ろっくぶっくのいつものように

身のまわりの出来事、思うこと、などなど。
絵手紙を始めました。見てください。

自給自足で未来は明るいかな-トルコ

2014-01-29 13:59:04 | 遺跡いっぱいトルコの旅2013
トルコ旅行の報告も今回で終わりです。旅行から1カ月経つとどんどん印象が薄れてしまいます。

ガイドさんから聞いた話で印象に残っていることを書いておきます。
自給自足の国。世界で7カ国だけで、そのうちのひとつ。野菜や果物も豊富でおいしかったです。
人口7500万人で、そのうちの70%が35才以下。2030年には人口1億を越えるらしい。
産業は1位繊維関連、2位自動車、3位観光だそうです。2位の自動車はベンツをはじめ、世界のメーカーの下請け工場があるとのこと。人々はたいてい夏の家を持っていて6月15日から9月15日まではそこで過ごすそうです。
首都はアンカラだけれども、1番の都市はイスタンブールで人口1500万人、車も1500万台で渋滞はモスクワに次いで世界第2位らしい。

イスタンブールの写真を少し追加しておきます。
ボスフォラス海峡のクルーズをしたときに見ましたが、ボスフォラス海峡沿岸にある家が一番人気らしいです。


これは1駅だけの地下鉄チュネル。


オリエント急行の終着駅であったシルケジ駅。


バザールもごちゃごちゃした感じや、ちょっと怪しげな日本が飛び交ったりして楽しかったし、食べ物もおいしかったし、なにより、国として自給自足ができているのは心強いかなと。若い人多くて勢いがあるし、何年かしたら日本が追い抜かれるかも、と思ってしまいました。

追記:
トルコの郵便事情はよろしくないようです。
1ヶ月半経ってもイスタンブールから出した葉書が着きません。1ヶ月くらいで着いたところもあるので、全部がだめという訳ではなさそうです。ホテルのフロントがだめなのか、あるいはその先の郵便集配なのかは分かりません。ちょっと残念です。
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茶色のカッパドキア、緑豊かなエーゲ海沿岸、雪のイスタンブール

2014-01-25 14:05:30 | 遺跡いっぱいトルコの旅2013
世界遺産であるカッパドキアのあるアナトリア地方はなんだか茶色の世界です。
これはローズバレーに夕陽が当たってまさにばら色に染まっているところです。

こんなキノコ状の奇岩が至る所にあります。これは三姉妹の岩。

なぜか猫も多いです。

少し前に気球観光での事故もあったりしましたが、それでも早朝には気球が飛んでいました。


トルコの中央に位置するアナトリア地方から西のエーゲ海沿岸地方に向かうと茶色の大地からだんだんと緑豊かな風景になってきます。エーゲ海沿岸はなんだか陽射しが明るくておしゃれな感じです。イスタンブール、アンカラに次ぐトルコ第3の都市であるイズミールは垢ぬけてなんだかヨーロッパの香りのする街です。

なんでも美人の多い街として有名なのだそうです。トルコのモデルさんの実に70%がイズミールの出身とか。

イスタンブールは雪でした。雪景色のガラタ塔です。

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トロイ意外によかった-しかし皆さんしたたかなのね。

2014-01-17 17:33:08 | 遺跡いっぱいトルコの旅2013
トロイは全く期待していませんでした。世界三大がっかりの一つとか言うのを聞いたことがあったし、ガイドブックなどでも最近作られた大きな木馬の写真があるくらいだったので。
行ってみたら結構な遺跡でした。確かに取ってつけたような大きな木馬があります。だけどちゃんと9層の地層が見えるところがあったりします。
木馬

地層が見えているところかな。

トルコ人のとても日本語の堪能なガイドさんの話によると、どうもシュリーマンさんはあまりよく思われていないらしく、あの人は考古学者ではなくて商売人だし、といってました。シューマンが発掘をする際にトルコの王様と契約を交わして、発掘したものは半分半分にして、半分はシュリーマンが自国のドイツに持って帰って良し、残りの半分はトルコのものとするとしたそうです。ところが、どうもシュリーマンの方が圧倒的に多く持って行ったらしい。王様がシュリーマンにいいようにやられたようです。ところがところが、しばらくすると、発掘の際に人夫を出した村が急に豊かになったのだそうです。どうやら人夫がこっそり結構な量を持ち帰っていたようです。何というかどのレベルでもしたたか合戦があってすごいなと思いました。日本の正直者はとてもかなわないなと思いました。

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クレオパトラの妹の終焉地-エフェソス遺跡

2014-01-16 17:48:54 | 遺跡いっぱいトルコの旅2013
年を越してしまいましたがトルコの旅の報告です。
ヒエラポリス、エフェソス、ベルガマ、トロイと遺跡を見ました。ほとんど予備知識なしに行ったのですが、メソポタミア文明のチグリス、ユーフラテス川の上流地域ですし、ギリシャ文明がきて、アレキサンダー大王もこの地を通過し、ローマが来て、トルコが来てと、なんだかすごいところです。なかでもよかったのが、エフェソス遺跡でした。規模が大きいです。ローマのフォロロマーノや、ナポリ近郊のポンペイ遺跡に匹敵するか、あるいはこちらの方が大きいかもと思いました。図書館だの、古代劇場だの、売春宿まであります。

こちらは、古代劇場。

いやいやすごいです。クレオパトラが妹を伴ってこの地を訪れて、妹が体調を崩してそのまま留まって結局この地で亡くなったとのことです。
それほど観光客が多いわけでもなくお薦めです。遺跡内に立派なカメラを構えた現地の人がパラパラいます。観光客に声をかけて遺跡を背景に写真を撮ってくれて、帰りのバスのところで売っています。A5くらいのサイズで、確か8TL(トルコリラ)でした。400円くらいでしょうか。そのうち5TLが遺跡の発掘に使われるとのことでした。本当かどうか分かりませんが、とりあえず、1枚撮ってもらいました。きれいに撮れてました。

トップの絵は朝食バイキングによく出てきてたはちみつやジャム用のコーンのカップです。ホテルによって少し形は違いますが大きさはこのくらいでした。
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遺跡いっぱいトルコです。

2013-12-24 18:45:02 | 遺跡いっぱいトルコの旅2013
12月前半にトルコへ行ってきました。観光旅行です。
イスタンブールは少しいいかも、くらいの気持ちで行ったのですが、なんとなんと遺跡がいっぱい。とても楽しい旅でした。年明けになりますが報告します。
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