弊社は、通常の不動産取引から不動産全般のご相談に応じていますが
今回は、実家を相続した場合(空家と仮定した場合) どのような手段を講じるかという問題について
土地だけまたは、建物がある等、ケースバイケースですが
活用という聞こえのいいお題目でリスクを取ってしまうケースが多々あります。
たとえば、土地があるんだから、固定資産税をはらうのは、もったいないという考えかた。
建築業者は、土地活用のため賃貸アパート等を進めてくるのが一般的だと思いますが
ここでよく考えないと債務(借金だけ)を背負うリスクが介在します。
私設年金がわりになるから思い切って建築してしまうケースです。
この活用法は否定はしませんが事前によく調査をすることをおすすめします(市場調査なり)
他にも手段としては、売却するなど、選択肢はあるのです。
この点を次回すこし考察してみます。
中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 相続診断士 代表 中野 僚次郎