エサレン(エサレンマッサージ)のマスタークラスという
講習を受けてきました。
一昨年のいまごろ参加した三浦海岸での短期セミナー以来です。
今回はすでに所定の過程を終了してエサレンの
資格を持っている人と、エサレンに限らずともプロの
ボディワーカーとしての技術を取得済みの人が対象。
ということで参加してみましたが、参加者の90%近くが
本場カリフォルニアのエサレン研究所での資格取得コース修了者。
いささかびびりました。のっけからすぐに新しい技術の嵐です。
エサレンの勉強を済ませた人にとっては
お馴染みのテクニックも多かったようですが、
私にとっては初めてのものばかり。
エサレンマッサージの特徴である「自由で直感的な施術」
にはほど遠く、まずは気持ちを集中して新しい技術を
理解し憶えることで精一杯。
しかしながらやっぱりエサレンだからこそ学べるものに
ちゃんと出会うことができました。
これは言葉にするのはとても難しいのだけれど、
自分がどんな施術をしたいのか、どんなセラピストでありたいのか
が確認できました。
エサレンに興味がある方はネットで検索してみてください。
イメージだけで言うなら、とってもラブ&ピース(笑)
なところのようです。
実際、今回のような二日という短期のセミナーでも、
「エサレンっぽい感じ」が会場を包んでいて、
いままで行ったボディワークのセミナーとはちょっと勝手が違う。
オープンであることが暗黙の了解であるような独特の雰囲気に、
初日は若干の気後れを覚えながらも、
具体的に技術を学び、お互いに施術し合ううちに、
何か本質的なものに触れている手応えを感じ始めました。
先生は英語で、通訳の方がついてクラスは進みます。
言語が違うからでしょうか、それとも理性の国アメリカで
発達した体系だからでしょうか、
言葉で伝えること、言葉で自分の中に問いかけることが
重要視されます。
意識から働きかけて、無意識の領分にまで
(さらにはもっと深い「スピリチュアルな」領域まで)
届こうとする考え方はとても興味深い。
受講生どうしお互いに施術し合うと気づくのですが、
施術者のマッサージのレベルは必ずしも一定ではありません。
まだ手も硬くて慣れてない様子の人もいます。
それでも楽しんで、優雅でゆっくりとしていながら、
身体の構造を利用したダイナミックなエサレンの動きを実現
しているのをみると、技術の深さだけでは量れない
何かを体得しているのが伝わってきます。
こういう人たちの無言の志や、すばらしい先生、
スタッフの醸し出す総合的な「場の力」が、
言葉や技術だけではない「何か」を私にプレゼントしてくれました。
おかげさまで、自分が人の身体に触れることが大好きであること、
相手の本質に自分の本質で触れたいと願っていること、
大事なことを再確認しリフレッシュしました。
先生が最後に言われたように、
「あまり深刻になりすぎず楽しむこと」そして
「今日のタッチの質を維持すること」を念頭に、
繰り返し練習して自分のトリートメントに組み込みたいと思っています。
このセミナーのシリーズは数ヶ月ごとにしばらく続く予定で、
次回も楽しみです。
お金が貯まって、温泉に入る勇気ができたら、
私も本場エサレン研究所に行きたいなあ(混浴なのです)。
ま、しばらくは夢ですが・・・。
講習を受けてきました。
一昨年のいまごろ参加した三浦海岸での短期セミナー以来です。
今回はすでに所定の過程を終了してエサレンの
資格を持っている人と、エサレンに限らずともプロの
ボディワーカーとしての技術を取得済みの人が対象。
ということで参加してみましたが、参加者の90%近くが
本場カリフォルニアのエサレン研究所での資格取得コース修了者。
いささかびびりました。のっけからすぐに新しい技術の嵐です。
エサレンの勉強を済ませた人にとっては
お馴染みのテクニックも多かったようですが、
私にとっては初めてのものばかり。
エサレンマッサージの特徴である「自由で直感的な施術」
にはほど遠く、まずは気持ちを集中して新しい技術を
理解し憶えることで精一杯。
しかしながらやっぱりエサレンだからこそ学べるものに
ちゃんと出会うことができました。
これは言葉にするのはとても難しいのだけれど、
自分がどんな施術をしたいのか、どんなセラピストでありたいのか
が確認できました。
エサレンに興味がある方はネットで検索してみてください。
イメージだけで言うなら、とってもラブ&ピース(笑)
なところのようです。
実際、今回のような二日という短期のセミナーでも、
「エサレンっぽい感じ」が会場を包んでいて、
いままで行ったボディワークのセミナーとはちょっと勝手が違う。
オープンであることが暗黙の了解であるような独特の雰囲気に、
初日は若干の気後れを覚えながらも、
具体的に技術を学び、お互いに施術し合ううちに、
何か本質的なものに触れている手応えを感じ始めました。
先生は英語で、通訳の方がついてクラスは進みます。
言語が違うからでしょうか、それとも理性の国アメリカで
発達した体系だからでしょうか、
言葉で伝えること、言葉で自分の中に問いかけることが
重要視されます。
意識から働きかけて、無意識の領分にまで
(さらにはもっと深い「スピリチュアルな」領域まで)
届こうとする考え方はとても興味深い。
受講生どうしお互いに施術し合うと気づくのですが、
施術者のマッサージのレベルは必ずしも一定ではありません。
まだ手も硬くて慣れてない様子の人もいます。
それでも楽しんで、優雅でゆっくりとしていながら、
身体の構造を利用したダイナミックなエサレンの動きを実現
しているのをみると、技術の深さだけでは量れない
何かを体得しているのが伝わってきます。
こういう人たちの無言の志や、すばらしい先生、
スタッフの醸し出す総合的な「場の力」が、
言葉や技術だけではない「何か」を私にプレゼントしてくれました。
おかげさまで、自分が人の身体に触れることが大好きであること、
相手の本質に自分の本質で触れたいと願っていること、
大事なことを再確認しリフレッシュしました。
先生が最後に言われたように、
「あまり深刻になりすぎず楽しむこと」そして
「今日のタッチの質を維持すること」を念頭に、
繰り返し練習して自分のトリートメントに組み込みたいと思っています。
このセミナーのシリーズは数ヶ月ごとにしばらく続く予定で、
次回も楽しみです。
お金が貯まって、温泉に入る勇気ができたら、
私も本場エサレン研究所に行きたいなあ(混浴なのです)。
ま、しばらくは夢ですが・・・。