本日は、終戦 ポツダム宣言は昨日でした。 歴史を勉強することで、世界平和がいかに様々な人の上で成り立ってきたかがよくわかります。
世界史や日本史に関連する本も多数、出版されています。私も昨日は、休みを利用して日本史(近代史)を読書することができました。
今日は相続で実家(両親の家)を相続した場合どういう流れをとるのかを
相続に関係する内容はこのブログで何度か取り上げていますが、
相続人には、3つの取り得る手段があるのでおさらいで
1 単純承認
2 相続放棄
3 限定承認
〇単純承認と相続放棄は、個人単独で可能なのですが、限定承認は、相続人全員で(共同で)家庭裁判所に申請(申述)しなければならないので
あまりというかほとんど利用はされていません。(1人でも反対すれば、不可能になるからです)
税の問題からも、限定承認で実家の相続は、時価譲渡とみなされるので 「譲渡所得税」がかかるので、難易度があがります。
3つしかない相続の選択なのですが、検討には慎重さが必要ということになります。
〇 相続発生(実家)
↓
〇 遺産分割協議
↓
〇 選択として 売る 売らない 放棄 3つに大別
〇売却しない場合
1 誰かが相続して住む
2 賃貸する
3 状態維持
〇 売る場合
不動産業者に依頼してマーケットで売却
〇 放棄 (関係がない)
上記になりますが、売らない場合 10ヶ月以内に申告 (注意点は、節税対策をとっていた場合の減額特例も合わせて申告が必要なこと)
実家相続とっても相続は簡単にはいきませんので、ご注意してください。
例年、当社もお盆がすぎると、売却査定依頼が多くなってきます。 弊社は、専門家でネットワークがありますので、お気軽にお問い合わせください。
姶良市 中野不動産コンサルティング株式 公認不動産コンサルティングマスター FP 相続診断士 代表 中野