笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

マスク、てんでんこ

2023年01月28日 17時39分07秒 | 日々雑記
お国は、5月8日よりコロナを季節性インフルエンザと同じ感染症法の「5類」に引き下げることを決めた、とのことです。5類に引き下げると以下のようにいろいろ緩くなります。


「もう、インフルエンザと同じだから(もちろんインフルエンザだって「なめらたいかんぜよ」ですが)」、ということで、お国は徐々に「コロナ対応」から手を引いていく、と宣言した、ということです(当面公費支援は続くようです)。確かに第8波のピークは(統計上からも)過ぎた感もあります。


ただ、死者数は第7波を超えている状況であることを忘れてはいけません。


で、マスクについても「個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本として検討する」とのこと。この「個人の判断に委ねる」とう言葉が「いきなり無責任じゃねぇ~か!!!」と、ネット上で炎上してましたよね(^_^;)
お国は今後、「マスクの効果的場面の周知」(医学的なガイドラインの提示)をするそうです。やはり「感染症」ですから。。
まぁ、お国を挙げてのイベントとして、5月19日から広島でG7サミットがあるという時に、海外のメディアに「日本、まだマスクしてるってよ」とは言われたく(書かれたく)ないですもんねぇ。。

ただね、スーパーコンピューター「富岳」まで動員して、これでもか、これでもか、ってくらい飛沫動画を見せられた国民の意識として、しばらく「飛沫トラウマ」はなくならないんじゃないのかな~、とも思うのですよね~(^_^;)


飲食店で、ノーマスクでだべりながら調理してないよね、とか、
ノーマスクで、食事提供しないで、とか
ノーマスクで、顔近づけて話ししないで、とか、
ノーマスクで、会議中に熱く語るんじゃね~よ、とか、
電車の中で、ノーマスクでゲホゲホ咳いていたら、うわ、って気持ちになっちゃうとか。。

「飛沫対策」まで考慮・重視したら、介護福祉業、サービス業、接客業の方は、今後ノーマスク、ってわけにはいかなくなるかもしれません(-"-)考え過ぎだといいのですが。。

日常生活的には、春になれば気温も上がるし、現実的にノーマスクの場面も増えるとは思うのですよね。でも、個人的には公共機関内ではマスク付けちゃうかもな~(^_^;)個人の判断

ところで、G7サミットで各国首脳のサービスをする方々は、はたしてノーマスクなのか? ちょっと楽しみです(^_^;)要チェックだわぁ
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お悔み ~ジェフ ベック

2023年01月12日 22時01分46秒 | 日々雑記
高校生の時、毎月視聴覚教室で開催される「校内バンド演奏会(ライブ)」の常連M先輩がこよなく愛していたギタリストでございました。
このM先輩のファンだった私と読書友達のYさん、「M先輩ってジェフベックのファンなんだって~♪」という流れ(だけ)で(^_^;)早速購入して聞いたのが、アルバム「WIRED」
ジェフベックのアルバムはこれ一枚しか聴いていないのですが、今聴いても、爽快でカッコイイ楽曲のオンパレードです。ロックというよりもジャズのエッセンスが強いかな、、

そのジェフベックが1月10日に細菌性髄膜炎で急逝されたそうです。細菌性髄膜炎の原因菌として最も多いのがインフルエンザ菌や肺炎球菌ということらしいので、ひょっとしたら最初は「風邪」くらいに思ったのかもしれませんね。

M先輩、このニュース聞いて泣いてるかな?
「WIRED」聴きながらジェフベックを悼み、高校生時代を懐かしむ夜になりそうです。
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2023年 NHK大河ドラマ「どうする家康」 ~2023年に相応しいタイトルだと思う

2023年01月08日 21時10分56秒 | テレビ
このタイトルを聞いた時、「燃えよ剣」の、土方歳三と沖田総司のこんな会話を思い出しました。(新潮文庫下巻P75)

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「新選組はこの先、どうなるのでしょう」
「どうなる?」
歳三はからからと笑った。
「どうなる、とは漢(おとこ)の思案ではない。婦女子のいうことだ。おとことは、どうする、ということ以外に思案はないぞ」
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「どうなる?」って状況は、好むと好まざるに関わらず、ある意味「天から降って来るもの」です。それに対して、私たちはその都度「どうする?」と考え(あるいは直感で)、行動しいるハズ。

プーチンの「ウクライナどうする?」から、ヤンママの「晩ごはんの献立、どうする?」まで、誰しも等しく「どうする、どうする、どうするよぉ~!!!」って気持ちで生きている、と、私は思ってます。

徳川家康(松平元康)の「どうするイベント」は、それこそ、どれも命がけです。


でも、歴史上の人物(有名人)だけが「命がけの"どうする"」に向き合っているのではなく、市井の私たち全てに「どうする」がある。
世の中の、「高速で変わっていく状況」と「旧態依然として何ら変わらない状況」がくっきりしてきた感のある今、自分の「どうする」にきちんと向き合うことが、日々を意識的に、自分らしく生きることに繋がるんじゃないかな。。。

「どうする "自分"」は、なんとなく2023年の「みんなの課題」のような気がするんですよね。。

あ、ドラマの感想ですが(^_^;)忘れてた。
主人公、徳川家康(松平元康)を演じるのは、"嵐"のマツジュンでございます。2021年大河の渋沢栄一を演じた吉沢亮くんも最後までしっかり演じていたし、「ジャニーズでしょ」と切り捨てずに(^_^;)、最後までしっかり見届けたいと思います(そうさせる"可愛らしさ"がマツジュンにはある)
戦国の大物たちも、陰陽師・安倍晴明が今川義元を、ローマ人が武田信玄を、黒田官兵衛が織田信長を、となかなか華やかなお顔ぶれ(^^)v

「どうする家康」のサイトはこちら
みんながんばれ~(^^)/

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ところで、現在の日曜早朝の大河アンコールは「女太閤記」。こちらではフランキー堺さん(当時52歳)がなかなか人情家の家康を演じておられます。



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元旦に、「御成敗式目」を読んでみた

2023年01月02日 08時07分45秒 | テレビ
坂口健太郎くん、もとい、北条泰時が制定した、鎌倉時代の御家人のための法律、「御成敗式目」。名前しか知らなかったけど、どんなことが書かれているんだろ~、とネットで検索したところ、現代語訳のサイトを見つけ、ちょっと読んでみることにしました。

条文は全51カ条、「え、こんなもん?」という分量です(30分で読めます)
御家人の、土地や相続のもめ事、争いごとにどう決着をつけるべきか、ということが書かれています。当時はこんな問題が起きていたのに「決め事」が無かったんだ、ということを逆に知ることもできて、ドラマの余韻と相まって、ちょっと面白かったです。基本は所領没収と流罪。御家人にとって最も大切な「自分の土地(領地)」を「こんなことしたら没収だ!!」と決めたわけですから、みんな気を付けるようになりますよね~。
「御成敗式目」制定後は御家人同士のもめ事がなくなった、とも言われていますし、その後の時代の「武士の法律」の手本にもなっていくんですね。
ちなみに、泰時は頼朝や政子が「リアルタイム」世代の人なので、文中に「頼朝公」って言葉が出てくると(ドラマ脳が続いているせいか)なんともほのぼの致します(^^)。

800年後の私たちにも共感できるのは、おそらく第12条と第13条かも。

第12条「悪口の罪について」
「争いの元である悪口はこれを禁止する。重大な悪口は流罪とし、軽い場合でも牢に入れる。(以下略)」

第13条「他人に暴力をふるうことの罪について」
「人に暴力をふるうことはうらみを買うことであるからその罪は重い。御家人が相手に暴力をふるった場合は領地を没収する。領地がない場合は流罪とする。御家人以外の場合は牢に入れる」

今回参考にしたのは、こちらのサイト
 玉川大学教育博物館 研究員/玉川大学通信教育部 講師(考古学)
 多賀譲治さん

鎌倉以前の公家社会の土地の在り方についてもお勉強できました(^^)v
「不輸不入の権」なんて、来年の大河でも関係してきそう

(トップ画像)坂口健太郎さん演じた、「御成敗式目」を書く泰時と、「イイと思います」と励ましの笑顔を送る、福地桃子さん演じる初さん。お二人の場面はどの場面も好きでした(^^)

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記録は付け始めるとクセになる ~ザ・ラスト これからが本当の「危機管理」

2023年01月01日 08時00分00秒 | 日々雑記
前回、「新聞に掲載されなくなったらこの作業を止めるつもり」と書いたのですが、ついに朝日では掲載が終了になるようです。

元々発展途上国や共産圏の国の記録はアテにならないだろうなぁ、と思っていました。
変異を繰り返すコロナも「予防対策が周知され」、「感染しても重症化しそうもない」という認識に変わり、それに伴い欧米を中心に各国独自の規制緩和も始まっちゃいましたしね。しかもW杯みたいな世界的なイベントを目の当たりにすれば、「もう、ヒトの移動も問題なくね?」って思えちゃいます。。。
そしてとどめは、先月まで「ゼロコロナなのであ~る!!」とのたまわっていた中国が突然「ゼロコロナ止めました」宣言をしたことかもしれません。「ゼロコロナ止めました」だけではなく、記録とるのも検査体制も止めちゃった、んだとか(^_^;)どんぶり勘定すらしない、と。
これはもう中国が公式に「ギブアップ・ゼロコロナ!!」、「ギブアップ・記録!!」、「ギブアップ・国による衛生管理!!」(←ギブアップとは口が裂けても言わない(^_^;))しちゃったのだろうと、私などは感じています。まぁ、最初から多くの国が「そりゃ、無理ゲー」と思っていたことなのですが。

さて、中国のこの「ギブアップ大作戦(?)」により、来年の春節には中国(大陸)からの観光客が世界中にどっと溢れ出ることになります。既にイタリアでは、ミラノに到着した団体(200人)の50%が陽性者だった、というニュースも流れ、ここにきてイタリア、台湾、日本、韓国は入国時の検査・隔離、アメリカは48時間以内の陰性証明、イギリス、フランス、スペインなどは陰性証明の義務つけ、と、水際対策を強化しています。
コロナの名前がどんなに変わろうと、中国が「コロナ震源地」であったこと、現時点での国内での感染状況についてなにも情報公開がなされていないこと、などを考えても「当然ではないか」と私は考えます。


もちろん、中国だけの話ではないですが。。。


ただ日本の水際対策、(個人的には)「どうせザルだろう」、と感じてしまうのですよね~(-"-)信用なし
そしてまた、3年前の状態が再現される???。。

新聞(朝日以外は知りませんが)やメディアがコロナについて報じなくなれば(情報発信が減れば)、ウィルスが弱毒化するのと同じように世間からもコロナへの関心が希薄になっていくような気がするんですよね。であれば、これからの生活や移動にこそこれまで以上に「危機管理意識」が必要になるんじゃないか、って気もしています。
現在第8波に見舞われている日本は(第7波ほどではないにしても)、日々14~18万人の新規感染者が出ています(こんな数字は日本くらい)。第7波は2ヶ月(8月~9月)で収束しましたが、11月に始まった第8波のピークはまだだらだらと上がったり下がったりを繰り返しています。これからはそれに多くの観光客(ヒトの移動)が加わるのです。

もちろん私の考え過ぎ、杞憂ならいいのですが(^_^;)

ウィルスは弱毒化されたけど「マスク生活はまだ続く」じゃ、「コロナ禍全然終わったことにならない」と思うんですよね。
来春にはマスクのない、"2018年までの生活"が戻ってきて欲しいなぁ。。

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※トップ画像は2022年12月31日の朝日新聞(朝刊)の記事。日本は累計で韓国より17,919人少ないだけ。つまり、、本日2023年元旦には韓国を抜いて感染者数累計で世界6位になっている!?…(^_^;)あ、もう意味ないか。。。
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