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震災、原発、診察

2011-03-19 13:09:39 | 術前・術後
東北関東大地震から1週間が経って、以前の生活は何と穏やかだったかとあらためて思います。テレビ映像で見る自然の力の大きさ恐ろしさ、加えて原発事故のまだまだ先行きの不安な状況もあり、本当に心が痛みます。
地震は24階で遭遇しました。最初カタカタと上下に揺れて、その後とんでもなく大きな横揺れが随分と長い時間続いたように思います。階段で地上まで避難し、2度目の大きな揺れは地上からビルを見上げていました。下から見上げていてもあんなに大きくビルが揺れるのだ、さっきはあそこにいたのだと思うと本当に怖かったです。大きく揺れることによって倒壊を免れるという設計になっているのかもしれません。その後7時間かけて自宅までたどり着きました。
バスを長時間待っていて、結局バスはまともに進まずほとんど徒歩での帰宅となりましたが、同じバスを待っていた方お二人と一緒に歩くことができました。全く見ず知らずの方たちでしたが、本当に心強い思いでした。

地震の3日後が、放射線治療終了後最初の診察日でした。病院が普通に開いていることにほっとしたものの、節電で待合室などが暗くさみしい感じです。被災地のことを思えば何ということもない、とは思うものの、物理的に明るいというだけで普段どんなに助かっているのかと実感しました。
3か月ぶりの外科と放射線科の診察ですが、「うったい」だそうです。「うっ血」ではなくて、リンパが患部にたまっている、もっと良くマッサージするようにとのことでした。

いろいろな予定がキャンセルとなり、時間はあるものの、計画停電もあり、この際だから部屋の掃除をしようとか、本を読もうと思っても、なんだか何も手に付かない状況です。手元のことを一つづつ、と思っています。
コメント
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