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エアカナダvsポーターエア

2011-07-24 15:32:50 | 東カナダ珍道中2011
前回カナダに行ったのは約20年前で、そのとき使った航空会社は確かCP カナディアンエアーで、定かではないもののカナダのナショナルフラッグのような位置づけだったと記憶しています。それが、CP カナディアンエアーはAC(エアカナダ)に吸収されているとのこと。AC(エアカナダ)って、以前はカナダのローカルエアーじゃなかったのかしら。
スイスエアーも既に破綻しているし、日本もいつの間にかJALとANAがすっかり逆転したし、航空業界って大変なのですね。
ケベックからオタワまではこんな小さな機体です。

で、ポーター航空のこと。
今回、オタワからトロントに飛ぶ際に、AC(エアカナダ)ではなくてポーター航空を使いました。なぜかと言うと、トロントの中心部にある空港(トロント・シティ空港)に着くからです。トロント空港というと普通はトロント国際空港(ピアソン空港)を指して、市の中心から1時間半くらいかかります。それに対してトロント・シティ空港は市の中心からすぐのところにあってとっても便利。ここをポーター空港がほぼ独占しているらしいです。シティ空港はオンタリオ湖の島にあり、飛行機を降りると、フェリーで対岸へ渡り、更にポーター航空のバスのシャトル便で市内の中心地である、ユニオン駅まで無料でいけます。そもそもここは島の上に空港があり、滑走路も短いので、大きな飛行機は離発着出来ないらしいです。

これはトロントのCNタワーの展望台から見たシティ空港です。ちょうどフェリーが渡っているところです。
ポーター航空の機内での軽食は、何種類かの中から選ぶようになっていますが、私が選んだのは野菜チップス。おいしかったです。更にアップルジュースを希望したら、ガラスのコップで出てきたのはうれしかったです。


機体も新しく、革張りのシートもちょっと贅沢な感じ。機内誌も上等な作りで、記載されていた運行航路の図に、トロントを中心とした現行路線、季節運行路線、今後の予定路線の3種類が書かれていたのは、かなりアグレッシブな感じを受けました。ネットで結構頻繁に割引の案内も来るらしく、積極経営でしょうか。何年かしたら、大きく延びているかもしれません。

これはまさについでの感想ですが、AC(エア・カナダ)の機内のCAさん(女性も男性も)は随分とご高齢の方が多いと見ました。更に、トロント、オタワ、ハリファックス、ケベックなどの各空港地上職員も随分と高齢の方が多いようでした。
それはそれで、とっても結構なことなのだけど、若者はいったいどこで働いているのでしょう。ちょっと気にはなりました。

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