不動産売買取引、住宅ローン専門FPの中野です。
今回は、災害リスクを未然に防ぐという意味で、土地を買う前に、土地の過去も知りましょうという内容です。
何度がこのブログでもご紹介していますが
先日、水害、地震の過去データ、また長期予測データを調べていました。
地震においては、これから起こるであろう地震の確立データが文科省地震調査研究推進本部から発表されています。
ご興味があるかたは御覧になってください。
これに対応して、地震に強い家、現在、耐震等級1~3 建築基準法がレベル別で等級を定めています。 3がもっとも強い。
建物を、耐震、制震、免振 いずれかで地震に備えるのは最もなのですが
建物は揺れによる倒壊だけとは限らず、土地が原因ということがあります。よって 建築する土地の地理的条件、地盤特性をよく知る必要があります。
なぜかというと、土地そのものが、液状化に弱ければ耐震性を上げても倒壊する恐れが極めて高いからです。
灯台もとくらしになっては意味がないかと
土地の履歴を調べるのは、登記事項証明書、ハザードマップ等さまざまな資料から土地の過去を知ることができます。
理想は、地盤と耐震ということになりますが
では、実際に災害リスクにあった場合の補償関係ということで 次回、火災保険、地震保険について
参考にしてください。
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