ルートの研究の主眼は「ロープウェー・ケーブルカー・有料道路を使わないルート」です。
八十八か所の中には険しい山の上にあるお寺さんもあって、
主としてお年寄りが多いお遍路さんが楽にお参りできるように
ロープウェーやケーブルカーがあるのです。
順番に開設すると・・・
15番 箸蔵寺(標高600m) ロープウェー(高低差342m) 往復料金1,700円
21番 太龍寺(標高610m) ロープウェー(高低差422m) 往復料金2,600円
66番 雲辺寺(標高911m) ロープウェー(高低差657m) 往復料金2,200円
85番 八栗寺 ケーブルカー(高低差 167m) 往復料金930円
しかしながら、錆鉄人は
「そんなものに乗って楽をしていては功徳が少なくなるのではないか」
と考え、車で行ける所まで行って、あとは歩くという決意をしました。
(早い話、料金をケチろうと言う事ですが・・・)
車での行き方を調べると・・・
すれ違いの出来ない狭く曲がりくねった急坂走行の道路のようです。
ちなみに、「有料の林道」を走行していくお寺さんもあります。
60番 横峰寺 有料道路(林道)料金1,850円
有料と言いながら、ここもすれ違いの出来ない狭く曲がりくねった急坂走行の道路のようです。
(ルートを説明するのは「盗作」になるので、行こうと考える人は自分で調べて下さい。)
こういう道路は登山口までの道路や山奥の秘湯に行く時は当たり前ですが
そういう道路を走行するには狭く曲がりくねった急坂を数百メートルバックする覚悟が必要です。
従って、こういう道路を走行した事がない人は
谷底に転落したり、衝突したりしては元も子もないので
素直にお金を払ってお参りするのが良いと思われます。
(キャンピングカーなど大きな車は進入を止めるのが賢明です。)
それでも走行するなら・・・
1.スピードは超ゆっくり(特に曲がり角)
音楽など聴かずに、対向車の音がしないか注意する。
2.常に待避所を確認し、そこからの距離を想定しながら走行する。
3.ずーっと先まで対向車がないかを注視し、見えた場合はすれ違い出来る所で通過を待つ
(曲がりくねっているので、いくつも曲がった先の道路が見える事が多い)
4.対面してしまった時はすれ違い出来る場所までバックする。
待避所からの距離が遠い場合は、一旦車を降りて相手と話し合う。
5.走行車両が多い土日や時間帯を避ける。
無事に走行出来ますように!
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