錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

涸沢(上高地)へのアクセス・駐車場情報と宿泊情報、撮影ポイントなど

2015-09-25 17:39:52 | 登山
錆鉄人の感動理論「感動は流した汗に比例する」に関係なく
みんなが涸沢の紅葉は日本一だと認めていると思います。

涸沢へのアクセスと宿泊・撮影ポイントなど
錆鉄人の知っている事をご紹介します。
(まだ5回しか行っていませんが・・・)


涸沢へは上高地から一般的な登山者で歩いて5~6時間ですが、
上高地へはマイカーで入れないので駐車場に車を停めて
シャトルバスかタクシーで上高地に入る事になります。
横尾まではほとんど平坦で、ほぼ1時間毎に小屋があり、給水やトイレが可能ですが
その先は本格的な登山道になり、
涸沢までトイレも水場もないのでそれなりの装備が必要です。

駐車場は安房峠より西か東かで分かれます。
今の時期、釜トンネルの開門は5時です。
(この時期でも徒歩で釜トンネルに入れるなら(不明)河童橋まで約2時間ですが、近くに駐車場はありません)

○西日本方面から
高山IC(飛騨清見~高山ICは無料)で下りて
平湯のアカンダナ駐車場に駐車してシャトルバスで上高地に入れます。

【アカンダナ駐車場の問題点】
1.夜間閉鎖(その分、安心かも)
2.車中泊が出来ない
3.沢渡と比べて始発のバスの時間が遅い(力関係か?)
4.タクシーは少なく、安房峠トンネル料金(往復)が必要なので割高

東日本方面から
沢渡(さわんど)に駐車してシャトルバスで上高地に入ります。

【沢渡駐車場に関して】
1.24時間利用可能で駐車場の容量も大きい(でも満杯になる可能性がある)
2.車中泊可能(たくさんいます)
  足湯公園に24時間利用可能なトイレがあるので心配無しです。
3.シャトルバスの始発が早い(その分、早く到着出来るので有利!)
4.タクシーも多く、上高地バスターミナルまで4200円なので
  駐車場かバス乗り場で4人集めればバスより割安になる
  (みんな上高地に行くのだから簡単です)
  タクシーは4時から運行するが、釜トンネルで開門を待つ事になります。
5.駐車料金は1日600円ですが、
  24時までが1日なので23時に入っても翌日出ると1200円になります。

という事で、沢渡駐車場のほうがはるかにメリットがあるので
(少しでも早く上高地を出発して、幕営場所を確保出来る)
錆鉄人は高い安房峠トンネル料金(往復1,560円)を払ってでも沢渡駐車場に行っています。

尚、安房峠トンネルを通らずに旧国道を走って釜トンネル前に出て沢渡に行けますが
すれ違い不能な隘路部分があり(滅多に車は来ないが注意が必要)
急傾斜で180度の急カーブの連続もあり、距離もうんと長いので
通過に時間がかかるので、通行料金が不要という以外にメリットは少ないです。
(それでも、錆鉄人は単に通過する場合は旧道を走る事が多いのですが・・・)

【涸沢での宿泊に関して】
涸沢ヒュッテと涸沢小屋がありますが、紅葉シーズンは何ヶ月も前から予約が満杯です。
当日宿泊申し込みは可能ですが、布団1枚に三人とか、立って寝るとかの特技が必要になる可能性が高いです。
予約しておいたからといっても、布団1枚が確保出来る訳ではありません。

という事で幕営となりますが、最盛期は1500張り、トイレ待ち3時間以上の覚悟が必要です。
しかも幕営場所はモレーン(氷河が運んだ石)の上で
できるだけ平になるように石を並べただけのテbントスペースになりますが、
到着が遅くなればそういう場所さえない可能性があります。
9月半ば以降は最低気温が氷点下になる可能性があり、防寒対策が必要です。

つまり、涸沢で泊まるという事は非常に困難で、
「艱難辛苦に耐える心構え」が必要です。
そのかわり、
そこにいるだけでとても幸せな気分になれます。(錆鉄人の場合)

(対策案)
涸沢ので大混雑宿泊・幕営は耐えられないという人は
横尾や徳沢で宿泊、幕営して涸沢に行くという事になります。
横尾から涸沢まで2~3時間
徳沢の場合+1時間を目安にして下さい。
出来れば真っ赤に染まるモルゲンロートを見たいものですが・・・

その場合でも、
涸沢名物のおでんと生ビール(今ではどこの小屋でも飲めるようになったけれど・・・)を忘れずに!

【撮影ポイント】
どこも素晴らしいです。
が、あまり知られていないポイントは涸沢の池
池に映る逆さ紅葉はぜひとも撮影したいものです。
場所はヒュッテの裏側(穂高岳山荘側)
雪が消えると出現し、寒くなると凍るので微妙ですが・・・

・錆鉄人撮影のモルゲンロートの逆さ北穂

モルゲンロートの頃は風も無風である事が多く狙い目です。

・夜のテント場
少し高い所まで登って、様々な灯りのテントを撮影するときれいです。


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