ローマ人な休日

イタリア好きなローマ帝国を崇拝するDUCATI乗りの趣味をご紹介!!

イタリアの交通機関について

2011-12-09 20:59:29 | 旅行
つづいて、イタリア国内の交通機関についてのご紹介。

ベネツィアの交通機関は、“ヴァポレット” “水上TAXI” “ゴンドラ” “トラゲット”などです。
この内、ゴンドラと水上TAXIは、ツアーで利用したのみで、個人利用はしませんでした。

 
サンマルコ広場まですぐの街中の運河にあるゴンドラ乗り場

 
夕暮れどきの、ゴンドラからの眺め

ですので、実際の料金は知らないのですが、水上TAXIは、かなり高いと聞きました・・・。

 やや大型のモーターボートみたいなが水上TAXI
 
距離にもよるとおもいますが、1回の利用で20~30ユーロ程度もするそうです!(たけぇぇ~


  ~ ヴァポレット ~ 
 
ヴァポレットについての詳細は、こちらでご確認願います。

参考までに、ヴァポレットにての当方の失敗例を紹介しますと、、、、

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
前の、ヴァポレット乗り場には、
チケット売場がありませんでした

どこか別の施設(タバッキ=タバコ屋など)で、買えたのかもしれませんが、
そのようなお店も付近に見当たらなかったし、乗り場には併設されていませんでした。

当方は、ここからリアルト橋まで、ヴァポレットで川沿いの景色をゆっくり眺めながら戻る予定でしたが、
チケットが購入できなかったために、アカデミア橋まで歩いて戻ることに・・・・

 アカデミア
橋のたもとにあるヴァポレット乗り場とチケット売り場
 (赤色ラインの屋根がる売店みたいなのがチケット売り場で、黄色のラインの小屋が乗り場です) 
 
また、ヴァポレット乗り場は、
1つの船着場に、乗り場が2つあるので乗り場をお間違えのないように!
が来る方向で、どちら行きかわかりますし、各乗り場の路線図を確認すれば、間違うことはありません。)
(船のナンバーの確認もお忘れなく。のナンバーによって停まる場所が異なります!)

 
ヴァポレットからの、カ・レッツォーニコの眺め

 ~ トラゲット ~ 
 
“トラゲット”は、立ち乗りのゴンドラです。
いわゆる渡し船で、川の対岸へ渡りたいときに便利です。 料金も格安です。

 トラゲットの船首にはゴンドラにある刀のような金属飾りがない。(お客さん座ってますね??)
 
当方もサンマルコ広場から、トラゲットでサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会側へ渡りたかったのですが、
乗り場が見つからず・・・・

どこだ?どこだ? 
と、乗り場を探しながら歩いているうちに、
アカデミア橋まで辿り着いてしまったので、
結局利用せず。(笑)

ただ、このトラゲット「立ち乗り」ゆえに、それなりのリスクも考えておいた方がよさそうです・・・。
 
 ~ TAXI  ~ 

フィレンツェでは、TAXIを利用しました。
もちろん正規のTAXIです。(白タクは、向こうから「タクスィ~!!?」と、呼びかけてきます
 
料金は、距離/時間の積算なので日本と同じです。
ただし、スーツケースなどトランクに積載するような大きな荷物があるときは、
荷物料金が加算されるそうです。

また、お店やホテルなどでTAXIを呼んでもらって利用するときは、
呼んだ場所までの料金が加算されます。

いずれにせよ、正規のTAXIであろうとも、
乗車する前に料金メーターをちゃんと確認して、無用なトラブルを避けることが大事でしょう。

もちろん、ドアはの開閉はご自分で行なって下さいね!
 
 ~ バス ~ 

ローマで、主に観光客用に運航している「110 OPEN」バスを利用しました。

 
真っ赤ななので目立ちます!

テルミニ駅前の広場から乗りました。
(テルミニ駅の停留所が始発。 ただし乗り放題なので、そのまま降りない人もいるかも?)

 
  コロッセオ近くの停留所にて

料金は、48時間チケットが、1人18ユーロ。
(市内の観光名所をくまなく巡回して便利ですが、少々お高いかな?・・・)

チケットは、乗り場に列んでいると、係員が売りに来てくれます。
車内に乗り込むと、係りのオネーさんがイヤホンとパンフレットを渡してくれます
このイヤホンを、座席の近くのジャックに差し込み、チャンネルを選択すれば、
日本語のアナウンスが聴けます。

また、このは、一方向の循環バスなので逆方向へ戻ってしまうなどの心配はありません。
ただし、
日曜日などの休日は、一部分の区間が休日経路のルートになります

2F席はOPENなので、ほとんどの乗客の皆さんは、上に行かれます!
(1Fの座席は6席程度で、あとは立ち乗りスペース的な感じ)

       
抜群の眺望~♪

を撮るのにも、のんびり街並みを観光するにも最適です
(OPENゆえに、冬季は少々肌寒いぃ~、、、、)
夜景も素晴らしい眺めだとおもいます!

テルミニ駅前発の最終便は、19時です。
(シーズンにより時刻が変わるかもしれませんので、パンフレットでのご確認を!)
 
 ~ 鉄道 ~

地下鉄やユーロスターなどの、市バスは、利用しなかったのでご紹介には至りません。

   朝のテルミニ駅(ローマ)
 
 
 ~ 飛行機 ~ (空港) 
 
飛行機は、もちろん利用しましたが、
ここでは、ローマのフィウミチーノ空港での出国時の空港手続きの状況等についてご紹介します。
 
帰国日、テルミニ駅近くのホテルを朝7時30分頃で出発。
高速道路を走って、約20分くらいで空港に到着しました。

8時少し前には、チケットカウンターに並べました。

この時点では、他の団体さんはまだ少なかったのですが、
8時を回ってから、急に混み出しました。

ちなみに、我々の帰国便はフィンランド経由にて、
入出国手続きはヘルシンキ国際空港で行いました。

従って、フィウミチーノ空港からヘルシンキまでは、フィンエアーですが、国内便となります
なので、上記のカウンターは国際線カウンターではございません。
 
カウンター業務の流れ具合は、空港スタッフが2人しかおらず、
その内行列に・・・

やっとこさ、チケットを受け取りましたが、税金還付手続きを行う人荷物はここで預けずに
対象物が入った荷物を持って、還付手続きを行う別の場所まで向かいます。
(ちょっと距離あります→3分程度) 
 
ここでも先の如く、行列が出来つつあるにも拘らず、応対の空港スタッフはたったの1人!!
そのうち数名のスタッフも職務に就きましたが、その頃には時既に遅しの大行列に・・・・
 
この時点で、
時計の針は9時を回り、還付手続きが終わっても、
「まだ手荷物検査ゲートを通過する必要があるんじゃないのぉ・・・??」
と、なると、甘く見積もっても10時出発の便にギリギリ間に合うのかぁ~? 
くらいの進み具合。
 
イタリア観光では、現地ガイドさんを付けるのが義務付けられており、
この日は、ローマのホテル出発時より現地ガイドさんが同伴。
空港についたら諸々の手続きの世話役をしてくれます。
 
この現地ガイドさんのお陰で、大助かり!
(ちなみに、現地ガイドさんは毎日違う方でした)
 
一向に進まない免税還付手続所で、痺れを切らした現地ガイドさんは、
我々のパスポートと還付申請書類を集め出しました。

んっ? もしかして、全員の書類のスタンプをまとめて押してもらう気ぃか???
 
予想は的中!!
 
よって、我々の軍団は行列から外れ、荷物検査もないままに、
その後の還付用紙の投函、および荷物の預け作業を、
そのガイドさんが全て1人でやってくれました。
(凄いぞスーパーガイドさんっ♪♪ グラァッチェ ミッレェェ~♪)
 
しかし、
私を含めツアーの皆さんに笑顔が戻ったのもつかの間、
先ほどのチケットカウンターを再度通り過ぎて、奥の手荷物検査場が見えてきた途端に、
とんでもない人の列が、、、、、
 
こりゃ無理だわ・・・・・  10時の便なんて間に合うわけない・・・・・ 
と、添乗員さん含めて、半ば諦めの雰囲気が漂ってきたときに、
 
またまた、スーパー現地ガイドさんが、毎日空港に来ている顔パスの威力を発揮!!
 
このガイドさんが、手荷物検査場の担当スタッフに何やら耳打ちをしたところ・・・・
 
本来ならば、ファーストやビジネスクラスの乗客しか通れない専用ゲートへ、
我々庶民を4人ずつ、通す、という荒業をやってのけてくれたのでした~!!!!
 
そのお陰で、我々は黒山の人だかりをゴボウ抜きにして、
あっ! と、いう間に待合ゲートまで進むことに成功~
 
このときほど、ツアーの恩恵というものが、身に染みた瞬間はありませんでした。
 
でも、喜び勇んで待合ゲートに行けたのはよかったのですが、
結局の出発は、定刻から約1時間30分遅れになったことも付け加えときまする・・・・(笑)

お陰で、空港でも買い物ができました。
 
 
余談になりますけど、
 
DUCATIファンのわたくしは、
この空港の「ターミナル3」にも、DUCATI  SHOPがあることを
下調べしていたので、
最後に、ここでも買い物を~
と、期待してたのですが、
どうやらSHOPがあるのは国際線の方であるらしく、
お目当てのSHOPは、見つけられませんでした・・・・。
 
 
本題からちょいと逸れましたが、
このように、当日空港は日曜日とも重なって、かなりの大混雑ぶりでした。
個人で旅行される方は
空港へは、十分に余裕を持って向かわれるのが賢明かと感じました!
 
くどいようですが、
我々のツアーは11月下旬のシーズンオフにも拘らずこの状況でしたから・・・
 
 
続いては、イタリア国内の治安についてのご紹介をさせて頂きますね。
 
 

イタリアの交通事情について

2011-12-09 19:33:07 | 旅行

ここでは、イタリアの交通事情をご紹介します。

 

イタリアの法律では、

車を購入する際に、車庫証明が不要とのこと。(添乗員さんからの情報)

なので、自宅に車庫がない人は、皆さん路上駐車です。

ゆえに、ローマ市内の路上駐車の状況は「世界でNo.1?
と言われるくらい、ひどい有様だとか・・・・・
 
 こんな感じで、道の両側にはずらりとの列。(ここの通りは、まだ空いてる方かも?)
 
この状況には、
地元の人でさえ、うんざりしているとのことらしいです。
 
2重駐車なんて当たり前! 
3差路の交差点の真ん中にある、わずかなスペースの分離帯にも、
数台の車が、まるで投げ入れられたかの如く、停められてます。
こんな光景を目のあたりにすると、もはや駐車に対する執念すらをも伺えます。

もちろん、路上駐車に定位置なんてないので、早い者勝ち!!
 
従って、
あるときは、自宅から2ブロックも離れたエリアに停めるしかなく、
そこから歩いて自宅に戻る、ということもしばしばだとか・・・。
 
こんな状況ゆえに、
ローマ市内を走っている自家用は、圧倒的に小型車が人気(必須?)のようです。
中でも、スマートが断然多しっ。
 お尻を向き合わせて、停められてます! 
  なんか微笑ましい光景におもえるのはスマートだからか??(笑い)
 
FIAT500ミニクーパなども、よく見かけます。
ご覧の写真の如く、小型車ならば駐車の際には縦横無尽です♪

なるほど、スマートが人気なわけだ。
 
一番左側のは、横向きに停められている・・・・

ローマ市内の道は、最初方のblogでも紹介したように、
凹凸があって、石畳なので、タイヤやサスペンションはもちろんのこと、
乗車している人間にも過酷な条件(笑)
 
そんな条件のもとで、
やTAXIのドライバーさんは、かなり飛ばしてくれますっ!!!!
 
お客さんの乗り心地なんて、カンケーなし・・・
我々のツアーのドライバーさんも、同様な感じ。
は石畳ではない高速道路が、メインであったのが救いでしたぁ~
それと、イタリアでもアメリカと同じように、
高速道路では、昼夜に拘らずヘッドライトを点灯させてます。
 

 こんな石畳が延々と・・ (ちなみに、中央の塔の教会入り口に「真実の口」があります!)
 
 
スクーターやバイクで通勤している地元の方々は、
よくこんな路面状況で普通に走れるもんです?
かぁ~んなりぃ、飛ばしている方々も、たまにいます・・・)
 
で路面が濡れていよーものなら、わたくしは100%こける自信がありまぁ~す!(笑)
 
こんなところ、毎日走ってたら、自然と運転技術も向上するでしょね
(だから、イタリア人のGPライダーは速いのか???
 

ツアーの添乗員さんは、「イタリアの交通ルールはひどいですっ!」
と、説明されてました。
 
確かに、路上駐車などの状況は、日本では到底考えられないですが
言われてたような、“信号で突っ込んでくる” だとか “道を渡るのは命懸け”
ってな状況は、一度もありませんでした

どの車両も、きちんと信号を守っていたし
我々のツアーが、路上駐車の車両に、行く手を阻まれて、
暫らく動けなかったことが何度かありましたが、
その間も、後続のがクラクションを鳴らしたり、怒鳴り散らすなどの
行為は一度もなかったです。
 
ここらへんは、添乗員さんの情報と、やや違う印象を受けました。
 
むしろ信号無視して堂々と横断歩道を渡っていたのは、こちらの方でした・・・・。(私に限り?)
 
信号がない横断歩道を渡るときでも、“渡ってますよぉ~
と、堂々と渡れば、例え横断歩道のない場所であっても、は、ちゃんと停まってくれます。

余談になりますけどっ、
 
イタリア=フェラーリ、ランボルギーニ
 
の、イメージで街中の車をながめてましたが、走っているのは、スマートばかり・・・
 
路面状況が先の状況なので、とてもスーパーカーが走るような条件でないのでしょ~ね?
結局、その手のは1台も見かけませんでした。
 
ですが、
 
バイクの方は、DUCATIまらけ
こちらは、さすがイタリアという感じ♪
 

 “ストリートファイター” と “ムルチストラーダ” の競演!(こんな光景が至る所の交差点で・・・)
 しかしながら防犯意識も高く、よく見ると極太の鎖がポールに・・・


 “ハイパーモタード” も存在感バッチリ!!
 
 
お次は、イタリアの交通機関について、紹介の予定です。
(なかなかローマに行けず・・・ 笑)