姶良市 公認不動産コンサルティングマスターによる不動産講座

公認不動産コンサルティングマスターが、15年の不動産実務による、不動産全般の知識また宅建試験のアドバイスをいたします。

悪しき慣行 不動産の囲い込み いまだに

2017年05月19日 | 不動産 売却 買取 ...

 不動産コンサル、住宅ローン専門FPの中野です。

 

 今日のテーマは、依然、ご紹介した。不動産業者の囲い込みという行為について

 

 通常、売主は、不動産業者に売却依頼を、3形態(一般、専任、専属)という媒介契約を締結いたしますが

 

 専属専任契約がもっとも業者に有利な媒介契約形態ともいえます。 売主が自分で買主をみつけてもこの専属専任契約では、仲介手数料を売主と買主からも

仲介手数料としてもらえるからです。

 

 弊社では、専属専任契約はいたしません。 なぜなら、売主様自身が買主を見つけることも可能なのでこれが早期売却になれば、売主、買主様双方に利益があるからです。

 (専属専任契約では、自己で買主を探しても仲介手数料が発生いたします。)

 

  専属専任契約事態に問題はありませんので 媒介契約としては何ら問題がありません。 (あくまでも、当社の取り組みとして専属専任契約はしないということです。)

 

 本題に

 以前、お客様がとある業者の専属専任物件の物件を気に入られたので、申し込みをしたところ 既に買主候補がいると断られました。

数日、物件サイト等を閲覧していると、物件はまだ登録されています。 つまりこれが「囲込み」という行為です。

 

 この業者にしてみれば、仲介手数料が 売主、買主サイドからも欲しいわけですが これは売主様に対する背信としかいいようがないのですが(機会損失かと)

 

買主候補がいるということなので、こちらのお客様には、異なる物件をご紹介をいたしております。

 

 東日本では、この行為については既に、この行為をしてはいけないということになっていますが

 西日本では、いまだということになります。

 

 今回、民法改正等で、敷金の定義や保証金等も明文化されます。買主、借主保護の目的が多数

 また 実務的にも不動産取引を規制する「宅建業法等」も時代の変化で対応していくと思われます。

 

参考にしてください。

 

不動産(戸建て、土地)空き家対策 住宅ローンのことなら 姶良市 中野不動産コンサルティング株式会社まで お気軽にご連絡ください。

 公認不動産コンサルティングマスター FP 代表 中野


不動産(建物)早期に売却するひとつの手段 インスペクション

2016年12月03日 | 不動産 売却 買取 ...

 不動産を、早期に売却する ひとつ インスペクションのご紹介を

 

 最近は、相続、空き家等の査定依頼も多いのですが 売主様としては、早期に売却したいというお気持ちがあります。

 

そこで 売りたい物件(ここでは中古の建物)を、専門的な第三者機関、おもに一級建築士事務所等になりますが

事前に建物を検査してもらうという方法があります。この検査がインスペクションと呼ばれています。

 

 検査をすることで、建物に付加価値をつけることにより、一般の売家の差別化を図ることで早期売却につながるということです。

 

検査の内容は 以下

〇 外壁、屋根の劣化状況(雨漏り防止のため)の判断、シーリングや目地の劣化状況、内部雨漏れの状況確認、

  床下(白ありが発生していないか)、住宅設備の動作確認等になります。

 

ここで、上記に問題がなければ、写真付きで検査内容が報告書としてつけられます。

 

 注意点としては、診断結果に問題があり、補修が発生した場合、補修保養がかかるということになります。

 

 建築時期も古くないということであれば、検査をつけることをお勧めします。 早期売却につながる

 

また、建築時期が古い場合(空き家で相当年数が経過している場合は) 当社買取または、関連買取業者に購入していただくという方法もあります。

 

 弊社は、まず査定(デューデリ)を細かくしますのでそのあと判断してもいいかと思います。

 

不動産査定は、随時おこなっておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 姶良市 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 代表 中野


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