![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f8/17f5cf6150e082e4c31af81d8e67efb1.jpg)
スイスエアー111便の墜落慰霊の地に遭遇しました。
ノバスコシアでのレンタカーを借りてのライトハウスルートの観光の帰り、まだ十分時間があるし、なにしろ日が長いので、小さな半島の海岸沿いの道を通っていこうと横道にそれました。
で、何もない静かな道をドライブしていたら、運転中の甥が突然、あっ、と声を出し、「ちょっと待って」とか「ここだったんだ」とか言い出しました。道路の左側に小さな案内板があり「Swiss Air 111」何とかと書いてあったらしいのです。
私は何も記憶がないのですけど、1998年にスイス航空の111便がカナダのハリファックス沖に墜落した事故があったとのこと。甥はちょうどそのときにドイツに旅行中で結構大きなニュースで記憶に残ったらしいです。
で、しばらく進むと、左へ入る小さな道にやはり小さな看板があるので、入ってみました。
犠牲者の名前と年齢が書かれた大きな平板の碑と、その前にやはり平な石が敷き詰められたテラスのようなものがあり、そこからは大西洋に向かって芝生がきれいに手入れされていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/03/081db65b987d7a8bf96ce28a9a28d655.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/41/e7507928754ca85fc159fc1f0886d2cd.jpg)
甥はこのスイス航空墜落事故のドキュメンタリーだか、再現ドラマだかも見たらしく、結構詳しくて、犠牲者の名前を見て、「あっ、この人が機長だ。」「この人は副操縦士だ」などと言っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/2c/4cd0c3443db3ca403e34646363405812.jpg)
慰霊の地は、慰霊碑も石のテラスも塵もなく、芝生もきれいに手入れがされていて、慰霊碑の前には花束もいくつか置いてあります。花は昨日、今日ではないにしろ、朽ち果てている風でもありません。スイス航空は経営が破綻してもはや会社が存在しないし、犠牲者の家族がここまで来るのもそんなに簡単ではないと思います。おそらく近在の人がきちんと手入れをしているのでしょう。
ハリファックスにはタイタニック号の犠牲者の墓地もあり、なんだか、死者とか事故の犠牲者を長きに渡って悼むという土地柄なのでしょうか。その昔のアカディアンの頃からの歴史も関係あるのかもしれません。
ウィキペディアによると、私達がたまたま遭遇したのはBayswaterにある慰霊碑で、もう一つ対岸のペギーズコーブから1Kmのところにもやや小規模の慰霊施設があるようです。この2つの地点と、実際の墜落現場がほぼ正三角形をなしているとの事。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/10/3aaaf8d80a52dee70f92cb71a6d7744e.jpg)
冥福を祈ります。
ノバスコシアでのレンタカーを借りてのライトハウスルートの観光の帰り、まだ十分時間があるし、なにしろ日が長いので、小さな半島の海岸沿いの道を通っていこうと横道にそれました。
で、何もない静かな道をドライブしていたら、運転中の甥が突然、あっ、と声を出し、「ちょっと待って」とか「ここだったんだ」とか言い出しました。道路の左側に小さな案内板があり「Swiss Air 111」何とかと書いてあったらしいのです。
私は何も記憶がないのですけど、1998年にスイス航空の111便がカナダのハリファックス沖に墜落した事故があったとのこと。甥はちょうどそのときにドイツに旅行中で結構大きなニュースで記憶に残ったらしいです。
で、しばらく進むと、左へ入る小さな道にやはり小さな看板があるので、入ってみました。
犠牲者の名前と年齢が書かれた大きな平板の碑と、その前にやはり平な石が敷き詰められたテラスのようなものがあり、そこからは大西洋に向かって芝生がきれいに手入れされていました。
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甥はこのスイス航空墜落事故のドキュメンタリーだか、再現ドラマだかも見たらしく、結構詳しくて、犠牲者の名前を見て、「あっ、この人が機長だ。」「この人は副操縦士だ」などと言っています。
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慰霊の地は、慰霊碑も石のテラスも塵もなく、芝生もきれいに手入れがされていて、慰霊碑の前には花束もいくつか置いてあります。花は昨日、今日ではないにしろ、朽ち果てている風でもありません。スイス航空は経営が破綻してもはや会社が存在しないし、犠牲者の家族がここまで来るのもそんなに簡単ではないと思います。おそらく近在の人がきちんと手入れをしているのでしょう。
ハリファックスにはタイタニック号の犠牲者の墓地もあり、なんだか、死者とか事故の犠牲者を長きに渡って悼むという土地柄なのでしょうか。その昔のアカディアンの頃からの歴史も関係あるのかもしれません。
ウィキペディアによると、私達がたまたま遭遇したのはBayswaterにある慰霊碑で、もう一つ対岸のペギーズコーブから1Kmのところにもやや小規模の慰霊施設があるようです。この2つの地点と、実際の墜落現場がほぼ正三角形をなしているとの事。
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冥福を祈ります。
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