家のいたるところに老眼鏡が置いてあります。
最近急速に老眼が進んで、近くの小さなものが本当に
見えなくなってきました。
トイレ(本が読みたくなるからね)、
リビング(新聞読んだりね)、
食卓(新聞とか手紙とかパッケージの裏とかね)、
勉強机(パソコンもね)、
枕元(寝る前の読書や体温計の数字を見たりね)。
100円ショップで買った眼鏡が、いたるところにワラワラと、
たくさん、とにかくすぐ手の届く所にあるわけです。
で、たまたま先日トイレから眼鏡をしたまま出てきてしまって
洗面所の鏡をみてたまげた。
顔のカサつきは無いし、更年期の割に肌の調子が良いなあと
思ってたのに、なんだこの毛穴は。
きゃー大変だ。ほぼ絶叫。
小鼻周りからほほにかけてポツポツと小さな黒い点々が。
手触りでは全然気がつかなかった。
鏡は毎日見てたけど、自前のソフトフォーカスがかかっていたのね。
まったく見えてませんでした。
それからもうせっせせっせと毛穴ケアですよ。
オイルでクルクルとクレンジングしたり、クレイでパックしたり。
なかなか一朝一夕には毛穴は小さくできないけれど、
とにかく地道に頑張らねば。
なにより一番大事なのは保湿だ。
そしてすぐに洗面所にも眼鏡を常備しました。
見えないとは恐ろしいことよ。
そういえば先日80歳になる我が母親が、
あごと頬に、ぴよーんと1.5センチ程のヒゲ(?)的なものを
はやしておられました。
私はおや? と思ったのだけれど、
『宝ひげとして大事にとってあるのかな?』と、
特に指摘はせずにおりました。
ありゃ見えてないんだなきっと。
近頃は年のせいか実家のお掃除もなんとなく大雑把に
なってきたなと思ってましたが、それもきっと見えてないからなんでしょう。
私も気をつけなければ。