カテゴリー〔動植物〕
参考にしている『佐渡の花携帯版』では、トリカブトに関してはヤマトリカブトの一種類しか紹介していない。その理由は次の記述からである。「…新潟県にはミョウコウトリカブト(特産固定種)、オクトリカブト、ヤマトリカブト、ハクサントリカブト、タカネトリカブトの5種が分布する。佐渡に分布するのはヤマトリカブトの1種である。」。
生薬佐渡烏頭(さどうず)とも本書は文末 . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
真木林道沿い、コンクリートを吹き付けた壁ぎわでよく見る。日当たりの良いところが好きなようで、場合によってはかなり大きな株となる。淡くやさしい紫の花が特徴なのに、名は河碧とか川緑とかく。葉っぱの方を意識した名か?
Photo-01
Phot . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
撮影するのは長岡市郊外の真木林道沿いのことが多い。両者はよく似たところを好むが、どちらかというとツリフネソウの方が多湿を好むかなと言う気がする。混在もするし、花の形もなんとなく似ているが、花の色だけでなくて花の後も両者の違いが出る。くるりと巻くのがツリフネソウ。そうわならずにやや垂れ下がるのがキツリフネだ。
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カテゴリー〔動植物〕
毎年どこででも見られるのというものではなくて、撮影は真木林道では二か所に絞られている。さらに今年の撮影は紹介の一か所にとどまっている。
さて、この林道でツルニンジンを見かけるとしたら9月と言う気がする。似た種にバアソブがあるが、こちらは見たことがない。もし見られるとしたら、開花時期はジイソブとよばれる本種よりやや早いようだ(参考サイトなどによると)。
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カテゴリー〔動植物〕
町郊外の東山丘陵のいたるところでキバナアキギリを見る。Salvia nipponicaという学名だから、これが日本のサルビアということだ。毎年そうだが、低山の木陰を好むこれの撮影は蚊やブヨとの戦いになる。おまけに照度不足。この時もそうであった。
Photo-01 葉が随分虫に食われています
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カテゴリー〔動植物〕
三ノ峠山頂近くで小さな虫を踏みそうになった。クワガタムシの雌かなと思って拾ったら、どうもスジクワガタの雄のようである。昆虫エクスプローラで見ると、小型のものであれば雄・雌ともにスジが顕著のようだ。写真で見ていると、大きさがとらえにくいが、かなり小さかった。
Photo-01
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カテゴリー〔動植物〕
気が付いたらこんなところで咲いていた。ジャコウソウである。佐渡ではドンデン登山口へと向かう途中で毎年見かけているが、沢筋など湿地を好むイメージがあるので少し拍子抜けしている。注:照度不足でシャープな写真ではなくなっている。
Photo-01
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カテゴリー〔動植物〕
「食用ナッツのヘーゼルナッツが実るセイヨウハシバミはヨーロッパ原産の本種の近縁種である。」とウィキペディアは言っている。毎年秋が近づくとこの姿を見るが、8月20日の撮影なのでまだ葉も緑が濃い。風に吹かれてゆらゆらして困るので、枝をつまんで撮影しようとしたら、葉の裏に厄介なものがいた。写真で見てほしい(笑)。数日後に撮影現場にあった実を2~3個持ち帰った。も . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
以前、三ノ峠山登山道脇のミヤマウズラを紹介した事があった。その際に葉を見たかとの助言をブログの常連さんからもらった。不勉強な自分だから、特に葉を気にして見ることはなかったので、ネットなどで調べて見ると助言の意味が分かった。
参考サイトでは「ミヤマウズラの葉には葉脈に沿って網目状に白っぽい斑紋が入り、これをウズラの羽の模様にたとえたことが、名の由来のと言 . . . 本文を読む
カテゴリー〔山歩き〕
「花弁を白い髭に例えた」とヤマケイのハンディー図鑑は書いている。さらに、山地の谷沿いに生えるとあり、分布域からも外れていないのが確認される。ウメバチソウは佐渡でも、ここ苗場山の散策(3合目の駐車場付近)でもよく見かけたものだが、シラヒゲソウは初めてだった。とにかくいつか見たい、撮影したいと憧れる種の一つであった。
見かけたのは鎖のある岩が続く場所。『花かおる苗場山』( . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
今年のお盆は甥などを入れて四人での墓参であった。佐渡滞在時間はほぼ半日という慌ただしさ。少しの時間車を借りてドンデンへ行く。気が早いと言えるが、アケボノソウは見られまいかとの期待もある(結局はない→やはり9月から10月の植物)。
あいにく山は雨の後のようで、撮影は照度不足と濡れた植物の撮影ということで難儀した。写真点数が多いのは、一回で撮影し . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
参考にしているのはヤマケイの図鑑だが、ミヤマウズラはシュスラン属として紹介されている。その説明書きにもあったが、山地の林内に生える多年草とある。これが撮影を面倒にしている。とりあえず、トリミングした一枚を含めて冒頭から4枚は並べてみたが、写りが悪いと言い訳をしておきたい。さて、その後はこの日三ノ峠山への登山道脇で見てきた野草たちである。
注:キンミズヒキ . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
立秋を迎える直前、身近な山野の植物たちの姿である。最初のホツツジだけはこの日に登った三ノ峠山登山道脇でのもので、残る写真すべてはその後カブで行った真木林道沿いでのものである。こうして見ると、登山道脇では見ない植物が多々ある。一方で、真木林道だけを移動したのでは見ないものもあるので、今回は偏りはあるものの、互いに補完できるものとも思う。
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カテゴリー〔動植物〕
いただいたご指摘の結果、どうもナンテンハギとは言えないことがわかりました。不明種として訂正させていただきます。何か情報提供いただけましたら幸いです。これだから植物は難しい。ですが、ネットで見ても今のところどうにもなりませんでした。記事としてはそのままにしておきます。
最近の山ウォーキング。三ノ峠山ではさらに萱峠方向に進んでいくことが多い . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
カキランは町郊外の丘陵の末端近くで見る。少しじめじめとした所を好むようで、現場は傾斜地であるが、湧水がにじみ出るようなところである。一方撮影ポイントは人目に付きやすい場所で、誰か盗掘しているんじゃないかと危惧する。写真撮影だけの足跡ではないようなものを時折見るのだ(何年か前から撮影してきたので)。
料簡の狭いようなことを言ってしまうが、47都道府県全体 . . . 本文を読む