緑香庵通信

三軒茶屋から世田谷線で6分・松陰神社前のアロマテラピーサロン。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

学びのパターン

2007-02-15 10:00:00 | 営業日誌
エサレン研修報告のつづきです。

ほぼ3日間の研修でしたが、内容は豊富で、
情報量が多く、とても消化しきれていません。
Plum1
《研修会場のそばの河津ザクラ》

エサレンマッサージというものの、
ほんの導入部分を体験したところだと思います。
テクニカルなことはもちろんですが、
むしろマッサージを行なう施術者としてのあり方を
深く考えさせられる内容でした。
これからしばらく、ここで得たいろいろな感覚を
自分の中で転がして味わって体験し直す期間です。

こうした「待つ」時間の存在は、
私の「学び」のパターンでもあります。
私はこのパターンを、音楽や身体のことをやっていく中で見つけました。

以前は、どちらかといえば理性先行型で
理屈でいろんなことを納得したがりの私は、
ともするとそればかりに集中し、
早く「わかった!」に辿り着きたいばかりに
チリチリと神経を尖らせ、
文献を調べたり、もっと情報を集めようと
あたふたしてしまう傾向がありました。

が、ここ何年かのうちに、
わからない時はわからないなりに、
そのまま「わからない」を保つことも大事だと思うようになりました。

音楽でも、身体を使うことでも、
わからないままとにかくやっているうちに、
そのやっていること自体が何かを教えてくれる、
どこかまたべつのステージに導いてくれるということが
しばしば起こります。

「わからない」を保つのには、実は体力が必要です。
とりあえず「わかった」にたどりつけばリセットできるものを、
いつまでも引きずっていなくてはならないので、
結構しんどいです。

時には「わかったことにしてしまう」方が簡単なこともあります。
情報を増やし、他人の言葉を引いてくれば、
それは比較的簡単です。

だから気をつけなくてはなりません。
むしろ「簡単にはわからない」ことを楽しむ
くらいのつもりで気長につき合うのです。

そして、ゆっくりと自分に起きる「気づき」や変化を観察し、
「へぇーこういうことかぁ」と他人事のように感心する
というのが、パターンですね。


Plum2
《近寄るとこんな》

というわけで、研修内容について簡潔なご報告ができない
ことをお詫びします。
だんだんに消化されるにしたがって、
きっとこのブログ上でもお知らせできることがあるかもしれません。

すでにトリートメントに関しては、
確実に変化が起きていると自分では確信しています。
もっともっと経験を重ねるうちに、
今回の研修がさらに意味を持ってくるだろうという予感もあります。
楽しみです。




コメント

リフレッシュしたぞー。

2007-02-13 15:59:32 | 営業日誌
ボディワークの研修に行ってきました。
3泊4日三浦海岸にてエサレンマッサージ入門コース。
(エサレンについては>> http://www.embajapan.org/)

ゆっくりたっぷり時間かけて、とても大切なものに浸ってきました。

6時起床 → 海岸の散歩
→ 音も無くスルスルと登る朝日のお出迎え(真っ赤)
→ 温泉1 →ヨガのモーニングクラス→ 朝食
→ 午前のクラス→昼食→ 昼寝→ 温泉2
→ 午後のクラス→夕食→ 夜のクラス(あったり無かったり)
→温泉3 →ノートを開いてちょっとだけイメージワーク(復習)
→ 就寝

ね、丸三日、テレビや新聞にも触れず、清らかな生活でしょ。
Sunrise
《三浦海岸の日の出と朝焼け》


4人部屋でしたが、ほぼ一人で気ままにに過ごしました。
出席者のほとんどが女性だったため、久々の「女子校ノリ」かと
最初はやや身構えましたが、
さすがにそこは同室のメンバー皆、大人の集まりで、
私の好き勝手な行動を許し尊重してくれたので、
心からのびのび自由になることができました。
本当にありがたかったです。
おかげで細胞「全取っ替え」というぐらいリフレッシュしました。

Shore
《朝の海辺を散歩》

決して孤独が好きな訳ではないし、
皆と仲良くするのはやぶさかではないのですが、
私の場合、自分の中に意識を持っていくためには
どうしても一人の時間が必要だと思ったのです。
単に優先順位の問題ですね。
今回は人間関係よりも自分の時間を優先させてしまいました。
結果、終始、自分の中の感覚に耳を傾けていたような三日間でした。

そこで得た物の全ては、
とてもまだ消化しきれなくて表現不能ですが、
ひとつシンプルなことに気づきました。
私は人の体に触るのが大好きだなあということ。
相手の人格がどうであれ、
たとえ何の共感も持ち得ないような別の人生を送って来た人であっても、
ただ生きてそこにある命に触れるという喜びは
言葉に表しようがありません。
もうほんとうに気持ちよくってたまらんのです。

幸せなんだなあ。
手から幸福感がじんじんのぼってくるのです。
この感覚が一番今の私に欲しかった物でした。
これが今回の研修でエサレンからプレゼントされた
私にとっての宝物ですね。







コメント

ようこそ更年期(その2)

2007-02-05 10:00:00 | 女性の身体
更年期の話のつづき。

母親世代から、経験を聞くのもとても参考になりますね。
だいたい、自分の体に起きたコマゴマしたできごとを、
しかも特別病気でもないのに、
親子とはいえ人に話すなどという機会は
そうあるものではありません。

母親たちの話しを聞きながら、
母たちもまた同じ生き物で(あたりまえですが!)、
同じような経験をして来たのだなあと、
変に感慨があったりもします。

ただ、私は出産を経験していないので、
母たちの経験をそのまま生かすことはできない部分も
あるかもしれません。

私の周りにも、未婚、あるいは出産経験のない
同世代の友人たちがたくさんいます。
これだけ出生率が低い時代ですし、
こういうケースも多くなるでしょう。
私がこれから自分に起きていくことを観察し、
対処していくことは、もしかしたら誰かの参考になるかもしれません。

ホルモンの嵐のもとで体が大きく変化する時期は
ひとつの危機ではありますが、
またひとつの大きなチャンスでもあります。

意識と理性に支配された体から、
自由な、生き物として素直な体に脱皮させるチャンス。

…そんなうまいこといくかどうかはわかりませんが、
この時期をそうとらえて楽しんでみようかと思います。

Embryo
《春の胎動が…♪》


更年期には、いろんなことがおっくうになり、
やる気が出ないものですが、
不思議なことに、人の体に触ることに関しては、
おっくうだと感じたことは、全くないのです。

むしろ、ひとにトリートメントをすることによって、
自分自身が安定しニュートラルになれるので、
体調気分ともに、とても良くなります。



が、それにまつわるごたごたしたデスクワーク、
これは面倒だ。
なんともめんどくさい。
自分でサロンをやっていると、
どちらかといえばそっちの仕事量の方が多かったりするのです。
確定申告もしなくちゃならないのに。
やる気がでないのはホルモンのせいー。
ブログが滞るのもホルモンのせいー。
私の怠け癖のせいじゃないもーん(少しウソ)

トリートメントだけやっていられればすごく幸せなのに(笑)。

…すみません。愚痴でした!
というわけで、
誰にでも来る更年期、アロマテラピーとともに乗り切っていきましょう!






コメント

ようこそ更年期

2007-02-01 16:22:10 | 女性の身体
来たか、とうとう。

最近とみに視力が落ちてきました。
ここ数ヶ月で急激に進んだ感じです。
パソコンのディスプレイが見づらくってしょうがない。
決心して眼科へ受診したら、
「お気づきかとは思いますが、老眼ですね。」
と優しく言われました。

そして一昨日の晩、自分の頭に大量の白髪を発見!
いつも数本の白髪が発生する場所がきまっていたのですが、
そこ以外からもまんべんなく生えてくるようになったみたいです。

そしてそれから、ここのところ
お月様のリズムも不安定。
困ったもんだ。

春も間近というのに、
なんだか景気の悪い話で申し訳ありませんが、
そろそろやって来ているようですね、更年期。
まあ、46歳だし順当なところですか。

 ◆ ◆ ◆

アロマテラピーの勉強を始めてから、
身体のことについて、初めて知ったことがたくさんありますが、
更年期についての知識も、そのひとつです。

人は「ホルモンの嵐」にさらされる時期が
生まれてから最低2回あります。
1回目は思春期、そして、2回目がこの更年期です。
この2回は(更年期も)男性にもあるわけですが、
女性の場合は、妊娠・出産の時期にも大きな嵐を経験しますので、
人によってはもっと回数があることになりますね。

ホルモンのパターンが大きく変化するそれらの時期には、
自律神経が大きく影響を受けます。
自律神経にはホルモンをモニターしコントロールする
役割があるので、そうなります。
自律神経が影響を受けた結果、
一見ホルモンの働きとは関係なさそうなことまでもが、
大きく狂ってくるのですね。
要するに「脳が混乱している状態」とまとめることもできるでしょう。

ホルモンの「新しいパターン」のもとで体全体のシステムが動くことに
脳が慣れていく。これにはある程度の時間がかかります。
それまでの間、心身問わず色々な反応が現れる、
というワケです。

Hyacinth
《緑香庵のヒヤシンス》

思い返せば、中学生くらいの頃、
まさしくその嵐の中にいたことが、今になって理解できます。
実に情緒不安定で、自分でも苦しかったのを憶えています。
そのころは、そういうことに関する知識もなければ、
教えてくれる人もいませんでした。
うまくコントロールできないのは自分の人格のせいだと思い、
自己嫌悪に陥ることもままありました。

そして人生第二の嵐にのぞもうとしている現在、
そのころよりだいぶ知識も経験も増え、
精神的にも図太くなりました。

先輩たちのなかには
「アロマがいつも身の周りにあったせいか、更年期も軽く済んだわ。」
とおっしゃる方も多くあります。
アロマテラピーが直接脳に働きかける力のあることは
今ではかなり知られていることです。
アロマとともに、どうこれからの数年を過ごし、
どんな着陸をすることができるのか、楽しみでもあります。

(この話題、次回へ続きます)





コメント