する機会は徐々に減っていくであろう。最後というわけでは無いが、手前に雪のある風景で越後三山の姿はそろそろ最後かもしれない。     Pho . . . 本文を読む
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