イソジンのひとりごと

普段の生活の中で気になること、どうでもいいことを誰にと言うわけでもなくお届けします。

あなたの色に染まれないキミの色には染まらない

2009-10-27 22:57:49 | Weblog
2009/10/27(tue)

まさに台風一過といった晴天の1日でした。

若干台風の名残か、風の強いところもありましたが、昨日とは打って変わっての気持ちよい秋晴れの1日でした。
昨日はあんなに肌寒かったのに、陽射しの当たるところは暑すぎるくらいの天気でした。

空を見上げると高くなったな~と感じるところにも秋の深まりを実感する今日この頃です。
今日は都心からも富士山が見えたようで、高いビルに昇れば見えるのは当然ですが、都心でも一部平地から富士山を見ることができるところがあります。

地名で見るとわかるのですが、「富士見」という言葉のつくところは、江戸時代にそのままですが、富士山の見えるところにつけられた地名と聞いたことがあります。
その中でも特に有名なのが「富士見坂」といわれるところです。

都内にも何箇所かそのなのつく坂があります。
「坂」とあるので地形に高低の差があるため、高いところへ登れば自然とよい景色が眺めるものでしょう。
特に、江戸時代には高層ビルどころか3階建て以上の建物なんてほぼなく、高層の建物といったら、城くらいだったのではないでしょうか。

よって、よほど丘とかがない限り坂を登ればたいていの場所から富士山は見えたのではないでしょうか。
そのひとつの「富士見坂」が日暮里の近くにあります。
ここは、現代でも都内(23区内)で唯一富士山の見える富士見坂としてその名が通っている場所です。

7年ほど前にその坂へ行ったときはほぼ完全な姿の富士山を拝むことができたのですが・・・その後数年経ったころに、高層ビルができてしまい、ちょっとだけ富士山が隠れるようになってしまったのです。
でも、今でも富士山をそこから眺めることはできるはずです。

これから冬にかけて空気が澄んで遠くの景色もよく見える季節となりますので、このような景観を楽しむのもまたよいのではないでしょうか。

それでは、今日はこの辺で~