ウェールズのカーディフ郊外にある、ウェールズ民族博物館(St Fagans:National History Museum, Cardiff)に行きました。ウェールズの人々の昔からの生活を郊外展示してある博物館です。明治村のイメージでしょうか。カーディフの観光案内のガイドブックにはたいてい載っているところです。地元の人は、「セント・ファーガンス」と言っているみたいです。カーディフの駅前からバスで行きます。入場無料で、広い敷地の右半分が領主の館があって、お庭がきれいに整備されているエリアで、左半分が庶民の生活エリアでした。
こちらは領主エリア。
これがかっての領主の居城。外は武骨と云わないまでも、そっけない感じですが、中の調度はなかなかのもので、地方領主が結構贅沢な生活をしていたのだと思わせるものでした。
こちらは庶民エリア。
昔のパン屋さんです。中でちゃんとパンやキャンディーなんかを売っています。
庶民エリアの一角に長屋のような建物があり、2Kくらいで同じ大きさの区割りになっていて、随分と古い時代から現代にいたるまでの部屋が再現されています。かなりうろ覚えですが、いちばん古い時代の部屋は土間で、狩りに使いそうな道具と皿などが並んでいたと思います。そこから、だんだん箪笥のようなものが増えたり、室内にも刺繍されたカーテンみたいなものが飾られたり、ソファーが出てきて、テレビが出てきて、と、徐々に今の生活に近づいてきますが、部屋の大きさは基本的に変わらず、人の生活スペース自体はそんなに変わっていないんだなあと思いました。
観光客もそれなりに居たのかもしれませんが、地元の人が家族で一日のんびりとしに来るところかな、と思いました。
こちらは領主エリア。
これがかっての領主の居城。外は武骨と云わないまでも、そっけない感じですが、中の調度はなかなかのもので、地方領主が結構贅沢な生活をしていたのだと思わせるものでした。
こちらは庶民エリア。
昔のパン屋さんです。中でちゃんとパンやキャンディーなんかを売っています。
庶民エリアの一角に長屋のような建物があり、2Kくらいで同じ大きさの区割りになっていて、随分と古い時代から現代にいたるまでの部屋が再現されています。かなりうろ覚えですが、いちばん古い時代の部屋は土間で、狩りに使いそうな道具と皿などが並んでいたと思います。そこから、だんだん箪笥のようなものが増えたり、室内にも刺繍されたカーテンみたいなものが飾られたり、ソファーが出てきて、テレビが出てきて、と、徐々に今の生活に近づいてきますが、部屋の大きさは基本的に変わらず、人の生活スペース自体はそんなに変わっていないんだなあと思いました。
観光客もそれなりに居たのかもしれませんが、地元の人が家族で一日のんびりとしに来るところかな、と思いました。