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のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

スノードン

2012-06-28 | イングリッシュ(ER)

スノードン(Snowdon,Eg,1989)

ルゴサの血をひくこのバラは、トゲトゲの枝に厚みのある小葉が沢山つき、
つるのように枝がよく伸びます。
そんないかつい外見からは想像がつかないほど、素敵な色の花を咲かせました。


6/26 17:00

花はさすがルゴサの血。薄くて透明感があり、
色はグレーがかっています。


6/27 9:00


6/27 11:00

ウエールズ最高峰のスノードン山(1085m)の名前を持つ山です。
もちろんまだ行ったことはないのですが、
山岳鉄道が走っているとか。
日本にはない風景なんだろうな~
どんな山なのかな~ 冬はやはり雪に覆われるのだろうか~
などと想像するのも楽しいです。


6/28 10:00

スキャボロー・フェア

2012-06-26 | イングリッシュ(ER)
スキャボローフェア
(Scarborough Fair,イングリッシュ, 2003年, David Austin)



スキャボロ(スカボロ)は英国の地名。皆さんもよくご存じの
その市場で歌われたバラード曲、サイモン&ガーファンクルの編曲で有名な曲です。



オープンカップ咲きのセミダブル、優しいピンク、四季咲きのこのイングリッシュは
秋の苗セール(北国のナーサリーは冬期休業になります)で衝動買いしたものですが、
非常にお気に入りになりました。

親がアルバ・セミ・プレナという情報をどこかで目にした覚えがありますが、
今は定かではありません。



でも、プレナによく似た花形です。
中心に近いところに小さな花弁があるのですが、それが可愛くてたまりません。
また、夕方になるとちゃんと閉じて休みます。
閉じるバラってどんな性質を持っているのでしょうか?
野性的でいいですよね。



咲き始めはふんわりとカップになり、段々と花弁は白くなりさらにやさしい表情になります。
これは3日目の花ですが、まだこんなにきれいです。

オースチンは本当にいい花をつくりますね。


コンスタンス・スプライ

2012-05-23 | イングリッシュ(ER)


コンスタンス・スプライ(Constance Spry Eg、イギリス、デビットオースチン、1961年)

親はガリカのベル・イシスとフロリバンダのデンティ・メイド

東京にいたころから鉢植えで育てていたバラです。
こちらに来るときに10cmの挿し穂にして持ってきました。
挿し木苗でも性格は隠せず・・すくすくと大きくなり我が家で一番の大きさになっています。



この葉の色、なんともエロチックだと感じるのは私だけ?
花の色もそうですが~

去年は芋虫に蕾をまんまと食べられて、一番花を逃しました。
今年は厳重にパトロールしています。今のところは・・・^^

私の持っているバラの中ではもっともゴージャスなグループに入ります。
見ているとお腹いっぱい~と感じるのですが、
この花が咲くと、バラの季節だな~としみじみと感じさせてくれる、
そんな幸せ色のピンクのバラです。