須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

梅雨の合間の新宿御苑2

2018-07-07 07:01:39 | 樹木
2018年7月7日 <父>

<母>に続き、樹木の実を中心にお届けします。

新宿門入口手前にあった見たことがない並木。樹種が分からず諦めかけていたら
「セイヨウシナノキ」の小さな表示が、ホチキスで幹にとめられていました。
多分、正解でしょう。あとから調べる手間が省けて助かりました。





小さな実がたくさん付いていました。





門を入って、反時計回りに外周沿いに進みます。
ハンカチノキの実を見つけました。不思議な形をしていますね。
もう少し上部が大きければ、瓢箪型といえるのですが。





先に進みます。ラクウショウ(落羽松)の呼吸根がニョキニョキ出ています。
不思議な光景。湿地ならではの現象で、土地が乾燥すると出なくなるようです。





ここでも、ラクウショウの実を見つけました。メタセコイヤとは、葉のつき方も
実の形も違います。





「母と子の森」に向かいます。またまた見慣れない木に遭遇。丸い実が付いています。
樹木解説でカジノキ(梶の木)とわかりました。
雌雄異株で、赤紫色の球状の雌花と黄緑色のひも状の雄花が5月に咲くとのこと。
秋に赤い実を見てみたいです。





おまけにもう1枚
池のほとりにはハンゲショウ(半夏生)の群落がありました。
池にはカメもたくさんいました。この写真に写っているのはクサガメです。
いままでクサガメは草亀と思っていましたが、臭亀が正しいようです。


2018年6月14日 オリンパスTG-4

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2 コメント

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セイヨウシナノキ (fukurou0731)
2018-07-07 09:55:07
ばらりん様
おはようございます。
シナノキの果実大好きです。
なんと面白い形をしているのだろうと思います。
バランスを取るように3つ以上の果実を落下傘の重りのようにぶら下げ、風で飛ばす。自然のすごさを感じます。
信濃の国のもとになったシナノキが好きです。
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シナノキ科 ()
2018-07-08 11:27:33
fukurouさん
シナノキは長野でよく見られるようです。
須玉周辺でも意識して探してみることにします。
シナノキ科には、ヘラノキ、ボダイジュ、オオボダイジュもあるのですね。
図鑑には、ナツボダイジュとフユボダイジュの雑種がセイヨウシナノキとも書かれていました。
うーん、シナノキ科は奥が深いですね。
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