ろっくぶっくのいつものように

身のまわりの出来事、思うこと、などなど。
絵手紙を始めました。見てください。

故障は日常茶飯事か?-カナダのバス、市電

2011-08-03 12:06:33 | 東カナダ珍道中2011
オタワとトロントではバスと、市電、地下鉄と公共交通を駆使しました。甥が今住んでいるオタワとかって住んでいたトロントで、かつ、PCやiPhoneで時刻表を調べてくれたので住人のように使いました。

バス車内です。2台が蛇腹でつながっています。
いいなと思うのは、トランスファーのシステム。バスでも、市電でも乗るときにトランスファチケットを貰っておく。これは最初に乗ったときからざっくり一定時間内(1時間半くらいか)なら、乗り継ぎOKのチケット。何時まで有効というのが、15分単位くらいで分かるように乗り換えチケットを切ってくれる。
故障が多い。バスが故障で乗り換え、というのが2回ありました。オタワ市内と、ナイアガラからトロントに帰るとき。オタワのときはバスの後ろの方から煙が出たらしく、ナイアガラからの帰りは、バスの冷房がきかなくて。いずれもバスターミナルで止まって、代わりのバスが来るから乗り換えてくれ、とアナウンスがあって、乗客はおとなしく降りて代わりのバスを待つというパターン。甥曰く、割とふつうにあるらしいです。

オタワ市内で私たちが降ろされたバスです。

あと、トロント市内の市電は結構網の目状に張り巡らされているのだけれど、故障だったり、道路の渋滞だったりで、急遽行き先が変わったり、途中で終点になったりするらしい。私達も乗っていた市電が途中でここで終わりといって降ろされたことがあった。ところが、乗客の方も分かっていて、あの番号がここを通るということは、通常ルートではなくてあそこを通ってどこどこへ行くらしい、と目星を付けて乗ったリするらしい。うまく当たることもあるし、外れることもあるらしい。少なくとも、運転手さんに文句を言ったりしている人は見かけなかった。みんな慣れたもんなんでしょう。

トロントのグリークタウン(ギリシャ人街)で夕食後ホテルに戻る市電の中から。多分10時過ぎだけど日が落ちてしばらくたったくらいの薄明かりでした。

夜の灯りの中の市電、ちょっとノスタルジックな感じです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水しぶきが気持ちいい-霧の... | トップ | ESTAと指紋採取-アメリカ入... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

東カナダ珍道中2011」カテゴリの最新記事