さて、第二試合も北海道勢対広島県勢。札幌ジュニアFCユース。胸のエンブレムが羊。ということは、僕ら70年代生まれの北海道サッカー人ならピンとくる。羊丘中学の強かった時代だから。記憶ベースのハナシだが、当時の羊丘中学は越境入学も認められているサッカーの強豪。坊主頭の選手が強いフィジカルで活躍する、というイメージ。今はどうなってしまったのだろう。札幌ジュニアFCに関しては、こちらの公式ページを参照していただきたいが、札大の系列のクラブ、という位置づけでいいのだろうか。
対戦相手はサンフレッチェ広島ジュニアユース。昨日は広島ユース対コンサU-18。今日は広島ジュニアユース対札幌ジュニアFCユース。何か縁があるなぁ。
2012年12月23日(日)13:20キックオフ 高円宮杯第24回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 1回戦 サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース対札幌ジュニアFCユース J-GREEN堺S4グラウンド 主審:竹田敬幸 副審:丸直行 平子整 4審:安田建 観客数:100人(40分ハー フ) 公式記録
(竹田主審、ごめんなさい!)
【広島】GK16村田 DF4引地 26梁賢虎 10中川 22力安 MF6竹本 8前田 5長谷藤(HT24立花) FW19山根 18河本 11有国 控え:GK21對川 DF15湯元 17井村 20藤原 MF13中間 FW9西本
【札幌J】GK1唐川 DF3奥野 35黒崎 5野宮 34村田 MF32大山 7坪川 11鈴木 33酒井 FW10中野 27小川(82分2山田) 控え:GK51一戸 DF6渡辺 MF12高橋 25山田 26内山 FW9田中
(札幌ジュニアのミーティング)
試合は20分、札幌ジュニアが右サイドから11鈴木の浮き玉。一旦広島GK16村田が弾くも、札幌ジュニア27小川がループで決め0-1と札幌ジュニアが先制する。
(広島18河本の突破を阻もうとする札幌ジュニアDF陣)
(しかし抜け出され、シュートを打たれる)
(広島19山根と札幌ジュニア34村田の競り合い)
(札幌ジュニア7坪川と広島8前田の競り合い)
前半の広島は強風の風上を生かして、ロングボール主体で攻めるが決めきれない。
前半は広島0-1札幌ジュニアで折り返す。
後半は広島が風下で繋ぐサッカーを試みる。
(札幌ジュニア11鈴木がクロスを入れる)
(札幌ジュニア27小川の突破)
54分右サイドから11有国が突破して、中央の18河本へ。河本が右足で決め、1-1の同点に。
しかし、直後の57分。札幌ジュニアの左CK。32大山が右足で蹴ったボールが風で方向が変わり、広島DF陣を嘲笑うように直接ゴールに突き刺さる。広島1-2札幌ジュニアとなる。
さらに61分、札幌ジュニア32大山のFK。中央やや左、PA下での絶好の位置。左足でファー目掛けて蹴ったボールに札幌ジュニア5野宮がヘッドで合わせて1-3と札幌ジュニアがリードを広げる。
結局試合はこのまま1-3で札幌ジュニアが勝利。後半、広島が繋ぎきれないところを札幌ジュニアが奪ってセットプレーで二点を追加した。
札幌ジュニアは10中野、27小川の大柄な2トップに、テクニシャン32大山が絡んだ好チーム。
(負けても、しっかり相手関係者に挨拶に来る広島のメンバー。この気持ちが嬉しい。)
二回戦はロアッソ熊本ジュニアユース戦。今後の活躍に期待する。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます