カテゴリー〔動植物〕
ヤマシャクヤクはその撮影のために、何年も自生地に通ってきた念願の山野草である。しかし、昨年までは仕事や天候で、時期を逃してばかりで何年も悔しい思いをしてきた。
今年は5月10日あたりから開花のタイミングを最優先に、仕事がある日以外は可能性があるタイミングなら出向くという体制でいた。うれしいことにゴールデンウィークを過ぎてから目的地への道は日に日に雪が融 . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
ゴールデンウィークを境に、しばらく鋸山(花立峠)へのウォーキングを続けてきた。花立峠への往復なら三ノ峠山・観鋸台への往復と時間も歩数も大きく変わらないのだ。ただ、体力的にはこちらの方がややつらいので、今後は三ノ峠山と交互にしたい。今回は鋸山まで歩いた日に、花立峠から見える山々の風景、山野草や久しぶりに昆虫の姿など撮影したので、それらを少し紹介しておきたい。 . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
連休の明けた5月7日は午前の仕事を終えて、麦の風景を撮影したのちに真木林道を目指すことになった。山野草の変化、真木林道の残雪はどうなっているかなどを見届ける為である。
ところで、5月13日付の記事で紹介しているルリソウについて訂正しておきたい。ルリソウの名をエチゴルリソウとしなくてはならないのである。昨年初めて撮影して紹介できたのであるが、その際に記し . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
この種は環境省のレッドリストで「絶滅危惧種Ⅱ類」に指定されている。参考にしているサイトのイー薬草.コムでは新潟県阿賀野市を取材地とした写真で紹介されているので、少なくとも新潟県内では二か所は自生していることになる。
こちらで紹介のものは魚沼市のもので、地元と市の努力があってのことであると言いたい。すでに魚沼市は採取の禁止をホームページで広報しているので . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
積雪期を除いて真木林道へは足しげく通う。季節季節の野草や、昆虫、野鳥などの撮影を楽しみにしてのことである。今のこの時期に楽しみなのは、自生するオオミスミソウ(今回は紹介しないが、開花は確認している。)の開花の確認だ。ただ、去年からはそれにルリソウが加わった。
ヒトリシズカをはじめシラネアオイやミズバショウ、イワウチワやサンカヨウ、他にも主役や準主役級があっていそがしい . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
山歩きの友人から旗持山(別名・城山)が面白いと聞き、国道8号をひた走る。柏崎の町を抜けて米山の町へと至る直前の左側。教えられた停車スペースを道端に確認。先行する登山者の車が二台。ちょうど米山への登山口の看板も前方に見えた。
さて、この山はウォーキングに向いた程よい低山で、聞いていた通り色々な野草が咲いていた。山歩きの情報については次回にして、今回はウォーキング中に見た . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
やっと真木(まぎ)林道も車道の雪が消え始めた頃である。とはいえ山を登って行けば、まだまだ残雪が道をふさぐ頃でもあった。今回は4月6日に撮影出来た植物を紹介している。とにかく昨年は雪融けが例年になく早かったため、春到来も早くて参考にならない。むしろ今年の様子が4月初旬としては普通なのか。その後何度も林道へ行ってはいるが、去年の記録が参考にならない。
&nb . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
紹介できる写真はまだあるが、そろそろ撮影した時から日が経ってきているので、動植物については一区切りをしておく。最後にサワガ二なども出したりと、今回は複数のものを一気に取り扱う。記事としてはまとまりのないものとなっているが、お付き合い願いたい。
Photo-01 小川の流れの中にネコノメソウ
  . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
群生すると言えばニリンソウのそれは見事である。長岡市郊外の山でも大きなものは見られるが、佐渡のアオネバ登山道沿いに見かける風景は抜群である。山野草の楽しみは花としての美しさに魅力はあるが、群生している風景が印象的なものも多く、ニリンソウはそっちの方かなと思っている。(今回のアオネバ登山道は残雪が多く、花を伴う大きなものが見られなかったのが惜しまれる。)
. . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
見るものすべてが自生のもの。植栽されたということを聞いたことがない。島内でも場所によってはと聞く盗掘は心配。こうしてたくさんの花に出会えるのは、訪ねる甲斐があり感謝するばかりだ。ここを訪れるすべての人の理解と協力、これからもで守って行って欲しい。
Photo-01
&nbs . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
アラゲヒョウタンボクはスイカズラ科だという。春にこの花を見ることがあるが、毎年その名を思い出すのに手間がかかる。一方、ブログ仲間が春に紹介するオニシバリ。よく似ているなぁと思うがあちらは太平洋側に分布のようで、参考サイトによるとナニワズは日本海側なのだそうだ。長岡では今年初めて見かけたが、佐渡の山野ではよく見かけたものである。
  . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
派手さはないけど早春の野草として撮影はしておきたい。そんなエゾエンゴサクとミヤマキケマンである。特にエゾエンゴサクは似た種にミチノクエンゴサクがある。海岸沿い(例えば角田山など)の山地などで自生しているようなので、撮影の機会はもちたいとかねてより思っているが、中々それが実現しないでいる。
. . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
キクザキイチゲの花は白から青紫色まで色々あるが、アズマイチゲは白一色。花はよく似るが、両者を見分けるポイントは花より葉の形状とつき方。今回紹介の写真でもそれとわかると思うが、アズマの方は葉が垂れ下がる感じとなる。形状ももちろん違う。
Photo-01 キクザキイチゲ(青紫色)
&nbs . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
フクジュソウは一種だけかと思い込んでいたら、ウィキペディアにはエダウチフクジュソウ、ミチノクフクジュソウ、キタミフクジュソウ、シコクフクジュソウの四種があるという。佐渡に自生するものは分布域からすると、このうちのエダウチフクジュソウかミチノクフクジュソウになるようだ。ただ、細かいことはこの際無視して、フクジュソウとして紹介しておく。
佐渡にいると雪融け . . . 本文を読む
カテゴリー〔動植物〕
撮影地ではカタクリと群落をなしているが、目的がコシノコバイモなのでついついその密度の濃さに感心している。新潟県下では他にも自生地があると聞くが、管理人が見たことのある地はここだけ。他所は実際どんな感じなのだろう。うれしいことに後日違う場所での撮影ができたが、そこでは点在しているという感じであった。付け加えておくが、場所は伏せておきたい。
. . . 本文を読む