緑香庵通信

三軒茶屋から世田谷線で6分・松陰神社前のアロマテラピーサロン。

家に猫がきた

2013-03-18 09:00:00 | 「緑香庵」的なもの
あまりプライベートなことを書くのもどうかと思いつつ。
血中の脂質の増減まで開陳してるくせに。

実家に猫がきましたの。昨年の夏。
も、たまらんの。
実はすごい猫好き。
我慢できないのでのせちゃいます。
よいこです。

ていうか、この世の全てのねこはよいこです。
Koro




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LDLがね

2013-03-14 09:00:00 | 「緑香庵」的なもの
久しぶりに健康診断を受けた。LDLが上がっていた。
通称「悪玉コレステロール」ってやつです。
本当はコレステロール自体に悪も善もないのだけれどね。

ざっくり説明しよう。

コレステロールは体の中の脂質のひとつ。
ホルモンや組織の材料となる大事な要素。
脂質という性格上、そのままでは血液になじまず流れにくいので、
様々なタンパク質などとくっついてリポ蛋白という姿になって血中を移動する。
リポ蛋白にもその特徴によって名前がつけられている。

まず、悪玉コレステロール。低比重リポ蛋白(LDL)のこと。
主に肝臓から各組織にコレステロールを配達する役割を担っている。

反対に各所で余ったコレステロールを肝臓に回収する役割をしているのが
高比重リポ蛋白すなわちHDL、別名善玉コレステロール

で、悪玉コレステロール(LDL)は動脈硬化に関係が深いといわれていて、
生活習慣病予防のために、血液検査で注目する項目になっている。

で、さらに、このレステロールの調整に女性ホルモンであるエストロゲンが
関与していることが知られている。

食物から摂取するコレステロールより、体内で作られる方がはるかに多く、
数値の変動は単純に脂質の摂取過剰という問題ではないのね。
ホルモンのバランス、自律神経の安定。ストレス。関連要因はたくさんある。

更年期にはエストロゲンががっくり減るので、
それにともなってコレステロール値が上がるというのはよくある話。
私の身体も教科書通りだね~。
3ヶ月後再検査予定なので、ならばそれまでに下げてみせようLDL。

検診結果を遡ってみると、過去にもいったん異常に上がった数値が下がって
ここ2年ほどの正常値であったことがわかった。
てことは、やればできるってこった。

このところ忙しいを理由に、食事も運動もテキトーだったからな。
実家の介護看護でぼろぞうきん化していたころ、
親友に「タクシーに乗れ」「エスカレーターを使え」
「あんたのことだから、この期に及んでも歩こうと思っているかもしれないが、まずは自分を労れ」
とありがたくも優しい言葉をかけてもらい、
「なるほど今はそういう時期なり」と体力温存に努めていたけれど、
もうその時期は過ぎた。
仕切り直しだ。

まずは、歩きます。
それから食事を正常化。玄米ご飯はいつからか朝だけになっていたけど、
お昼ご飯も玄米おむすび復活。
オメガ3系の油の摂取を再開。

それから~、でも~、晩酌の熱燗はやめないの。
うーん、まだゆるいかな。
まずは実験、実験。
自分のことを心配するのって楽しい。ふふふ。



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学校で学ぶということ

2013-03-11 09:38:28 | 営業日誌
さて、前回お話したような特別な瞬間を、
私と生徒さんだけでなく、生徒さん同士がまた共有しているのが学校という空間だ。
独学では得ることのできない生きた体験。

私たちが学ぶところの中心である「精油」はそれぞれに特徴があり、
それのひとつひとつを細かく勉強していくのは、
専門家を目指すものとして当然大切なことだが、
その詳細な科学的根拠は未だ解明の途中だ。

多くは伝統的に使われていく中で練られていった知恵の集積である。
それらの知恵は、当然、それを使って来た人たちの物語とともにある。
だから、精油の特徴にだけ焦点をあてていくらその効能をおぼえたところで、
いつまでたってもなかなかその精油を把握できたという自信を持つことができない。

精油は複雑な化合物である。
出会った相手(人)の状態によって、実にいろんな表情を見せてくる。
つまり、条件は精油の側にだけあるのではない。
いつも、精油と出会う瞬間の、人の方にある
のだ。
そのことが、クラスをやっていると今更ながらよくわかる。
精油の効能を見ていると、矛盾する記述もたくさん見つかるが、
きっとそのどれもが正しいのだろうと納得することができる。
ある精油がある人(条件)と出会った時に現れること。
学校ではそれを他人を通していくつもいくつも体験できる。

そういう体験を積み重ねることで、非常にふんわりした言い方だが、
精油の本質と仲良くなっていくことができる気がする。

また、講師のみんながこういう考え方をしているわけではない。
精油についての様々な違った考え方をも体験できる。
学校っていいじゃない。
...ってこれ勧誘じゃないですよ。
今さらながら、思ったもので。



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学校で先生をするということ

2013-03-07 11:48:06 | 営業日誌
アロマテラピーの学校で講師をしていて、
時折、とてつもない貴重な瞬間に立ち会うことがある。

◆生徒さんを尊敬するとき

たとえば、こんなとき。
生徒さんが何かをこちらに伝えようとして、
ちょっとしたその日の講義の感想や、
日々考えていることや、内容の重い軽いにかかわらず、
その時の心のありようにぴたりと見合った、
びっくりするほど生きた言葉を投げかけてくれることがある。
授業で扱う精油の香りやタッチの影響もあってか、
本人も気づかぬくらい核心に触れていたりする。
あまりに率直で軽くショックを受けることもあるくらいに。

またこういうこともある。
講義の中で、ひょんなきっかけから
一瞬にして生徒さんの表情が変わり、目が輝きだす。
その人の中で明らかに何かが動き出した、
それを目撃することがある。

◆大人の学校だから

そんなとき、私は自分が先生であることを忘れ、
なんだかわくわくしてしまう。

心の中で何にだか誰にだかわからないが、
おめでとうと小さく拍手さえしている。
まるで花が開く瞬間に出くわしたような気分。

もはや先生ではなくただの人として、
仰ぎ見るように素直にその生徒さんを尊敬している。
そのまっすぐさに恥ずかしくないように、
私もまっとうに努力しようとあらためて思い直したりもする。

私みたいなものが「先生」などやってもよいものか
という疑問はいつもいつまでも拭えないが、
こうして、教えているつもりでいた自分なんぞ
軽々と超えるものに、生徒さんはなっていくのだろう。

だから逆説的だが、こんな私が先生でも、
ま、いっかと思うことができる。

先生は、導いたり、情報を伝えたりする役目ではないのだね、
大人の学校では。

◆ ひとりひとりの背景

ただそんななかでもひとつだけ気をつけようと思うこと。

ひとりひとりの生徒さんが違った背景を持っている。
アロマテラピーという、まだまだマイナーで特殊なことを
あえて勉強しようなんて考えるくらいだから、
それぞれの抱えたものは深刻なものが少なくない。
そして大概が進行形だ。

教室の空気はいつもその柔らかい部分を刺激してしまう可能性をもっている。
だから素晴らしいのだが、だからこそ、
教室の空気に押されて、自分の意志によらず
心の深いところをオープンにさせてしまうことのないよう、
別の立場からの気配りが必要だ。
雰囲気が無言の同調圧力にならないよう、
言うことも言わないことも自由なのだということを
知らせることが、私の大切な役割かもしれない。

最近そんなことを思った。




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