ろっくぶっくのいつものように

身のまわりの出来事、思うこと、などなど。
絵手紙を始めました。見てください。

年末風景-京王線線路跡

2012-12-30 14:35:49 | 京王線地下化
 調布駅近辺の京王線が8月19日に地下化して4か月と少しです。最早電車の通らない線路跡は、日々少しづつ整備や工事が進んで形を変えつつあります。調布駅などは平成30年完成予定などと言っています。随分と先です。
 とにかくも少しづつでも変わっていくので、今しか見れない風景がずっと続きます。
布田駅から調布寄りに2つ目の踏切。

線路を外して、アスファルトになりました。

 工事中の布田駅。12月11日。

 同じく工事中の布田駅。12月28日。

 線路も切って撤去の準備でしょうか。


 最後におまけ写真です。ほぼ同じあたりを京王線が通っていた8月初め頃。


では、良いお年を。
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ウィンザー城は観光客でいっぱい-エリザベス女王の写真展良かった。

2012-12-28 19:55:37 | ゆったりウェールズの旅-ケンブリッジも少
 ケンブリッジ・ウェールズ報告の最終回です。ウィンザー城観光です。イギリス最大のお城にして、エリザベス女王の居城です。女王様はロンドンのバッキンガム宮殿とウィンザー城を居城としていて、車で40分程だそうです。ウィンザーの町はとっても観光地です。

右側がウィンザー城、左側が観光地のお店などです。

観光客の入り口です。30分程度並んだでしょうか。


中に入ると、良く手入れされた芝生に薄いベージュと白の石造りのお城がよく映えます。

国旗が掲揚されているので、この日はエリザベス女王がいらしたようです


お城の中は撮影禁止なので写真はありませんが、公開されているお部屋だけでも、大きなホールに肖像画、剣や甲冑類、コーヒーカップなどの食器類などなど、それぞれものすごく価値のありそうなものが、これでもか状態で展示されています。クィーン・メリーズ・ドールハウスというのも圧巻でした。何分の一かの縮尺で、家(というより宮殿)が精巧に作られています。

中庭を望むところ。


あと、今年はエリザベス女王が即位して60年ということで、ダイアモンド・ジュビリーと言うそうですが、それを記念して、城内の1室で写真展をやっていました。う~む、若い時の女王様は本当にきれい。気高くて、凛々しい、清々しいという感じです。個人的な感想で恐縮ですが、それがどこかからか、急に顔が崩れた感じです。お年を召したせいかもしれませんし、庶民にはうかがい知れない心労が種々あったのかもしれません。それでも孫と一緒に乗馬を楽しんでいらっしゃる姿など、いい感じです。

出口のところで申請すると、入場券が1年パスになります。もちろん申請して、来年の9月2日まで有効の1年パスをゲットしました。多分行けないですが。

今回でやっと、2012ケンブリッジ・ウェールズの旅報告は終わりです。ケンブリッジ報告は結果としてありませんでしたが、悪しからず。
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ウェールズ魂?-赤ドラゴンだらけ

2012-12-08 16:53:05 | ゆったりウェールズの旅-ケンブリッジも少
 8月から9月にかけて行ったケンブリッジ‐ウェールズの旅の報告がまだ終わりません。今回と多分次回で終わるつもりです。
 
 イギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドからなる連合王国である、のはご承知の通り。国旗もユニオンジャックで、各国の国旗が合わさってできたもの、ではなくて、ウェールズの国旗は含まれていません。ウェールズって日本でもあまりなじみがないような気もします。ウェールズの国旗って、白地の下半分が緑の上に赤ドラゴンが大きく描かれたものです。これがウェールズのあちらこちらに翻っています。
これはウェールズの首都カーディフの駅です。

ちょっと見にくいですが、奥の方の屋根の上にユニオンジャックとウェールズの赤ドラゴン旗が翻っています。
赤ドラゴンは、旗以外にもここかしこにあって

これはカーディフの駅前のお店のガラスに掲げられていたもの。ちなみに、ウェールズは英語とウェールズ語の併記が義務付けられているとのことで、この赤ドラゴンの下、上段が英語、下段がウェールズ語でカーディフと書いてあります。

これは街中を走るバスですが、この後ろの方にも「カーディフバス」が英語と、ウェールズ語で書いてあります。語順が逆のようなのと、前置詞が i とか y とかありました。ただ、英語と、ウェールズ語の表記の順は決まってないらしく、英語が先だったり後だったり、まちまちでした。現地の人は当たり前のように両方分かるのでどちらでもいいのでしょう。外国人にはやや不親切です。現地の人曰く、小学校でウェールズ語は必修だそうです。

これはケアフィリー城の案内板です。

イギリスで2番目に大きなお城です。一番大きいのは女王陛下の居城であるウィンザー城です。

要塞のようで、一見荒れ果てた城のように見えますが、中の一角は結婚式にも使えるホールになっているし、荒廃していた状態からきちんと整備しなおした歴史などの展示もあります。時間をかけて修復し、ちゃんと維持しているようです。

塔の上にはもちろんウェールズ旗がはためいています。

トップの絵は、カーディフのミレニアム・スタジアム前のWRU(Wales Ruggby Union)のお店で買った、赤ドラゴンのぬいぐるみです。
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勘三郎さんのご冥福を祈ります。

2012-12-05 11:45:34 | 中村屋・歌舞伎
今朝、十八代中村勘三郎さんが逝去されました。57歳の若さです。

2005年の勘三郎さんの襲名披露公演を姉に付き合って観に行ったのが、私が歌舞伎を見るようになったきっかけでした。浅草寺でのお練りの際の奉納舞踊も見て、歌舞伎座、平成中村座、コクーン歌舞伎や、新橋演舞場での藤山直美さんとの現代劇も見ました。
襲名披露の時の、口上の次の演目の一条大蔵卿物語での作り阿呆で出てきたときは本当にびっくりしました。籠釣瓶のあばたの田舎大臣や、切られ与三、娘道成寺のちょっと太めの花子、春興鏡獅子の勇壮な舞、野田版研ぎ辰の打たれでのイチローのバッティングポーズなど、本当にいろいろ楽しませてもらいました。歌舞伎役者にしてはちょっと顔に汗をかきすぎるんじゃないか、とも思ったりしましたが、お客さんを楽しませようとする気持ちがこちらにも伝わってきて、本当に楽しい舞台でした。いろいろな演目を見させてもらいましたが、個人的に一番好きなのは松浦の太鼓の松浦のお殿様。なんだかおっとり鷹揚なお殿様でした。

挙げた絵は、襲名披露の時の勘三郎さんを描いたものです。

ご冥福をお祈りします。
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我が谷は緑なりき-南ウェ-ルズの石炭博物館

2012-12-02 16:20:11 | ゆったりウェールズの旅-ケンブリッジも少
「我が谷は緑なりき」-1941年ジョン・フォード監督作品でモノクロの秀作です。19世紀末のイギリス・ウェールズの炭鉱町を舞台にした家族愛あふれる物語です。ウェールズはイギリスの産業革命を支えた良質の石炭産出地だったそうです。

今回のウェールズ旅行で訪れたのは、まさに炭鉱跡がそのまま博物館になっているところです。
Big Pit:National Coal Museum.

現地の方から事前に閉所恐怖症の人はやめた方がいいと事前に言われていました。幸い今回のメンバーは特に閉所恐怖症の人はいないようで、2台の乗用車で行きました。

こんな感じのなだらかな渓谷だか丘陵地帯です。

当時の施設が残っていて、見学者は15人程度のグループになって、もとここで働いていた炭鉱夫のガイドと一緒に地下坑道へ降りて行きます。その際に、カメラはもちろん所持品はすべて預けて、代わりにずっしりと重い蓄電池とヘッドランプを受け取ります。蓄電池を腰に巻き、ヘッドランプをつけて、金網で覆われた時代物の大きなエレベーターで地下へ降ります。ガラガラガッシャーン、という感じで地下に着き、そこから列を作って坑道を見て回ります。結構水の豊富な地域らしく、水が流れる音がずっと聞こえています。これで、なんかの拍子で水がこっちに流れてきたら一発でアウトだぁ、などと結構緊張します。坑道の壁には落盤等があった時に危険を知らせる紐が張ってあり、ロバが飼われていた場所などもありました。(少し時が経ってしまったので、記憶がかなりあいまいです)途中の坑道のところで、ガイドさんが「じゃ、ここで、灯りを消してみて」と言って皆がヘッドランプを消したら、そこは本当に漆黒の闇。かなり怖いものがありました。
無事地上に生還して、炭鉱夫さんたちが使っていた明るく清潔な感じのシャワー室なども見学しました。

近くのブレコンビーコンズの丘陵地帯で昼食。まわりはヒースの丘にへザーが一面でした。


帰国後、「我が谷は緑なりき」をDVDで見ました。あの炭鉱跡を見た後は、なおさら胸にしみます。名作です。お薦めします。


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心に滲み入る-大沼秀樹写真展「忘れえぬ桜たち」

2012-12-01 23:02:37 | 展覧会
調布市のたづくりで開催中の大沼秀樹写真展「忘れえぬ桜たち」見てきました。
http://www.chofu-culture-community.org/forms/info/info.aspx?info_id=26836
10年以上南から北へ桜を追いかけている写真家だそうです。昨年の大震災後の被災地の桜、今年また春が巡ってきて咲いた桜、震災後の去年は咲いたのに今年は土の塩分が多くて咲けなかった桜。がれきの中での健気な薄ピンクの桜。心に滲み入ります。12月4日までですが、機会があればぜひご覧ください。
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