以前もこのブログでとり上げているのですが、少子高齢化にかかわらず住宅ストックの数が世帯数を16%を超えていることです。
欧米では、既存住宅(中古)の流通は83.1%に対し 日本ではわずか14.7%(2013年度)
国土交通省では、既存住宅流通を平成37年までに市場規模を8兆円、リフォーム市場規模を12兆円という目標を掲げています。
ここで 「住宅ストックからの視点について」
まず 、住宅スゴロクの問題 住宅購入がゴールということ まずこの発想を転換する必要があるということ
適切なメンテナンス(維持管理)、リフォームによって価値の下落を防ぎ中古住宅が市場で評価されること
そして、資産として次の世代に承継されていく新たな流れの創出
なぜ中古市場が活性化しないかというと、 金融機関等は、木造の資産価値を20~25年で評価をゼロで見積もるという慣行があるからです。
大きな阻害要因です。
住み替えようにも、土地のみの評価では、次の住宅への買い替えも実質困難ということになります。 これがゴールを前提とした住宅購入(つまりスゴロク)のリスク
この慣行(評価問題)を完全になくすことは難しいとは思いますが、私ども宅建業者と不動産鑑定士により住宅を適切に評価する手法をとり、普及させ流通させることが必要だと考えます。
国土交通省によれば「目指すのは、住宅購入がゴールではなく、購入した住宅の適切な維持管理、リフォームにより、住宅の価値が低下せず良質で魅力的な既存住宅として
市場で評価されて流通すること」 と述べています。
次回は、既存住宅流通、住宅購入における(ゴールではなく)出口対策もするという視点をお伝えしたいと思います。
姶良市 ハウスラボ 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 代表 中野 僚次郎