外食をした帰り道のこと。
信号で止まったんですが、前に白バイが止まっていました。
取り締まりとかそういうのではなく、単純に、同じように信号待ちして止まっていたんですけどね。
左手を腰に当てて止まっている姿を見て…。
旦那 「えっらそーになぁ? もうちょっと謙虚に止まれ、謙虚に」
──と、警察に対する危険察知能力(パトカーの赤色灯やネズミ取りなど、第六感が働くようです)がある旦那は、彼らに対する敵対心があります。
多分、若い頃に何度かお世話になったことがあるからでしょうが…(笑)
信号が青になり、その白バイは我が家の近くの駐在所の人だったので、帰り道が同じでした。
そして、一旦停止の場所で、白バイが止まります。
それを見ていた旦那。
旦那 「おっ。ちゃんと、一旦停止した」
私 「いやいや、するでしょ。取り締まる側が、ちょっとでも違反すれば何言われるか分からないし、誰が見てるか分からんのだしさぁ」
旦那 「いや、そうじゃなくて、ちゃんと片足を地面について停止したってことさ」
私 「………?」
旦那 「昔よぉ、一旦停止の所で、停止したのに捕まったのさ。ほら、停止しても、ある程度はバランスが保てるから足を地面に付かずに止まったんよ。ちゃんと、止まったんよ? それなのに、“いや、止まってない”って言われてさー。“止まっただろう?”って言ったら、“あれは徐行だ。止まるっていうのは、ちゃんと足を付けて止まることだ”って言いやがって…あのジジィ…」
ま、それがルールなら仕方がない。
ただ、自分の中では“オーケー”だと思っていたことや、言っても信じてもらえなかった経験が何度もある旦那にとっては、それが警察を嫌いになる理由だったりします。
一旦停止の現場を見て、ふと、「思い出した…」と、当時の事を思い出し腹を立てていました(笑)