2007年7月22日(日)山口県立サッカー交流公園(山陽小野田市) クレーコート 山口県サッカー選手権 2回戦 レノファ山口対東亜大学
(レノファ山口イレブン。連戦の疲れはありませんか?)
(東亜大学イレブン。前線の20番と11番が鋭い動きをしていた。)
なかなか自分たちで優位なサッカーを展開できないレノファ。攻め急ぐ感じや縦への放り込みが多いのが理由になろうか。速攻はできつつあるので、もっと精度の高い遅攻を完成させればバランスが良くなるのだろう。
試合が動いたのは16分。右サイドからのクロスに左に流れたFW14大野が折り返すようにゴールに叩き込んで綺麗に先制点を挙げる。1-0。
しかし、幾度と無くレノファDF陣の裏に入り込み、チャンスを作る東亜大。
21分には左CKをヘッドで叩き込んで、東亜大が同点に追い付く。1-1。
30分には東亜大のFW(11?)にDFの間を抜けられて逆転ゴールを許す。
前半は山口1-2東亜で折り返す。
後半の動きは18分から。山口のショートパスが繋がりゴール前へ。最後は8柏原が決めて2-2の同点に。この辺りからレノファの攻撃が決まり始める。サイド、中央とバランスが良くなり、サイドからのクロスに惜しいシュートもいくつか出始める。
時折激しい雨が降り注ぐピッチ、レノファの右クロスがPA内の相手選手の手に当たったか?と思われるようなシーンも有ったが判定はノーファール。
この判定が伏線だったかどうかは分からないが、試合終了直前、東亜大がPA内でファールを取られレノファのPK。8柏原がしっかり決めて3-2と逆転に成功。
試合は3-2で終了し、レノファが3回戦進出を決めた。
正直、チーム全体が急ぎすぎるきらいがあるのか、縦へのパス一辺倒になりがちで相手をなかなか引き出せない試合が多いレノファ。それゆえ、下位チームに対して得点が挙げにくい状況が生じているのではないか? 練習量やパスワークと言った課題を乗り越えれば更に強くなれるのではないかと考える。
(9尾崎、競り合う。)
(柏原選手のPK。)
(試合終って。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます