錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

春を待つ屋敷の草木たち

2017-01-09 11:50:00 | 田舎暮らし
今年は雪のないお正月で、
いつもは2月末に雪が消えた所から顔を出すフキノトウが一杯でていました。
という事で、一昨日は愛奈ちゃんが奮闘して2個以上採ってくれて、
今年初めてのフキノトウのテンプラを食べました。

食べたのは錆鉄人と優貴君
優貴君は好き嫌いがなく何でも食べてくれ、フキノトウの苦みも気にしません。

今日は天使たちもいなくなってゆっくりと屋敷をパトロール。
フキノトウはまだまだたくさんありました。



梅のつぼみもふくらんでいます。

白梅



紅梅



老梅も頑張っています。



巨峰



今年こそ大収穫ぜよ!
(去年はジベレリン処理を1回しか出来なかったのでリベンジです)

こちらはデラウエアか?



ブルーベリー



買ったけれど植えてないブルーベリーの苗木



みんな頑張ってたくさんの実を付けてくれますように!
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真冬(気温5℃)の石窯ピザ焼き

2017-01-09 07:17:41 | 石窯
二女夫婦と天使たちの帰郷に合わせて
保温ジャケットを作ってまでピザを焼こうと考えた錆鉄人

2日、小松空港まで天使たちを迎えに行って(2人だけで飛行機に乗って来た)
帰ってくるなり、早速石窯に着火。
もちろん、保温ジャケットを被せました。

薪は良く乾燥していて、良く燃えて煙突からの煙も少ないのですが、
30分たっても保温ジャケットの下の耐火煉瓦の表面は冷たいまま。



そういえば、これまでも表面が暖かくなるまでに1時間近くかかった事を思い出しました。
つまり、保温ジャケットは効果があるとしても(薄いゴザ1枚なので保温効果は少ない)
それは温度が上がってからで、ピザの焼き上がりにはあまり関係なさそうです。

しかしながら、石窯の温度はなかなか上昇しません。
ここで「元」技術系の錆鉄人は考えました。

これまで薪1束以上を燃やして(1時間ほど)ようやくカマボコ屋根の表面の温度が上がって来ていたのですが
その状態でレーザー温度計で内部の温度を測定してもせいぜい百数十度
それからいくら薪を燃やしても大して温度が上がらず、目標の250℃にはならないので
諦めてピザを焼いていました。

その原因は、
薪の燃焼した熱が石窯の温度上昇に寄与する割合が少ない
つまり、120mmの大きな煙突から大半の熱が逃げている可能性が高いからだろうと推測しました。

という事でさっそく対策を実施。
煙突を閉じて、焼き口の蓋を斜めにして焼き口から熱を流出させる事にしました。



今まで百度前後だった蓋に取り付けた温度計がみるみる上昇しました。



内壁の温度を測定すると200℃を越えていて、
蓋の温度が300℃という事は、ピザが焼けるはず。

という事で、ピザの出来上がりを見に行くと・・・
こういう事の大好きな愛奈ちゃんが大活躍!

生地を伸ばして



大好きなネコの形にして



目やオヒゲも付けて楽しんでいました。



こちらは星の形



バーバと記念撮影



という事で、石窯に投入
勿論、苦労して作ったピールを使用しました。
(写真を撮るひまがありませんでした)

焼き上がり!



今回は3枚ずつ2回に分けて焼きました。

という事で頂きまーす!



なお、2回目はちょっと温度が低下したかなと思って
ピザを入れたあとで薪を入れたのが失敗。
燃えだす時に煙が出てピザの表面がうす黒くなってしまいました。


これで4回目か5回目のピザ焼きでしたが、
ようやく石窯でのピザ焼きの秘訣が分かったと思います。
(次は大量にピザを焼く方法を考えなくては・・・)

という事で、煙突は不要な感じですが、
着火して煙の多い時は煙突がないと大変そうな上
着火後は煙突による煙の吸い上げ効果で着火が安定する効果もあります。
煙突があったほうが本格的なイメージなので、錆鉄人的には煙突は必須、
ただし、煙突を閉じる装置は必須だと思います。
(錆鉄人は煙突取り付け部で、鉄板を差し込んで煙突を遮断しています。⇒過去ブログを参照して下さい)

なお、焼いていた時はほんのり暖かくなっただけの石窯の表面温度は
焼き終わってからも上昇していました。
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