姶良市 公認不動産コンサルティングマスターによる不動産講座

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姶良市29年度 事業・予算 空屋解体補助金も コラム 中古住宅の評価改善について

2017年04月19日 | 姶良市 すまい行政関連情報

 不動産売買専門、住宅ローン専門FPの中野です。

 

 今回は、姶良市の平成29年度、事業 予算関連を

イオンタウンも4月22日にオープン 4月1日には、イオンタウン姶良東街区内に市民サービスサポートセンター

「あいぽーと」が開設されています。 休日でも(年末年始を除いては) 住民票、戸籍証明書が取得できるようになりました。

パスポートも申請できます(こちらは、平日のみ) 個人的には、映画が好きなので映画館ができたことに魅力を感じます。

 

 住まい関連予算では、新規で 空屋の解体、撤去、リフォーム、家財道具の処理、費用の一部を助成するということで

 580万円 

 また、特定定住者(中山間地域)へ転居した場合の774万円 住宅購入費で最大200万円

 鹿児島市内からの転居者も対象になっています。

 

 詳細、要件がわかりましらた、このブログでもアップしていきます。

 

姶良市の事業に関しては 「あいら総合計画」 で検索してください。

 

〇 コラム 中古住宅の評価改善について

      ご存じかたも多いと思いますが、日本の家屋は木造住宅が圧倒的に多いのですが、

      現時点での評価としては、いぜんとして、税法上の法定耐用年数 木造22年であること

      金融機関的にも担保としては上記期間を踏襲して新築後から20~25年で(リフォーム、メンテナンスを考慮せず)

      一律価値ゼロとされていまう傾向

 

      そこで、国も 「国土交通省」が 「中古住宅に係る建物評価手法の改善のあり方検討委員会」を設置

      評価手法の改善に向け取り組んでいます。 加えて平成26年3月に「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」

      を発表しています。以下 参考

      (評価改善の基本方針)

      〇住宅を基礎、躯体と内外装、設備に大きく分類し、基礎、躯体については性能に応じて、20年より長い耐用年数を設定し、たとえば

       長期優良住宅であれば100年超の耐用年数とすることも許容すること。

    

      〇基礎、躯体部分の機能が維持されている限り、リフォームを行った場合は住宅の価値が回復、向上するととらえて評価に反映すること。

 

  端的にいえば、鑑定評価手法を緻密化し 従来の20年での価値ゼロを見直すということなのですが、(不動産鑑定評価手法の改善については、鑑定士により既に開始されています)

  ジャリアハスという名称です。

 

  この評価において、金融機関の融資との温度差が気になりますが

 

 参考にしてください。

 

不動産取引のことらなら、姶良市 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 相続診断士 代表 中野

 

 

 


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