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ESTAと指紋採取-アメリカ入国はとっても厳重

2011-08-06 13:22:44 | 東カナダ珍道中2011
往き返りともシカゴ乗換えだったため、アメリカに一旦入国しました。トランジットなのでそのままスルーして欲しいものですけれど、アメリカは事前の申請(ESTA)と指紋採取を実質的に義務付けています。
ESTA(電子渡航認証システム)はインターネットで簡単な問いに答えるだけだけれど、$14の費用がかかります。一度取得すれば2年間有効とはいうけれど、結構な人数に対して$14ずつ取るのは国庫収入としても馬鹿にならないのではないでしょうか。ESTA申請時の質問項目も、うろ覚えだけれど、テロ行為はしない、とか、凶器は持ち込まない、とか、全部読んでいると気が滅入ってきます。ESTAの申請でOKが出ても、最終的な入国の可否は現地の係官の判断によると但し書きがあったりします。
さて、入国審査、パスポートを渡すと、チップを読み込んでいるのでしょうか、手元の機械に差し込んで、その後は画面を見ています。お決まりの質問で、目的、日数とか聞くけれど、カナダへのトランジットというとあとはほとんど何も聞かれない。それで、両手の全指の指紋と顔写真を撮られます。葉書より一回り大き目の液晶画面みたいなところへ右手の上半分を当て親指以外の指紋を採取、次に右手親指の指紋、左手の親指以外の4本、左手親指と順に当てて指紋を採取していきます。それぞれ2-3秒。その後、指紋採取ツールの上にあるピンポン玉程度のカメラに顔を向けて顔写真撮影。これも2-3秒。それで、OKとなって、パスポートを返してくれます。やれやれ。両手の指紋と顔写真がアメリカの国防システム(?)のデータベースに格納されたと思うとなんだか気が重いです。空港での手荷物検査も、靴は脱ぐは、両手を頭の後ろに当てて全身スキャンするはで、とっても大ごとです。全身スキャンの際に足の位置が描いてあるのですが、結構離れていて、大股で仁王立ちする感じです。
何でこんなに厳重なんでしょう。テロの脅威がそれほど大きいということでしょうか。それとも変にチキン国家なんでしょうか。

これは、シカゴ名物?シカゴピザです。帰りの空港で食べました。ふちの厚さが2-3センチあります。見た目ほどは胃に重くなくて、サクサクしたちょっとクッキーのような食感です。

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