笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「ちゃんとご飯を食べたほうがいいね」 by 草刈正雄さん

2016年12月28日 17時45分36秒 | テレビ

昨日来、ワムのジョージ・マイケル、SWのレイア姫ことキャリー・フィッシャーといった方々の訃報が続いております。
50代、60代と、おそらく芸能界ではまだまだこれからの年代の方々のこれらのニュースに、無関係かつ一般人のワタクシでさえ、健康には気をつけなくちゃ。。という思いがします。何をするにも健康第一!

で、思い出したのが、草刈さんのこのセリフ。
たしか、堺さんのどこかでのインタビューにあったなあと思い出し、改めて検索してみました。「真田丸」の撮影が始まった頃、主人公として長丁場を過ごす心身の保ち方みたいなことについて、堺さんの問いかけへの答えだったと記憶しています。15歳から49歳までを演じるわけですから、研究熱心な堺さんは色々考えたんでしょうね。

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 ただ、自分のペースで何事も進まないなというのは思いましたので、途中から、無理をしないよう心がけていました。それから、ご飯をちゃんと食べること。俳優は得てして、単発のドラマでは体重を制限したりして、自己満足に陥ることがあるんです。でも今回それやったら、もたないなと思いました。

 初めてのロケの時に、草刈正雄さんに「ちゃんとご飯を食べた方がいいね」(「ちゃんとご飯を食べないと、もたないね」)と言われたことが、すごく耳に残っているんです。(略)痩せようとか太ろうとか、そんなこと考えていたら、もたない生活だったと思います。

2016.12.01 05:00
NEWSポストセブン 堺雅人 『真田丸』の撮影終わり「家に無事帰れた安堵あった」より
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ちゃんとご飯を食べる、という意味は、

・規則正しい生活への心構えを持つ
・仕事という責務を最後まで全うする責任感を持つ
・きちんとした食事が取れる体調を維持する
・きちんとした食事を取れる生活環境を大切にする

なんてことにもつながる気がしますよね。

芸能界で長年きちんと仕事をしてきた草刈さんならではの、とても重みのある言葉ではないかな、と感じます。まして作品完成後も、個人の不祥事で作品そのものが失われてしまう現実を私たちは知っていますしね。
そういう意味では、出演した俳優に課せられる責任は本当に大きいものだと改めて思います。

撮影が終わっても「それでは各々、抜かりなく」なんですね。(もちろん、一行目のお二方が不摂生な生活をしていたということではありません、くれぐれも誤解なきように。念のため)

「無事これ名馬」ということわざもあります。
みんな、ちゃんとご飯を食べよう!(^^)/
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