稽古に精進、お願いします。－鶴竜大関昇進

大阪場所の優勝は惜しくも逃したけれど、鶴竜が立派な成績で大関に昇進しました。相撲内容も千秋楽を除いては、落ち着いていてよかったです。
　初場所前の横綱総見でコツコツと摺り足の稽古をする鶴竜を見てから、近いうちに上に行くとは思っていたけれど、こんなに早く大関になるとは思っていませんでした。口上通り、なお一層稽古に精進してさらに上を目指してほしいです。なにしろ、白鵬がもうかっての絶対的な強さがないので。白鵬は長期間にわたる稽古不足が響いているのでしょう。
　大関に上がると、特に直後は、いろいろ引っ張り出されて忙しいでしょうが、稽古に精進していい相撲を見せてください。井筒親方（元関脇逆鉾）、ちゃんとコントロールしてくださいませ。

もっときれいになるらしい-3か月毎検診

3か月ごとの検診、行って参りました。はや、術後1年半になります。先週外科の方に行って、今日は放射線科です。
「どんなですか？」と先生に訊かれて、「まあ、こんなもんかと思います」と答えるけれど、まあはっきり言って答えようがないです。先生は沢山の人の術後の様子を見ているかもしれないけれど、私は他の人の術後の様子知らないし、私のが、普通なのか、順調なのか分かりません。以前より術後の赤くなっていたところの面積は随分小さくなっているとは思います。
先生曰く「赤いところがこちら側は薄くなったけれど、こっちはちょっと濃い」だそうです。「もっときれいになるんですか？」の問いには「なって欲しいわね」だそうです。どうやら、もっときれいになりそうです。

昔の顔も起こしましょう－休眠口座

休眠口座がどうのこうのと話題になっているので、まあ身辺整理もかねて見てみました。
古い通帳が出てきました。もはや存在しない銀行です。
　さくらのマークとハートのマークの銀行です。さくらのマークの方は1000円で口座を開設してそれっきりになっている。ハートの銀行の方は通帳記帳の最後が昭和53年の日付になっている。どんだけ昔か。ハートの方は何年か前に解約したようなおぼろげな記憶もあるのだが。。
　それぞれ引き継いだ違う名前の銀行に行ってみます。両方ともATMは受け付けず、窓口へ。さくらの方は解約して、1000円戻ってきました。利子はついてませんでした。まあ予想どおりでしょうか。ハートの方は、30－40分待たされて、結局、そこの支店では分からず、元のＳ支店に問い合わせたけれど分からないと言う。Ｓ支店で調べて連絡してくれるという、1週間程度かかるとのこと。急ぐ話ではないので、お願いして帰ってきます。で、確かに1週間ほどして連絡がありました。「既に解約されている」とのことでした。まあおぼろげな記憶通りだったので、それにて落着です。
　小額(1万円以下？)だと通知もなしに休眠口座になって、そのうちうやむやになって結局銀行のものになってしまうんでしょうか。日本全国だとたくさんあるんだろうなぁ。ちゃんとチェックしましょう。

魅せます！團十郎－一谷嫩軍記（いちのたにふたばぐんき）

国立劇場の三月歌舞伎公演行ってまいりました。團十郎さんと三津五郎さんの一谷嫩軍記（いちのたにふたばぐんき）。平家物語の源平の武将間の外伝２つ。平家の武将であり、すぐれた歌人でもある薩摩守忠度(さつまのかみただのり)の和歌を「よみ人知らず」として千載和歌集に選定される話と、敦盛討伐を命ぜられた熊谷次郎直実（くまがいじろうなおざね）が我が子を敦盛の身代わりとするというお話。
　昼からの歌舞伎はどうも眠くなっていけないです。今回の出し物は舞台上での動きがあまりないのも眠気を増長したかもしれません。せっかく1階の花道わきのいい席だったし、結構評判がよかったので楽しみにしていたのですが、睡魔には勝てませんでした。
　幕切れ、團十郎さんの熊谷直実が世の無常に出家して僧形で花道を去っていきます。舞台は幕が閉まり、舞台わきに一人出てきた三味線の演奏も聞かせます。編み笠に添えた手がぶるぶる震え、「夢だ、夢だ。。」というセリフ以外はしぐさだけで魅せます。よろしかったです。