新・地理の部屋と佐渡島

2004年10月10日に地理の部屋と佐渡島を開設。2020年10月25日に本サイトを別途開設しました。

Vストロームで行く5月末の佐渡⑤ 最終回・登山道で見た初夏の山野草 2024/05/24

2024-06-21 05:10:48 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    ドンデンは花の山である。標高1000mにも満たない山だが亜高山帯から低山の山野草まで色々見られ、早春から秋まで色々な出会いが得られる。スモールワークだけの身となっても場所が佐渡であるだけに、足しげく通うことができないのがもどかしい。  シリーズの最終回になって、青ネバ登山道を入口から少し歩いた範囲で見てきた山野草を紹介する。引き返すまで10~20分で見て . . . 本文を読む
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キンラン 2024/05/19

2024-06-14 05:28:24 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    参考にしたサイトでは狭山丘陵での姿が紹介されている。どうもキンランは里山から見られるようだ。長岡市では郊外にある市民憩いの山の一つ、鋸山へと向かう登山道で毎年見ている。それを楽しみに登る日だってあるくらいだ。  少し早くにヤマシャクヤクも咲くが、それは今年も見られなかった。後に三ノ峠山を少し行ったところでササバギンランを見ている。ことしもキン・ギンともに . . . 本文を読む
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鋸山登山道で見た野草の色々 2024/05/12

2024-06-10 05:05:06 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    長岡市郊外の山。市民憩いの山の一つ。その登山道を毎年何度も行くが、いつも山頂まで行くわけではなく、途中の花立峠て引き返すことも多い。なぜなら登る目的の重点が程よい負荷をかけた(ウォーキング代わりの)歩きであるということと、季節の草花の撮影したいという二点が主目的だからである。今回は5月12日の風景を野草中心に一挙に紹介する。途中花立峠近くから臨んだ山の姿も . . . 本文を読む
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イワウチワ 2024/04/26

2024-05-10 05:13:46 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    季節の野草を楽しみに山野を歩いていると、今まで見たことの無かった種との出会いは嬉しいものである。また、経験上見たことがある種でも、いつも来ている場所で見かけることが無かった種に出会うのもまた嬉しい。再発見的な感覚だ。  真木林道は良く通うフィールドで、自然とその季節的移ろいを楽しむ場所。イワウチワは長らくこの道沿いで見ることの無かった種だ。しかし、数年前 . . . 本文を読む
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ニシキゴロモ 2024/04/20

2024-05-09 05:41:58 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    もう少し花が上に来てくれればと思うがそうはいかぬ。野草を撮影するのにそうそうこちらの都合良くなんて言うことはない。参考にしている撮れたてドットコムでは「主に日本海側にはえるが、太平洋側の低地で見かけることもある」と言う。皆さんの地ではどうだろう。たくさんは見ないが、確かにこちらでは見かけることが多い。なお、太平洋側はよく似た変種のツクバキンモンソウも多いと . . . 本文を読む
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マキノスミレ 2024/04/20

2024-05-08 05:23:15 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕  毎年・毎回のことだが、マキノスミレとして紹介していても自信が無い。ネットを見るとシハイスミレという種によく似ているし、他にも似たものがあるんだろうとおもったり不安な種である。どうにもスミレは手におえるものものではないと痛感するばかりだ。         Photo-01 今年も咲きました/小さいけどきれいな色合いです  . . . 本文を読む
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オキナグサ 2024/04/19

2024-05-07 05:06:25 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    4月19日は職場の同僚に頼まれていたので、二人連れだっての自生地訪問をした。あいにくの天気だったが、タイミングを逃してはいけないので、多少の天気なら行くと伝えていた。  到来の遅い豪雪地の春。この地ではやっと桜の満開を向かえていた。心配した天候は不可では無いが可とも言いがたいあいにくの天気。ただ、棚田の脇にある桜が妙に良かった。そもそもオキナグサの撮影に . . . 本文を読む
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ルリソウ(エチゴルリソウ?) 2024/04/17

2024-05-03 05:35:17 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    以前、常連さんのサイトで紹介されていた気がする。いつも通う山で初めて見た山野草。撮影中から名が脳裏をよぎる。ヤマルリソウ? ルリがつくような..。  候補となるルリソウという種名に至るのにはさほど時間はかからなかった。さらにネットで調べるとエチゴルリソウという名も出てきたが、とりあえずルリソウとして紹介はしておきたい。     . . . 本文を読む
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オキナグサ 2024/04/10

2024-05-01 05:14:59 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    今年の開花は早いのではないかと予測し4月5日に自生地を訪問。あの時は気の早い一輪だけを確認した。その訪問から1週間と経たぬ10日に再訪。予想通りだ。前回とは違いいくつもの花が咲き始めていて、数日とは言っても春の進行を感じられた。このあとこの地を訪問したのは4月19日。その様子は後日紹介予定だ。       Phot . . . 本文を読む
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オキナグサ 2024/04/05

2024-04-23 05:05:48 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕  この日咲いていたのはたった一輪。花を見ることは無かろうと来ていたので、気の早いこの存在に来た甲斐を感じた。オキナグサ。新潟県で自生地を知るのはここだけである。全国的にはどうなのか少し気になっている。皆さんの県での様子が分かるようであればお聞かせ願いたい。       Photo-01       . . . 本文を読む
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エゾエンゴサク 2024/03/31

2024-04-19 05:03:52 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    どうも長岡市郊外などで見るものはエゾエンゴサクのようである。この日はまさかそんなエンゴサクの、開花した姿を見られるなんて思っていなかった。4月中旬の今では普通に見られるが、紹介の風景は半月前の撮影なのだ。       Photo-01 まだ残雪がある林道を行きます       . . . 本文を読む
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タチツボスミレ(?) 2024/03/31

2024-04-18 05:07:25 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    これがタチツボスミレで良いのかの確信は無い。ざっくりと花と葉の様子からそうかなという程度である。たくさんの野草が咲く山にあって、スミレも含めた野草の花の存在が嬉しくてたまらない。さて、このあとも季節の進行と共に色々なスミレを見るだろうが、どうなることやら...         Photo-01 葉の裏も緑で . . . 本文を読む
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オオミスミソウ 2024/03/31

2024-04-17 05:02:18 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    オオミスミソウ。越後や佐渡で見る雪割草はこれ。長岡市郊外の東山丘陵にはこれの自生地がある。いつも行く登山道脇には道を管理する団体の人が植えたものが多いが、今回紹介のものは先にも述べたとおり自生しているものを撮影している。今年も撮影できて良かった。  撮影できた花はまだ開花し始めたばかりか、赤みのあるものなど種が少なかった。足場の悪い崖を登るので、何度も現 . . . 本文を読む
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スミレサイシン 2024/03/31

2024-04-16 05:07:31 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕     葉が出るより先に花の準備が進む感じだが、花のあと特に大きくなって、ウスバサイシンの葉のように広がる。スミレサイシンの名はたぶんそんな葉の様子があってのことだったと思う。四月に入って里山から雪融けが進んでいるが、他のスミレの仲間と共に咲き始めている。       Photo-01 ウスバサイシンへのリンクを下端に . . . 本文を読む
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コシノカンアオイ プラスアルファ 2024/03/31

2024-04-15 05:00:43 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕  コシノカンアオイはウマノスズクサ科なんて面白い名の科に属し、日本海側の多雪地に多いと聞く。ギフチョウの幼虫の食草でもあると言うが、なるほどギフチョウはカタクリと共にこのコシノカンアオイの自生するようなところで見かける。さて、佐渡にいる時には同じウマノスズクサ科のウスバサイシンを見たものであるが、こちらは長岡や近郊で見たことがない。分布しないのか?   &nb . . . 本文を読む
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