須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

金星の太陽面通過を観察4

2012-06-13 06:06:37 | 太陽・月・星
2012年6月13日 <父>

6月6日の関東地方の天気予報は絶望的だったので、<父>と同じく
名古屋市科学館を目指した天文ファンが何人もいました。どんな機材を
持参したのか、今後の参考にチェック。

すぐお隣で観測していた青年の観測機材です。
ビクセンGP2赤道儀にタカハシFS-60を載せソニーα77で
撮影していました。バーダー社のアストロソーラーフィルターで
10万分の1に減光しています。同じフィルターをつけたニコン
の双眼鏡を見せてもらいました。すごく良くみえて感動しました。





さらに先では、コロナドPSTで観察。今回のために購入した機材との
ことです。<父>も大きく拡大した金星の太陽面通過の様子をみせて
いただきました。小型赤道儀はスリービーチ製とのこと。珍しい!





すこし、離れた場所で熱心に撮影していた方の機材。
ボーグ50ED2にオリンパスOM-Dの組み合わせ。マルミの
ND-100000(10万分の1に減光)がついています。
コンパクトな良いシステムです。





さて、14時頃に機材を片付け、プラネタリウムを見るために、科学館に
向います。この巨大な球体の上半分にプラネラリウムが入っているとのこと。





チケット売り場に行ったら完売の表示。大人気なのですね。残念!疲れて
いたのでミュージアムショップを見ただけで、科学館を後にしました。





来た時と同じルートで帰宅の途に。観光は全くしなかったのですが、2度目の
金星の太陽面通過を見ることができた充実の一日でした。新幹線の中で飲んだ
ビールが格別にうまかったです。








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5 コメント

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Unknown (nagai)
2012-06-13 12:13:57
上海・奄美日食のとき出版界でも天文関係大プッシュしていてずいぶん出版されていました。その中で望遠鏡ガイドブックみたいのがあって「70年代極悪望遠鏡」という特集が4~5ページにわたって書かれていました。覆面座談会形式だったのですがこのなかにS社はしっかり入っていました。ほかにはD光学、P光学など大爆笑ネタ満載のいい企画でしたね。S社の放物面鏡は某社の球面鏡より劣っていたそうな。品質は悪かったけど安かったので自作のアイテムは多かったですね、最近は完成したものしかないのでちょっとさみしいです。
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Unknown (Misumi)
2012-06-13 22:54:09
須玉の父さん、こんばんは。我が愛機「スリービーチM型赤道儀」とともに写真を掲載していただき、大変ありがとうございます。
 皆が血眼になって金星の写真を撮っている中、余裕しゃくしゃくでお客さんさんに太陽を見せていた<父>さんの様子が印象的でした。やはり2004年に太陽面通過を一度ご覧になっていたからでしょうか?
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Unknown (Misumi)
2012-06-13 22:57:31
余裕しゃくしゃくでお客さんさんに太陽を見せていたさんの

余裕しゃくしゃくでお客さんさんに太陽を見せていた須玉の父さんの

ミスタイプ失礼しました。
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Unknown ()
2012-06-14 21:03:05
nagaiさん
特集記事を読んで見たいです。大学の時、クラブの反射望遠鏡用に経緯台を買いに
文京区のD社に行った記憶があります。
木星の観測に使用しましたが、スムーズに動き評判はまあまあでした。
S社とP社はともに足立区にある(あった?)ようです。<父>は昔、天文雑誌で
広告を見ただけで縁はなかったですね。
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Unknown ()
2012-06-14 21:27:48
Misumiさん
アップの写真を載せようと思ったのですが、周辺の様子がわかるこの写真にしました。
<父>は、望遠鏡を使った写真は皆さんにおまかせてして、天文現象の雰囲気がわかる
情景写真を撮ることに努めています。
一般の方々の感想を聞くのも、写真を撮るのと同様に楽しいです。
※月面スケッチ拝見しました!昔、太陽黒点スケッチに夢中になりましたが、
月も良いですね。スケッチのコメントも参考になります。
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