不動産コンサル、住宅ローン専門FPの中野です。
今日のテーマは、専門用語の読みかたの一例を
要点に入る前に、法律用語や各専門用語はとにかく、とっつきにくい 法律系やFPの試験勉強をされるかたまず用語の理解から、はいらなくては
お話しにならないのですが、これは仕方がないといえば仕方がないのですが
税関連や金融なども専門用語ばかりなのです、最近、かなり意図的にわかりにくくしている用語がありました。これは、年金に関連することですが
例として、マクロ経済スライドに関して 経済学を知ってるかたは読み飛ばしてください。
以下 マクロ経済スライドとは
「賃金や物価の改定率を調整して緩やかに年金の給付水準を調整する仕組み」
上記カッコ書きの部分これは、厚生労働省の解説文で 正直よくわかりません。
では、ある単語をわかるように変更します。調整という部分を「減額」と読み替えてください。
これで少しわかりやすくなります。つまり、減額若しくは差し引くということをいっているわけです。(年金が下がること)
こういうネガティブな表現言葉の置き換えは、他でもみられますので、参考にしてみてください。
マクロ経済スライドは平成27年4月に初めて行ったとされている記載が多いのですが、平成26年にわずかに発動しています。
マクロ経済スライド(抑制手段)が長期化すれば、基礎年金が下がるので、個人での別途、自助努力が必要だと考えます。
現行では イデコやNISA等また他の金融商品での運用等があげられます。
このあたりも加味して、無理のない住宅ローンの支払額にしてほしいと思います。 余剰資金を残す手段として 参考にしてください。
次回 賃貸借契約、使用貸借、一時目的使用貸借の違いを ご紹介します。
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公認不動産コンサルティングマスター 宅地建物取引士 FP 代表 中野