百蔵山に続いて中央線沿線ハイキングシリーズ第2弾。高畑山、倉岳山行って来ました。というか、連れてってもらいました。
山梨県大月市選定の秀麗富嶽十二景の第九番だそうです。前回行った百蔵山とは中央線をはさんで反対の南側に位置します。それぞれ標高が982m、990mという適度な高さの山でよかったのだけれど、北斜面は雪が残っていて、最初の高畑山への登りと、倉岳山からの下りが結構怖かったです。特に沢沿いの道となる倉岳からの下りは緊張ものでした。ストックを一本借りたのがすごく助かった。今までストックって使ったことなかったけれど、かなり優れものだということが分かりました。今回軽アイゼンは置いていったので、ストックがなければ途中で断念するところでした。高畑山山頂では、富士山の上半分が見えそうで見えない。倉岳山ではさらにシルエットがぼんやりと霞んでしまった。ちょっと残念。
高畑から、倉岳への道は南斜面なのか、雪はほとんどない。陽だまりハイクという感じで気持ち良かったです。
山梨県大月市選定の秀麗富嶽十二景の第九番だそうです。前回行った百蔵山とは中央線をはさんで反対の南側に位置します。それぞれ標高が982m、990mという適度な高さの山でよかったのだけれど、北斜面は雪が残っていて、最初の高畑山への登りと、倉岳山からの下りが結構怖かったです。特に沢沿いの道となる倉岳からの下りは緊張ものでした。ストックを一本借りたのがすごく助かった。今までストックって使ったことなかったけれど、かなり優れものだということが分かりました。今回軽アイゼンは置いていったので、ストックがなければ途中で断念するところでした。高畑山山頂では、富士山の上半分が見えそうで見えない。倉岳山ではさらにシルエットがぼんやりと霞んでしまった。ちょっと残念。
高畑から、倉岳への道は南斜面なのか、雪はほとんどない。陽だまりハイクという感じで気持ち良かったです。
白石加代子さんの「百物語」シリーズの特別編観てきました。
今回は百物語の中で好評の3編
浅田次郎 「うらぼんえ」
阿刀田高 「干魚と漏電」
和田 誠 「おさる日記」
「うらぼんえ」は本で読んだことがあるが、すうーっと物語の世界に入り込める。低い箱を二列に並べただけの簡潔な舞台だけど、語りにぐいぐい引き込まれる。おじいさんのときの腰を低くしたがに股の歩き方、義兄嫁のしぐさなんかもいい。迎え火に模した赤い光とか、照明がうまく使われている。客席の非常誘導灯も消していて真っ暗なのも舞台に集中できる要因かもしれない。
第一部の「うらぼんえ」のときは喪服(着物)姿だけれど、休憩を挟んでの第二部はうって変わってかわいらしいピンクの花柄のスモックのようなワンピースに布の帽子。帽子というか、ちょうど赤頭巾ちゃんのおばあさんがかぶっているようなゴムが入っていて顔の回りにフリルが出るようなもの。ワンピースはローラアシュレイのものらしい。
で「干魚と漏電」が傑作。こういう、おばあ様って居そう。なんだかとってもユーモラスに話が進むのだけれども、最後の最後で、ぎゃあぁぁーーという落ちが待っている。恐るべし、白石加代子さん。
今回は百物語の中で好評の3編
浅田次郎 「うらぼんえ」
阿刀田高 「干魚と漏電」
和田 誠 「おさる日記」
「うらぼんえ」は本で読んだことがあるが、すうーっと物語の世界に入り込める。低い箱を二列に並べただけの簡潔な舞台だけど、語りにぐいぐい引き込まれる。おじいさんのときの腰を低くしたがに股の歩き方、義兄嫁のしぐさなんかもいい。迎え火に模した赤い光とか、照明がうまく使われている。客席の非常誘導灯も消していて真っ暗なのも舞台に集中できる要因かもしれない。
第一部の「うらぼんえ」のときは喪服(着物)姿だけれど、休憩を挟んでの第二部はうって変わってかわいらしいピンクの花柄のスモックのようなワンピースに布の帽子。帽子というか、ちょうど赤頭巾ちゃんのおばあさんがかぶっているようなゴムが入っていて顔の回りにフリルが出るようなもの。ワンピースはローラアシュレイのものらしい。
で「干魚と漏電」が傑作。こういう、おばあ様って居そう。なんだかとってもユーモラスに話が進むのだけれども、最後の最後で、ぎゃあぁぁーーという落ちが待っている。恐るべし、白石加代子さん。
今日は雪で真っ白な北の山々が遠望できました。三角の男体山、少し左奥の方に夕日にきれいに染まるたぶん谷川連峰。
またしばらく寒くなるようです。でも陽光は確実に春めいてきているような気がします。オリンピック開幕が待ち遠しいです。
またしばらく寒くなるようです。でも陽光は確実に春めいてきているような気がします。オリンピック開幕が待ち遠しいです。