☆~Carefree Life~☆

HPの管理人 Sugaryが、日々の出来事から、趣味や宣伝まで勝手気ままに綴ります。

お手柄

2009-08-05 08:46:07 | 日常生活

気温は高くないものの湿度が85%という、とある夜の日。
リビングでドライをかけると間違いなく旦那が“寒い~”と言うだろう…と、寝室で冷房をかけ、その冷風を扇風機でリビングに送ることにしました。

そうして付け始めて30分…いや、1時間弱くらい経った頃でしょうか。
リビングで寝そべっていた愛猫が、何か気になる事があったかのように立ち上がり、寝室の方へ歩いて行きました。
最初は、“見回りかしら…?”と思いましたが、しばらく経っても帰ってきません。
どうしたのかな…と、ふとローカを覗くと、なんと扇風機の前で座ってるではありませんか。
“冷風の出所が気になったんじゃない…?”
──なんて、のん気に旦那と話をしていたんですが、どうやら愛猫の様子からしてそうではない様子。というのも、座ったまま寝室の方をジッと見つめていたからです。
どうしたんだろう…と寝室の方へ近付く私と旦那。
すると、何やら“カチャ カチャ カチャ…”という定期的な音が寝室の方から聞こえてきました。

私   「なんか、カチャカチャいってる…」

その音を聞いた旦那が、一瞬にして状況を把握したようです。

旦那 「水が漏れてる」
私   「…え?」

寝室の電気を付ければ、旦那の言ったとおりエアコンから水が滴り落ちてるではありませんかっ
その滴が、竹シーツ(寝室のダブルベッド用にも買いました)に落ちて、“カチャ カチャ…”と言ってたんです。正確には“ピチャ ピチャ…”なんでしょうけど。

さすが、電気屋さん。

──いや、そんな場合じゃない。
すぐにエアコンを止めて、旦那がその滴り落ちてくる水滴を雑巾で受け止めます。
寝る時はいつも寝室のエアコン(ドライ)をつけて、リビングで寝ている旦那の所へ冷風を送っています。
前日もそうしてましたが、その時は全く水滴なんて落ちてこなかった。普通に使えてたのに、突然なんで…?
先日とその時との違いと言えば、“ドライ”か“冷房”か、というくらいです。

私   「ドライと冷房って、何か(排水関係で)違ったっけ?」

突然の事に、そんなバカな質問すらしてしまう始末。
だって、これでエアコンまで壊れたらシャレになりませんもの。

それでも、我が家の電気屋さんは冷静です。

旦那 「排水ホースが詰まったなー」
私   「詰まったって…何が詰まったんだろ…」
旦那 「埃か…」
私   「でも、使用頻度は寝室よりリビングの方が多いよ?」
旦那 「とりあえず、中開けて見るしかないな」

──ということで、早速、竹シーツ・布シーツ・敷布団をめくり、ベッドの畳の上に脚立を立てて、エアコンの蓋を開けました。
その間に、私は竹シーツを拭き、布シーツを布団から剥がし、更に濡れた布団が乾くように折り曲げました。
そして、懐中電灯を片手に、針金をエアコンの隙間に突っ込む旦那。
埃はあるが詰まるほどではないらしく、今度は外から排水ホースを掃除機で吸ってみよう…ということになりました。
外に掃除機を持っていき、スイッチオン
すると、すぐに詰まっているものが出てきたようです。
それは…。


カナブンの胴体。


頭はどこいった、頭は…?
そんなホラーめいた疑問も浮かびますが、とりあえずこれで水漏れは解決するだろう…ということで、“頭”のことは、自分の頭から振り払います。

そして、エアコンの水受けに水を流すと…。
バッチリと排水ホースから水が流れ出てきました。
これでバッチリだ、と太鼓判を押した我が家の電気屋さんがエアコンを元に戻し、再びスイッチを入れました。
それからは、1時間経っても2時間経っても正常に動いてました。

我が家の電気屋さんも流石ですが、愛猫が不審な音に気付いてくれた事で、布団の濡れ度合いも少なくて済みました。
──と言っても、直径30cmほどの円が2つくらいできてましたけどね。でも、冷房を布団に当てるようにしておいたら、寝る時にはすっかり乾いてました。

そんなわけで、二人揃って愛猫を大いに褒めてあげました。
もちろん、夕飯は“頂戴、お座り、お手、おかわり”を省いて、即行であげましたよ(笑)
いやぁ~、お手柄でした

でも、思い返せば、前にもこういう事がありましたよね。
そうです、3年前のことです。
この時は、水漏れもなく、実際に排水ホースからカナブンが出てきたところは見てなかったんですが…。
数日後、その近くにカナブンが死んでいるのを見つけたので、おそらくアレだろう…という事になりました。
その時に、排水ホースに何かスポンジみたいな物を詰めておいた方がいいな…と言われたんですが、そんな事がしょっちゅうあるわけじゃないし…という私の意見もあって、詰めたような詰めてないような、そんなあやふやな状況のまま今日に至りました。
記憶的には、旦那が何かを詰めたような気もするんですけどね。
でも、3年経って同じ事が起こったので、今回はキッチンの排水溝に使う袋を切り取り、輪ゴムとビニールテープでホースの先を覆いました。
これで、虫が入ってくることはないでしょう。

それにしても、ホッとしました。
余計な出費が出なくて…

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