のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

マダム・ブラヴィ

2015-05-25 | ティー(T)・チャイナ(Ch)・シュラブ



鉢植えから地に降ろしたマダム・ブラヴィ
ちょっと後悔です。




背が全然伸びず、また花は恥かし気にうつむいて咲くので
お花が全然見れません。




早くから花がつき、長く楽しめていますが、
どうせなら鉢植えで楽しめばよかったと後悔しています。

こんなに気品のあるバラなのに・・・^^;




オンファロデス・リニフォリアも満開になって、
白×白コンビで花壇を華やかにしてくれています。




あっ! 初めて顔をあげて、こっち見てくれました!!
やっぱりきれいなバラですね^^


ブラッシュ・ブールソール

2015-05-24 | ランブラー

今年、よく咲いてくれたブールソールも残り一輪になりました。



一時期はこんなに沢山の花が~^^





少し退色した花びらも色合いがますますきれいに。

雨に濡れてうつむく姿がいいですね。

蜂はいつもこんな風に下から花を見ているのかな~
花びらの中に入って美味しい蜜を採るのって、たまらない気分になりそう。
ふとそんなことを思ってしまうくらい美しかった!

今年も新しいシュートが出るといいな~




さて、千咲ちゃん
白ばかりと思ってましたが、こんなに濃いピンク色の花びらをもつ株がありました。
親と同じかしら?


Alba Suaveolens

2015-05-22 | アルバ(A)


Alba Suaveolens,Bred by Unknown (before 1750).

アルバの白バラは、雨がよく似合うと思います。
そうしたら、タイミングよく雨が~^^




思わず、ほう~とため息が漏れてしまいそうなくらい、美しい~




百合が原公園では地植えになっていて大きく育っています。
私の株は鉢植えですが、バラの前に椅子を持ってきて
何時間でも座っていたいくらいでした。








一季咲だけれど、この瞬間が忘れられません。





また来年、素晴らしい花に会えますように!!





実生バラのお姉さんたち

2015-05-21 | 種まき

今日は実生バラの2年生以上のお姉さんたちを一部紹介します。



リーポスカップ

ピンピ系のリーポさん、赤い托葉をキリッと輝かせて
凛々しく育っています。
赤い要素がふんだん?開花がとても楽しみです。



ロサ・ピンピネリフォリア・ダブルピンク

同じくピンピ系のダブルピンク
リーポと同じく成長はゆっくりです。
小さな葉が非常に愛らしい^^
花がピンクだからか、葉の色がリーポと違って、少しグレイがかっていて
リーポがお兄さんなら、ダブルピンクは妹のような雰囲気です。



アラスカノイバラ

新芽は銅葉のような雰囲気で出てきます。
幹は棘だらけ^^



この後の葉は明るいサラサラのグリーンの色に変化していきます。
来年あたり開花してくれるといいな~




シュネーコッペ

ロサ・ルゴサの実生は成長が早かったのに、シュネーコッペはとてもゆっくりでした。
数年かけてようやくこのサイズに!




ミクルゴサ・アルバ

サンショウバラとロサルゴサ交配バラの実生です。
やはり葉のごつごつ感がルゴサより強く、サンショウバラを思わせます。



タカネイバラ

タカネバラの実生です。
葉がルゴサほどではないですが、厚みがあり、しわが濃いです。
9枚葉、11枚葉がありますね。
タカネバラの葉はもっと薄いと認識していましたが、
この株の個性なのか、交配しているからなのか・・・?




ロサ・ポミフェラ


葉にリンゴの香りのするポミフェラの実生です。お母さんの葉はとても素敵で
葉の表面に綿毛がありますが、実生苗にも同じように綿毛があります。
まだ小さいので咲くまで時間がかかるかな?




ロサ・ペンデュリナ・オクシオドン

葉がグリーンです。爽やかな風をまとっている株です^^
大きく育て~!!




不明実生苗

葉が薄くて若葉の色がきれいなバラです。



地植えにして大人の背丈ほどに成長したので、
今年花がつくかなと期待していたのですが、
蕾がつかずがっかりしています。



もし、来春に北海道に帰ることになったら、花を見ずに帰ることになるのでしょうか!?
とても気になっているバラの一つです^^



野の花

これも大きく育ち、さぞ沢山の花が!と思ってましたが・・・・




あっ! 貴重な蕾発見です!
ゾウムシにやられませんように。




ロサ・ダビディ

ダビディの葉の美しさにはいつも見惚れてしまいます。
この葉だけで満足できる。そんな感じの葉ですね^^
もちろん、花も見たいです~


どれも花が見られるまで時間がかかりそうですが、
個性的な葉をみているだけ十分満足です。
やはりバラの原種は面白い!!

花の楽しみを残して成長を見守っていきます。

エアシャー・スプレンデンス

2015-05-20 | 原種・原種交配バラ



イングリッシュローズの初代ミルラ香のバラといえば、コンスタンス・スプライ
そのルーツとなったと言われるベル・イシス。
でもそのもっと前のルーツがエアシャー・スプレンデンスという説を聞いて、
どうしもこのバラの香りも確かめたくて、入手したバラです。



エアシャー・スプレンデンス
Ayrshire Splendens,Wind,Bred by Unknown (before 1837).



でも、他の2つのバラは北海道の庭にあります。
3つを比べて香りを比較する夢はしばらくお預けですね。





去年、小さな鉢植えを今の家に持ってきました。




最初は小さかった苗でしたが、地植えにしたら
シュートがどんどん出てきました。
暴れるとは聞いていたけれど・・・・

枝がしなやかなのはいいのですが、とげが引っかかります。
まあ、ロサ・エグランテリアのかぎ針には及びませんが^^;





湿った雪で折れないように、慎重に枝をまとめて冬を越し、
春になんとか誘因させました。

可愛らしい蕾が出てきたと思ったら、ゾウムシとの戦い。




蕾の数は減りましたがなんとか開花にこぎつけました。




コロンとした花がなんて愛らしいのでしょう^^




花びらの外側のピンク色が濃いところは、
つるごじゃの咲き初めに似ています。




花の大きさも大きすぎず、小さすぎず、好みのサイズ。
枝も細くてかたい感じはしません。





可愛くて可愛くて香りをかぐのをすっかり忘れてしまいました。

香りは・・・甘くスイートな感じにピリッとした香辛料がきいてます。
このスパイスの香りがミルラ香なんでしょう。
確かに香りは強いバラです。
コンスタンス・スプライと同じかといわれると、全然わかりませんが~^^;




地植えにしてしまいましたが北海道に持って帰りたいです。
挿し穂を作りましょうか。