ロサ・アネモネフローラ

ロサ・アネモネフローラ(Rosa anemoneflora, 中国, 1844)



細くてとがった三角の葉は非常に独特で、房咲きの小さな蕾が沢山出来ました。



こんなに華奢な株からどんな花が咲くのだろうと見ていると、
そのうちに、バラの花びらとは似ても似つかないものが・・・





スプレーのような短い花が沢山！
ハートのような花びらは見えません。



どれもこんなのばかりです。あれ～写真でみるのと違う～
これから変化が起こるの？と見ていると、
とうとう、



あ～これですね。短い花びらの外側にハート型をした花びらがつきました。

でも、あるのは数個だけ。



きっとまだ株が小さくて本来の花はついていないのでしょう。
でも、こんなにかわいい花が沢山ついたら素敵でしょうね。

この花は花期がとても長くて二週間以上もきれいに咲いています。
それにしても独特なバラですね。こんな原種があるなんてびっくりしました。

トゲが殆どないし（トゲも防寒になるのか？）寒さにも非常に弱いとデータには出ています。
今年、初めての冬越しとなるので鉢植えのまま土に埋めて越冬させようと思いますが、
また来年、可愛い花がみられるかな～。
ちょっと心配です。

夏の庭 -2

九州では大雨で大変なことになっていますね。
こちらもさすがにここ数日は天気が良くありません。
湿度も高めで満開のバラは雨に打たれて散ったものが多いです。
今日は気温も低く20℃どまり。
ふと庭を見渡せば、すっかり大型の宿根草が大きくなってきています。


ヤナギラン・・・高原のたたずまいを感じます。


クラリーセージ・・・葉も花穂もフワフワで柔らかいイメージです。


スカビオサ


アストランチャとリアトリス・コボルト

冷たい風にあたってこれらの植物を見ていると、秋が迫っているなあ～なんて感じてしまいます。

ですが、まだまだ初夏の植物も頑張っています。



遅咲きのゲラニウム　プラテンセ’スプリッシュスプラッシュ’・・・今年はきれいに咲きました。
けれど白の部分が多いかな～　もうちょっと青のスプラッシュが入るといいかも＾＾



ホスタも花が咲いています。





クレマチスのジャックマニー系のパールダズール・・・肉厚な花びらが贅沢です。


そして今日満開なのはラベンダーです。



蜂が沢山来ています。



富良野も見頃でしょうね。行きたいです。

連日の雨で倒れているものも多く、庭は雑然と＾＾；
花ガラ摘みなどに追われていますが、満開の花に蜂が多く集まっているので、
びっくりさせないよう気を使わねばなりません。


エリンジューム・プラナム