ろっくぶっくのいつものように

身のまわりの出来事、思うこと、などなど。
絵手紙を始めました。見てください。

1300年の都の風-平城宮大極殿

2010-06-26 11:58:19 | 遺跡・古墳
今年は長期にわたって平城遷都1300年祭で種々イベントが繰り広げられています。そのひとつ、5月29日に行われた「平城宮跡専門家によるツアー」に参加しました。わざわざ往復はがきを出してエントリーしたものです。9時半から12時までで、最初、平城宮跡資料館に集合して、奈良文化財研究所の副所長氏による「平城京遷都の真実」という講演が1時間ほどありました。限られた時間なのに、1時間も座学はもったいないと思ったのですが、とんでもありません、内容濃く素晴らしかったです。都城という都の形、当時の国際情勢、遣唐使のことなどなど、時間が許せばもっと聞きたい内容でした。
その後、南門広場を通って再建された大極殿へ。うーむ、去年来た時は、ただただ広い草原の中に第一次大極殿を建築中だったけれど、何と、周りも随分ときれいに整備されていてびっくり。


当時の衣装の貸し出しサービスもあって、結構大勢の人が平城人になって散策している。なんだか、ゆったりといい感じでした。
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玄武がきれいでした-キトラ古墳壁画四神公開

2010-06-23 22:38:39 | 遺跡・古墳
報告が遅くなりましたが、5月15日から6月13日まで奈良の飛鳥資料館で公開されていたキトラ古墳壁画四神見てまいりました。「朱雀」が今回初公開で、四神そろってのお披露目でした。私は「朱雀」と「玄武」が初めてで玄武が思いのほかくっきり見えたのがうれしかったです。飛鳥資料館は去年、一昨年とは逆回りに館内を見るようになっていて、「青龍」、「朱雀」、「白虎」、「玄武」のタペストリーが飾られたりと、趣向が凝らされ、見せ方が年々上手になっているように感じました。館内へも少人数ずつ入れるようにしていて、ゆったりと見れました。去年も感動しましたが、白虎の前足の線は本当にきれいでした。

四神を堪能した後、飛鳥板蓋宮跡(あすかいたぶきのみやあと)、石舞台、天武・持統陵と回りました。飛鳥板蓋宮跡は初めてで、バス通りから入ったごく普通の田舎道の先に特に主張するわけでもなく当たり前のようにそこにあるたたずまいがとてもよろしいです。

奈良の報告、まだ続きます。
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相撲観戦封印します。

2010-06-21 23:48:08 | 相撲
相撲協会が大変なことになっている。
公益法人格返上は免れないかもしれない。まあ、そのあたりは、監督官庁に任せておく。

私個人としては、平成10年ころからは毎年1、2度程度国技館の本場所に相撲観戦に行っている。多い年は5回行ったことがある。千秋楽の桝席を取るのは結構大変で、入場券発売日の前日配布の整理券を取るために朝一番の電車で出かける。というわけで、整理券入手、整理券を持っての入場券購入と2日にわたって国技館に通うはめになる。初場所は入場券発売が12月初めのため、暗いうちから国技館の周りに並ぶことになる。寒くて体が冷え切って本当に難儀だ。そういうときでも、国技館のフェンスの内側を若手のお相撲さんがトレーニングをしていたりする。ザンギリ頭で、まだ体もしまってなくてぷよぷよした感じの若者が列をなして走っている。ああ、彼らは無い日こんな風にして体を鍛えているんだな、と感心していた。

そんなだったけど、相撲観戦封印します。
どうなったら、封印が解けるか(封印を解くか)は今はよくわからない。
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魁皇 1000勝おめでとう! 生で観ました。

2010-06-06 18:57:18 | 相撲
ちょっと時間が経ってしまいましたが、5月場所の千秋楽行ってまいりました。
早々と白鵬の優勝は決まっていたし、この日の楽しみは何と言っても魁皇の1000勝成るか!というもの。
魁皇は横審の稽古総見でも調子良かったし、序盤は近来まれに見る快進撃だったものの、中盤負けが込んで、勝ち越し危ういかもと結構はらはらしていました。なので、14日目に勝ち越しが決まった時は、もう十分、1000勝は名古屋場所の楽しみにとっておこうと思ってました。
ところがどっこい、魁皇と琴欧洲の取り組みの時の場内はすごかった。1階正面の上の方の席から「カイオー、ちゃ、ちゃ、ちゃ!(ちゃは手拍子の音)」「カイオー、ちゃ、ちゃ、ちゃ!」と声がかかると、前の方に伝わって反時計回りに西側、向正面と、あっという間に場内に広がりました。取り組みも力のはいったいい一番でした。琴欧洲も気が優しいから、やりにくかったと思います。魁皇が勝つと、場内大盛り上がり。その割に魁皇自身は淡々と見えました。
と、いうわけで、雨で優勝パレードも中止でしたが、歴史の一場面に立ち会えたというちょっと嬉しい日でした。
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