緑香庵通信

三軒茶屋から世田谷線で6分・松陰神社前のアロマテラピーサロン。

白湯(さゆ)ばあさん

2009-09-18 12:00:23 | 「緑香庵」的なもの
毎日何度となく白湯を飲みます。
今年の春頃から始めた習慣です。
大好きな紅茶、緑茶、ほうじ茶、コーヒーなど、
普段何げなく口にしていたのを止め、
水分が欲しい時は白湯(または水)を飲むようにしたのです。

■ あっぱれお水の力
と言ってもお茶類をいっさい断ってしまうわけではなく、
飲みたい時は、薬効を意識して、また特別な嗜好品として、
味わい楽しんでお茶を飲む。
そう決めておくと、一日に飲むのはせいぜい
何かしらのお茶を一杯程度だったりするようになりました。

これを続けて数ヶ月。
夏を過ぎてどうも身体が変わってきたらしい。
まず、肌の乾燥がこの夏はひどくない。
まあたいした暑さじゃなかったせいもあるでしょうが。
それにしても、肌の潤いが前年度比5割増(適当)。
更年期真っ盛りにもかかわらず、過去の夏の中では
ダントツに潤ってます。あっぱれお水の力。

■ カフェインは薬物です
また、拡張性の片頭痛持ちでもある私の場合、
「あやしい、来るぞ、頭痛来そうだぞ」というときに、
応急処置としてコーヒーを飲む、ということを以前から
しているのですが、平常時に飲むお茶類を減らして以来、
この緊急時のコーヒーが、効く効く。
カフェインは頭の血管を緊急に収縮させる働きがあるのですが、
少量できっちり仕事をしてくれるようになりました。

カフェインは毎日摂取していると耐性ができるらしく、
量を欲するようになるんですね。まさしく薬物です。
良い仕事もいっぱいしてくれますが、取り方を上手にしないと、
恒常的に薬物の刺激が働き続け、
それが前提の身体に調整されてしまいます。
なるべく普段はニュートラルがのぞましい。

■ ばあさん上等!
そんなわけで、以前のように夕食後うっかり紅茶やコーヒーを飲むと、
夜中まで眠れなくなってしまいました。
・・・って、これは年のせい? ではありませんよお。
カフェインの効果持続時間は3、4時間~12時間と言われています
(耐性で個人差あり)。私の場合、9時過ぎに飲むと、
夜中の1時頃までピッカピカです。
何せ早寝早起き推奨派ですから、日をまたがずに眠りにつきたい。
以前はいつ何を飲もうが、ほっといても即入眠だったのに、
これは困ります。
仮に眠れたとしても、眠りが浅くなるとか。質が落ちるというわけ。
やだやだ、眠るの大好きなんだから。
布団大好きなんだから。

というわけで、最近は日が落ちてからのお茶には、
決意を持って望むことにしています。
「眠りを取るか、目前の欲求をとるか」。
「眠れなくなるから飲まない」というと、
相方から「ばあさんみたい」とつっこまれる今日この頃。
ばあさん上等!