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姶良市 公認不動産コンサルティングマスターによる不動産講座

公認不動産コンサルティングマスターが、15年の不動産実務による、不動産全般の知識また宅建試験のアドバイスをいたします。

新電力と太陽光セミナーに参加して

2016年07月18日 | 太陽光関連 戸建 産業用

 先般、某事業者による、太陽光発電システム(他、風力、水力、バイオマス、地熱等)のセミナーに参加してまいりました。

弊社には、顧問として電力会社OBがいますがそのコネクションで参加することができました。

 

 基本的内容は、法人格と個人事業者向けが80%だったのですが、戸建太陽光の常識、非常識などの内容もあり

大変興味深い内容になっておりました。

 

 事業者様には、即時償却と税額控除が使えるので、太陽光発電システムを導入されるかたが現在は多いかと思います。

 

個人では、電力自由化で、九州電力から以外でも電力を変えるのですが(ご存知かと思いますが)

 

また個人のお客様でしたら高効率証明(LED)等の導入、太陽光設置(蓄電池等含む)自家消費による電気料金の削減が可能です。

 

 弊社では、法人太陽光コンサル、個人太陽光の設置(実勢多数)コンサルもおこなっておりますのでお気軽にお問い合わせください。

 

ご興味のあるかたは参考にしてください。個人的には、風力に興味がありました。

 

姶良市 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 代表 中野


太陽光発電 電力受給に関する契約について(低圧) 九州電力要綱

2016年03月20日 | 太陽光関連 戸建 産業用

 住宅ローンは次回に 引き続き 太陽光発電に関連する内容になりますが

まず、発電から受給に関する 契約要綱という九州電力の契約書をご覧になったことがありますでしょうか?

 

 契約関係の内容をよく精査せずに、売電という名につられ安易に太陽光を低圧でつけているところがあるため参考として

ご紹介を 取扱説明書をみずに家電を扱うことと私は同義だと思います。

 

ここで全部をご紹介はできませんが 簡単に

1 適用内容

2 申し込みと成立

3 受給開始日

4 受給契約単位

5 承諾の限界(ここがポイント)

6 工事日負担

7 料金の支払い

8 契約期間

9 受給契約の廃止等

10 名義の変更

 

適用からその他まで31項目ありますが、抜粋しました。あとは附則

 

ここでは電力の料金単価を

尚、料金単価は「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」 平成24年7月1日施行 及び

同法に基づく経済産業大臣告示で定められた単価であること

 

〇 太陽光設備単独の場合

 平成27年4月1日以降平成27年6月30日までの購入料金は以下

受給電力量 1キロワット時 

受給最大電力10キロワット未満の場合

1 出力制御対応機器設置義務がない場合 33円00銭

2 出力制御対応機器設置義務があり   35円00銭

これは、10キロワット未満なので では10キロワットを超えると

〇 受給最大電力10キロワット以上の場合または、「複数太陽光設備設置事業」を営む発電者の場合は

  29円00銭に消費税等相当額

 

つまり、10キロワット以上だと単価が下がるため、費用対効果に問題がでてきます。

 

また平成27年7月1日から平成28年3月31日までなら 10キロワットはまだ単価が下がります。

単価 27円00銭+消費税相当額

 

 結論からいうと、単にキロ数を乗せた場合 不利に作用すること 時期によりますが

 

また、出力抑制(買わないという選択を九電は実施できること) このリスクを考え太陽光を考えたほうがいいと私個人の意見として

 

 前回も申し上げたように、自家消費で蓄電池(バッテリー)を搭載するのならばという考えかたもあります。

 

契約書というのは、太陽光であれ、不動産取引であれ しっかりとデューデリ(リスク等を詳細かつ多角的に調査し評価すること)をするべきだと考えます。

 

参考にしてください。

 

姶良市 ハウスラボ 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター エネルギー管理士(電気) 代表 中野 僚次郎


戸建住宅の太陽光に関しての考察

2016年03月18日 | 太陽光関連 戸建 産業用

 次回に住宅ローン関連のご紹介は次回に 

弊社では、太陽光 戸建と産業用の相談も承っていますが、私がエネルギー管理士(電気)でもあり、弊社相談役が九州電力関係ということもあり

太陽光の現時点での問題点を少し

 

 まず、新築住宅に10kw以上の太陽光が設置 20年保証 この問題ですが、

2019年に出力抑制がかかった場合(かかることは決定しています)、10kw以上の売電が厳しいこと つまり売電不可 10kw以下も同様

 

 本質は売電で住宅ローンをペイする考えかたは、あまりおすすめはしないということです。

では太陽光の存在価値は? やはり蓄電池(バッテリー)との併用が望ましいということです。しかし現在 蓄電池は現時点では、高価であり導入が難しい

しかし、技術が進歩していることもありあと1~2年で 現在の単価より安く購入できると考えます。

 出力抑制に関しては専門書に委ねますが

 

結論的に、10kw以上の太陽光が搭載された建売を取得する場合、少し検討したほうがいいかという私の個人意見です。販売する側としても、十分な説明責任があるでしょう。

売りっぱなしでは困りますので その後の 出力抑制がかかった場合どうするのか?等 リスクはコントロールすることはできます。

 

 太陽光の相談は最近、増えてきています。 本質を見極めることは重要です。

ご相談はお気軽に

 

姶良市 ハウスラボ 中野不動産コンサルティング株式会社 エネルギー管理士(電気) FP 代表 中野 僚次郎


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