ryonagaの「通勤準急スタジアム行き2」

サッカー観戦記や旅、写真記。コンサドーレ・コンサドーレユース・エスポラーダ・ノルディーア・レノファを中心に、いろいろと。

2011.2.13 西日本社会人 山口対三洋洲本

2011-02-13 17:57:49 | サッカー

帰りの新幹線で更新。さて、どこまで書けますか。

第30回西日本社会人サッカー大会 Ⅰグループ 決勝戦 2011年2月13日(日)12:15キックオフ レノファ山口対三洋電機洲本サッカー部 JーGREEN堺 S2 主審:高階章一 副審:金野晋 小野寺完途 4審:浜本祐介 MC:山本幸夫 観衆数:100名(主催者発表)

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【山口】GK20折見 DF15碇野 13藤井 2伊藤 30田中 MF3高田 19佐久間(HT17戸髙) 18中村(77分29児玉) 10中川(63分16田村) FW8柏原 28鈴木(72分23小川) 控え:GK34西川 

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【三洋】GK1道上 DF3太田 10井上 16友定 25久留米 MF4森川(HT7沈) 6村上 13稲垣 17成瀬 FW14梅川(83分9徳井) 15立岡(HT8廣瀬) 控え:GK21松浦 DF2角村
 5森田

前半は三洋の試合。FW14梅川にロングボールを当てて、2列目からの飛び出しを待つ形が多いか。梅川は自身もシュートの打てるポスト役。チーム最多タイの3本のシュートを放つも得点には至らない。

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山口の出来は昨日の鹿児島戦に比べればまだマシ、というくらいのもの。昨日の内容に毛の生えた程度、と思っても良いか。昨日のスタメンからGKと右SB、ボランチを換えてきた月岡監督。その期待に応える出来を選手が見せたか、についてはかなり疑問が残る。

細かいパスの繋ぎをチーム全体が求めるように見えるが、微妙なズレが目だって正直繋げていない。

ただ、両チームとも中盤省略気味なサッカーを展開するため、レノファにとっては大きな傷にはならないで済んでいるがこれがリーグ戦だと正直、見れるレベルではないと思うくらいだ。

前半は両チーム互角に冴えない展開で0-0で折り返す。シュートこそ記録上前半7本同士だが、ちょっと繋げないにもほどがあるんでは?と思わせるレノファ。
サイドからの攻勢にでても、いかんせん、大事な場面でバックパスに逃げてみたり。

後半からようやく山口が形を見せ始める。
特に途中出場の選手たちが、悪い流れを変えてくれた。17戸髙はボランチで起用され、3高田と体を張って守備に貢献。16田村は軽症を押しての出場ながらサイドのアクセントに。

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そして試合を決めたのが、23小川と29児玉の2人だった。86分、3高田のフィードに右サイドを駆け上がる23小川。ドリブルで相手DFを交わして、中央へ侵入。シュートレンジへ。相手DFが正面に迫った局面。小川はゴールやや左に居た29児玉に横パス。オフサイド無く、そのまま児玉はごっつあんゴール。しかし1点は1点。

レノファがようやく1点を先制する。

残り時間もボールを保持し、優位に進めたレノファ。アディッショナルタイムの2分も凌ぎきり、レノファがようやく90分勝ちを収めた。