新・地理の部屋と佐渡島

2004年10月10日に地理の部屋と佐渡島を開設。2020年10月25日に本サイトを別途開設しました。

ユリが咲き始めた三ノ峠山(後編) 2024/07/13

2024-07-30 05:21:42 | 山歩き
カテゴリー〔山歩き〕    山歩きと健康のためのウォーキングをセットにしている。今年はゴールデンウィーク前後からであろうか。それが中心になってきていたことはすでに語ってきたとおりだ。  おりしも山野草シーズンが早春の時期が一心地着いた頃からだったと記憶する。あれから約3か月か。ウォーキングの中心舞台はすっかり三ノ峠山へ。そのため真木林道などへの取材の機会が減っていった。さぁ、これか . . . 本文を読む
コメント (8)

ユリが咲き始めた三ノ峠山(前編) 2024/07/13

2024-07-29 05:09:41 | 山歩き
カテゴリー〔山歩き〕    三ノ峠山、前回は6月末の風景を紹介したが、あれから約二週間で何が変わったか。一番の変化はヤマユリの開花だろう。登山道脇に点々と見られるその姿。今はウォーキングをより楽しいものにしてくれる山野の主役だ。最初は山も低い位置から、そして次第に山頂へと開花は移っていくのだろう。紹介している今はもう7月も終わろうとしている。山頂付近のユリを確認にまた出かけたい。 . . . 本文を読む
コメント (10)

越後平野の風景⑤ 2024/07/11

2024-07-26 05:41:13 | 風景
カテゴリー〔風景〕    間もなく日が沈むという時間に信濃川の土手道を走る。もちろん帰宅の為である。今年になって通勤(特に帰宅時)に使うこともある土手道。愛車のVストロームは心地よい風を切りながら走る。信濃川の土手道は所々でつながりを欠くが、ストレスのない区間が多い。       Photo-01 下流方向に弥彦山と角田山も見えます &nb . . . 本文を読む
コメント (21)

越後平野の風景④ 2024/07/11

2024-07-25 05:08:06 | 風景
カテゴリー〔風景〕    普段見ている風景にもそうなる背景=メカニズムがある。地理を考える時、いつも意識するのは風景の科学としてのそれである。今取り上げている平野は、劇的な変化のある地形ではないが、地形としての成り立ちを考えると面白い。日本で見られる平野は堆積平野とよばれるが、大陸のような古い陸地で広く見られる平原は侵食平野と区分される。つまり同じ平坦面でも物が違うのである。こういう . . . 本文を読む
コメント (8)

越後平野の風景③ 2024/07/11

2024-07-24 05:08:18 | 風景
カテゴリー〔風景〕    雲のある空や、緑のじゅうたんとなっている水田を写すのが楽しい。旧中蒲原郡中之島町(現長岡市)付近ののびやかな風景だ。越後にいる者にとってはこうした風景はごく普通の風景であるが、このような風景が珍しい地の人もいると思う。ここがある意味の売りである。今週はこうした風景を見ていただこうと思っているのである。       P . . . 本文を読む
コメント (8)

越後平野の風景② 2024/07/11

2024-07-23 05:09:03 | 風景
カテゴリー〔風景〕    山の風景i 山の風景に対し、通勤時に見る平野の、それも広い水田地帯の風景こそが最も日常的なものとかも知れない。山と同様に、四季折々の水田地帯は変化していくが、それぞれの季節でその風景は趣深いものである。  背を伸ばしてきた稲は気の早いものから花を咲かせ、受粉していくであろう。今はそんな大事な時期だ。連日の暑さも心配で、素人なのに手入れを怠らぬようにと気に . . . 本文を読む
コメント (14)

越後平野の風景① 2024/07/11

2024-07-22 05:14:19 | 風景
カテゴリー〔風景〕    信濃川と阿賀野川がつくった平坦地が越後平野である。関東平野ほどの大きさはないが、起伏の少ない平坦な地がとにかく広い。地理学的には氾濫原の典型で、信濃川の幾たびもの河道の変更を経験して形成してきた。  田植え前後は水に浮かぶ(細長い自然堤防上を占める)集落が複雑に入り組む風景が楽しい。撮影している7月の上旬ともなれば平野はすっかり緑のじゅうたんに覆われるが、 . . . 本文を読む
コメント (9)

クリッパー(NV-100)のタイヤ交換 DUNLOP ENASAVE VAN01

2024-07-19 05:06:19 | 機械と道具
カテゴリー〔機械・道具〕   購入してもう3年がたったのか。  ディーラーから12か月点検の際にタイヤ交換の時期が来ていると告げられた。届いた時から3年という時の経過を実感した。  さて、すり減ったタイヤはそのままにはしておけない。新規購入に躊躇する理由はないが、買うなら安さにひかれて知らないメーカーのものなどに手を出してもダメだ。さらに、クリッパーは貨物用車両なので、格好をつけ . . . 本文を読む
コメント (24)

6月末・三ノ峠山(後編) 2024/06/27

2024-07-18 05:18:16 | 山歩き
カテゴリー〔山歩き〕    三ノ峠山頂を過ぎると次は観鋸台だ。さらに進むと南蛮山への分岐地点が良い節目となる。普段はここまでをウォーキングのルートとしているが、この日はさらに足を延ばして登山道を進むことにした。  目的地点はコハ清水(たぶん強清水=コワシミズ)とし、そこまでの風景を紹介しながら歩数も記録していきたい。この記事はそれを意識してのものになる。最後はいきなり目的地点から車 . . . 本文を読む
コメント (9)

6月末・三ノ峠山(前編) 2024/06/27

2024-07-17 05:02:43 | 山歩き
カテゴリー〔山歩き〕  随分歩いているからいずれ飽きて来るかと思いきや、未だに足が向いている。他にも山はあるのだが手軽さが何よりなのだ。時折は花立峠(鋸山登山道)も交えているが、ここしばらく雨のせいで思うように回数を稼げないのがもどかしい。  これからも二つの登山道で、季節季節変化していく様を楽しみにしていきたい。今回紹介しているオカトラノオ、クガイソウなどは7月半ばを過ぎた今では、時期が過ぎ . . . 本文を読む
コメント (6)

ナンテンハギ→不明種 2024/06/27

2024-07-16 05:16:24 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    いただいたご指摘の結果、どうもナンテンハギとは言えないことがわかりました。不明種として訂正させていただきます。何か情報提供いただけましたら幸いです。これだから植物は難しい。ですが、ネットで見ても今のところどうにもなりませんでした。記事としてはそのままにしておきます。    最近の山ウォーキング。三ノ峠山ではさらに萱峠方向に進んでいくことが多い . . . 本文を読む
コメント (7)

カキラン 2024/06/27

2024-07-15 05:25:11 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    カキランは町郊外の丘陵の末端近くで見る。少しじめじめとした所を好むようで、現場は傾斜地であるが、湧水がにじみ出るようなところである。一方撮影ポイントは人目に付きやすい場所で、誰か盗掘しているんじゃないかと危惧する。写真撮影だけの足跡ではないようなものを時折見るのだ(何年か前から撮影してきたので)。  料簡の狭いようなことを言ってしまうが、47都道府県全体 . . . 本文を読む
コメント (10)

花立峠へ 2024/06/22

2024-07-12 05:13:12 | 山歩き
カテゴリー〔山歩き〕    健康維持のためのウォーキング。いつかする登山のためのトレーニング。季節季節に咲く山野草のための山ウォーキング。理由は色々ある。そして鋸山は自然豊かで良い山だが、実を言うとほとんど花立峠で引き返しているのが実際だ。  たまには山頂にも行くが、実は花立峠からは尾根道をただ片道20~25分の行程で歩くだけなのである。多少の起伏と往復一時間近い行程だから意味がな . . . 本文を読む
コメント (18)

ウツボグサとクサアジサイ 2024/06/22

2024-07-11 05:07:25 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    先日も紹介しているが、鋸山登山道に入ってすぐから、峠近くまで点々とその姿を見るから珍しいものではない。ウツボグサは薄いブルーの花と緑の相性が妙に良く、涼やかな雰囲気もあって毎年のように撮影・紹介してきた。  一方、昨日紹介したクルマユリの近くでは、毎年クサアジサイが咲く。日陰を好み、ボリューム感があるわけでもない白い花をつける。アジサイに似るのでついたの . . . 本文を読む
コメント (12)

クルマユリ 2024/06/22

2024-07-10 05:05:12 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    佐渡でも、長岡市郊外の山でも見ているが、どこででも見られるものでもない。クルマユリは毎年時期が来ると山を登る楽しみの花の一つにしている。鋸山へ行く登山道沿いに見られるのは、当方が知るのはここだけであるが、開花前に姿を見ないものだから、今年は生えていないのではないかと危惧した。獣による食害がささやかれていたりもしたのだ。  今年はダメかと覚悟していたが、写 . . . 本文を読む
コメント (11)