新橋演舞場の五月大歌舞伎、夜の部観て来ました。
吉右衛門の石川五右衛門の宙吊りも、福助さんの京鹿子娘道成寺の白拍子花子もとても良かったけれど、最後の松竹梅湯島掛額の亀治郎さんの八百屋お七の「人形ぶり」の舞で全部かっさらっていった感じです。火の見櫓の前で人形と化した亀治郎さんが黒子の後見二人を携えて舞う。本当に後見二人に操られた文楽のお人形そのものです。結構長い舞で、場内引き込まれたようで、その前の吉祥院お土砂の滑稽な場面とは空気が一新してしまったようでした。うーむ、しばらくは亀治郎さんから目が離せないかもしれない。
吉右衛門の石川五右衛門の宙吊りも、福助さんの京鹿子娘道成寺の白拍子花子もとても良かったけれど、最後の松竹梅湯島掛額の亀治郎さんの八百屋お七の「人形ぶり」の舞で全部かっさらっていった感じです。火の見櫓の前で人形と化した亀治郎さんが黒子の後見二人を携えて舞う。本当に後見二人に操られた文楽のお人形そのものです。結構長い舞で、場内引き込まれたようで、その前の吉祥院お土砂の滑稽な場面とは空気が一新してしまったようでした。うーむ、しばらくは亀治郎さんから目が離せないかもしれない。