不動産コンサル、住宅ローン専門FPの中野です。
前回は、賢いリフォーム会社の選び方についてご紹介いたしました。(会社の規模に関わらず、担当者次第だと思っております。)
リフォームについては、今回まで 次回からは、不動産取引と相続実務に関してご紹介していきます。
まず、リフォームをする際ににおおまかに、リフォームをする箇所を特定し概算費用を把握する必要があります。
そこで参考までに リフォーム(各場所)においてのおおまかな費用を(参考までに) 平均に近い額で算出していますが
使用する部材(木) キッチン、バス、洗面、トイレなどは、グレードがあります。(グレードを上げすぎると当然に予算があがります)
補修目的なのか、グレードを上げたいのか、目的を決めて 予算をたてることをお勧めします。
〇 リフォーム箇所による費用の目安
1 耐震補強の場合 (木造で30坪とした場合) 100万~150万
2 キッチン交換 80~100万 (キッチンの位置を変更しない場合)
3 バス(浴室、洗面) 全面交換 150万~200万
4 トイレ 本体交換及びそれに付随するクロス 50万~80万
5 床の張替(6畳の畳をフロアに変更) 10万~15万
6 壁上の張替(壁、天井) 5万~8万
7 和室から洋室(6畳の和室を洋室へ) 70万~100万
8 外装(木造一戸建て 30坪 屋根、外壁含む 100万~150万
9 床暖房に変更(主にLDK12畳を目安) 100万~150万
10 全面リフォーム(一番お金がかかりますが、木造で30坪、耐震補強や断熱材交換も含む) 1000万~1500万
上記が目安になります。 この目安が参考となり得るのは、仮に中古住宅を購入をご検討のかた
取得(購入価格に上記で交換したい部分の金額を+すればおよその取得金額がわかります。
例 800万+ バストイレ、外壁塗装やり替え(屋根含む)をした場合 800万+300万 1100万という概算目安がでます。
またリフォーム見積もりを複数依頼する場合、レスポンス、見積もり内容の記載の仕方等の注意点もありますのでご注意ください。
リフォーム 1式等の見積もりは論外かと
次に、リフォームローンですが、中古購入一体で借りる場合は、現在の低金利の恩恵を受けられます
単に既存のリフォームローンですと、金利が高めになりますので、どれくらいをリフォーム予算にあてるかが要検討事項になります。
細かい部分は、割愛しましたが、参考になれば幸いです。 ご相談はお気軽に
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