ryonagaの「通勤準急スタジアム行き2」

サッカー観戦記や旅、写真記。コンサドーレ・コンサドーレユース・エスポラーダ・ノルディーア・レノファを中心に、いろいろと。

2013.7.7(1)関東プリンス1部 横浜FM対横浜FC

2013-07-11 21:50:11 | サッカー

さて、この日はユース三昧。とはいえ、のべつ幕なし見ていくのではなく、我等が札幌U18とクラブユース選手権(以下、クラ選と略す)で対戦するクラブを事前に見ておこう、という意図のもの。

今年のクラ選の組み合わせはB組で、横浜FM、札幌、仙台、千葉が同組。
関東圏で見られる横浜FMと千葉が偶然同日、はしご可能の日程で試合があるので、その2つを観戦に行く事にした。

まずは横浜Fマリノス対横浜FCのユース版横浜ダービー。新横浜の日産フィールド小机に向かった。

2013年7月7日(日)11:00キックオフ 関東プリンスリーグ1部第8節 横浜F・マリノスユース対横浜FCユース 日産フィールド小机 主審: 副審: 4審: 観客数:  

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【FM】GK1田口 DF3福田 4上野 25長田 13尾身 MF20長倉 6早坂 17田崎 14汰木(68分15瀬賀) FW9武(68分7榎本) 11深澤 控え:GK31谷口 DF12鈴木 18斉藤 26千葉 MF8新里 FW10田中健 

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【FC】GK1高丘 DF2馬野 23木村 25前嶋 22星野(75分18橋口) MF8江口 13石井 9奥津 27青木(69分6小多喜)FW7窪園 11林(64分20齋藤) 控え:GK21滝谷 DF3蘭藤 MF15三笠 17鈴木翔 19梅原 28落合

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序盤は縦に速いマリノス、瀬戸際で凌ぐFC、という図式。
5分、マリノスの左CK17田崎から4上野へ。シュートは枠の上へ。

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(これは別のシーン。17田崎。)

11分、マリノス9武のヒールから20長倉のシュートはGK正面。

マリノスは守備時にブロックを敷いて、コンパクトに守る。
右ハーフの17田崎の縦の速さも活きている。
さらに田崎を活かすのはボランチ6早坂のパス。好連携だ。

一方的に攻めるマリノス。31分にも11深澤が1点もののチャンスを迎えるも、FW(誰?)がミスしてふいにしてしまう。

39分にはマリノス6早坂のクロスから11深澤が決定機を迎えたか、と思わせたが、オフサイド。これも良いカタチではあった。

42分、ようやくマリノスの先制点。14汰木の左サイドからの突破から中央9武へ。武が押し込んで、マリノス1-0FCとする。

圧倒的に押していたマリノスだが、ちょっと勝負に淡白なんだろうか。
45分、FCの反撃を許してしまう。右サイドから中盤に出したパスは、横浜FC9奥津に渡り、奥津が押し込んで1-1の同点とする。

ほとんどチャンスらしいチャンスが無かった横浜FCがほぼワンチャンスで同点とした。

前半は1-1だが、チャンスは圧倒的にマリノス。そして、それを防いでいるのはほぼ横浜FC1高丘。DFの存在がかすむくらいの活躍。

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後半に入っても、展開は変わらず。マリノス14汰木の鋭いターンから9武に良いボールが入るが、シュートはFC1高丘に阻まれる。

53分、マリノス9武のシュートは枠の左。

さらに11深澤のダイナミックなシュートは枠直撃。

とにかくFマリノスが攻めるが、FC1高丘が阻む、という展開。

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(ハイボールにも強い、1高丘)

79分の11深澤のシュートも1高丘にセーブされ・・・

ATの3分も結局スコアに動き無し。内容からは全く想像できない、1-1のドローで終了。

マリノスはパスは繋がるし、前にも攻めて来る。でもフィニッシュが普通。DFも普通。関東上位としては”これ”という凄い武器は感じられない。もちろん関東上位であるからには、地力は高い。ポゼッションのバランスが良いのは言うまでも無い。

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