錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

崩れた石垣の積みなおし

2019-12-17 12:48:58 | DIY
今年はイノシシの住居侵入やクマの出没で大騒動となった町内ですが、

天女さんちは数年前から電気柵で屋敷の周囲を囲っていたので侵入されませんでした。

しかしながら、電気柵をする前は、イノシシに侵入されるたびに防御を強化し

木の柵、有刺鉄線、木の柵の補強、さらにネットで補強・・・

それでも侵入され続け・・・遂に電気柵にしたのでした。

イノシシは侵入したら必ず出て行くのですが、

石垣を飛び降りたイノシシは、出ていく時は石垣に足を掛けて飛び上がって行くので

石垣がガタガタになって、前に膨れてきていたのでした。





そして、一番ひどかった所が数日前に崩れてしまったのです。





錆鉄人区長としても1年が終わる為にはこの所しばらくは決算書の作成と書類のまとめに忙しく

さらには息抜きの為のフリーセルについつい没入してしまい

石垣の修理をほったらかしにしていたのでありました。

しかしながら、領収書が出てこないために半日間も家探ししたりして

(違う所にファイルしてしまった為に無くなったと思って探し回っていました。)


苦労の末に決算書も無事に出来上がりました。

という事で、暇になった働き者の錆鉄人は石垣の補修をする事にしたのです。

まずは、崩れた石をどけますが、周囲の石も一緒に崩れてきます。



そういう訳で、結構広い場所を積みなおす事になりました。



まずは、一番下の石の「座り」が重要なので、その部分を整形します。



水路との境にあるのは材木です。

何十年も前(もしかしたら百年以上前?)に設置したはずなのに、腐っていません。


という事で、石積み開始



昔は石と土だけで石垣を積んでいましたが、いまはコンクリートという強い味方があります。

砂利と砂を一袋半ずつにセメントを約10kgほど入れてコンクリートを練ります。



石を一段積んだ所



石の後ろにコンクリートを詰めて、次の段に取り掛かります。

2段目



3段目



コンクリートはこんな感じ



コンクリートをもう1回練って・・・



だいぶ積み上がりました。

川向うを歩いていた近所のおばあさんが、

「なんでも器用に出来るんやね!」

「貧乏だから自分でするしかないんですよ!」

って言ったのは、川音で聞こえなかったみたいでした。



もう一息ですが、ピースが合いません・・・



ここまでやったら雨が降ってきたので作業中止!



積んだ石垣を横から見ると・・・



埋まらなかったピースは前の川から探してくるつもりです。


器用貧乏って言葉がありますが、

錆鉄人は、本来は逆の順序で

「貧乏だから器用に何でも自分でしなければならない」という意味で

「貧乏器用」が正しいのではないかと思います。


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